2021年5月15日土曜日

月山スキー場

2021/05/01 憧れの月山スキー場に行ってきた!


月山観光開発(株)| 山形県「月山スキー場」から旬な情報をお届けします

月山スキー場は山形県にある、4月から7月という営業期間が変なスキー場(^_^;)
全国スキー場ガイドを読んでいた中学生くらいの頃からその存在は知っていて、「いつか行きたい!」と思っていたがそのがかなった。



スキー場へのアクセスはかなり悪いと言わざるを得ない。R112から11kmも県道を行く必要がある。まあ日本有数の豪雪地帯なんだから日本有数の秘境に決まってる。そうであるべきだw



くねくねした山道を上がっていくとどんどん積雪が増えていった。え?5月だよね?(^_^;)



スキー場の駐車場は協力金500円を支払う必要があった。



駐車場はものすごい雪の壁に囲まれていた。ぱない。



ここからが問題で、リフト乗り場まで延々20分くらい山道を登る必要があった。今の時期は帰りは駐車場まで滑って来られるが、しばらくすると帰りも徒歩になることだろう(^_^;) これでは子ども連れはかなり厳しそう。実際客層は大人の上手い人ばかりで、スキー部みたいな集団か、スキーに滑り止めを装着して登山をするような人たちだった。



やっと到着したリフト乗り場。すっかり汗だくになってしまった。
ここで俺は半日券を購入したが、回数券で良かった気がした。



なお本日の積雪深は8.5mとのこと。なにそれw普通のスキー場は多くても4mくらいかと。そりゃハイシーズンは営業できないわけだ。ぱない。



唯一のペアリフトに乗って上部へ。



雪は信じられないくらい残っているが雪質は見事なザラメ。斜面が割と急なのでそれでもさほどの苦労はなかった。



木の上の方の枝が斜面にところどころ出ているので視界が悪いときは注意w



2回めの滑走でだんだん霧が晴れてきた。大きく斜面をトラバースするとかなりの急斜面を楽しむことができた。そう、ここの魅力は滑走可能斜面がものすごく広大なこと!今の時期は正直どこでも滑れる。トラバース必須!しかしそれだけに霧のときは遭難に注意が必要だろう(^_^;)



だんだん霧が晴れてきたので斜面にスキー板で椅子を作ってまったり。気温も高く寒くない。至福のひとときであった(^^)



4本目には完全に霧が晴れて、上部のTバーリフトが丸見えに!



これは是非乗りたい!しかしリフトおりばからTバーリフト乗り場までは斜面をななり登る必要があった。スキーを担いで15分くらい登ったらまた汗が吹き出た。



Tバーリフトなんて下手したら30年ぶりかも(^_^;)中学生くらいのときに野沢温泉で乗ったような。
半日券はTバーリフトが別料金なので200円を支払い乗車。係員に丁寧に説明してもらったけど、5mくらいで見事に転倒(T_T)再挑戦してなんとか終点まで行けた。



Tバーリフトの終点からはついに月山山頂が見渡せた。すこし雪が降ったようで砂糖がかかったようになっていた。美しい。
そこからスキー場のある山の山頂までは20分くらい登れば行けるということで、スキーを担いで行ってみた。こんなにハイクアップしたのは初めてかも。



無事姥ヶ岳登頂(^o^) 展望台からは日本海が望めた。天気が良ければ鳥海山も見えるらしいが、急に吹雪いてきたので即撤退!何も登山の装備がないレジャースキーヤーでは命に関わる(^_^;) 何度も言うけど5月だよね!?

まとめ。月山スキー場はシャバ雪を心ゆくまで楽しめるよくできたレジャー施設だった。決して普通の日帰りスキー場と思ってはいけない。八甲田山スキー場みたいなもんと思えば大丈夫w

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