2020/06/22 中ノ沢温泉 平澤屋旅館に行ってきた。
オタクロームを始める前に温泉マニアの友人に連れて行ってもらい、ボロい旅館と強烈な酸性の湯に衝撃を受けたのが中ノ沢温泉。ある意味俺の温泉趣味の原点のひとつ。
中ノ沢温泉 強酸性の薬湯 平澤屋旅館【公式サイト】
福島県耶麻郡猪苗代町にある中ノ沢温泉には県道沿いに似たような古めかしい旅館が並んでいる。共同浴場はないのでどこかの旅館に立ち寄り湯すべし。
今回訪れた平澤屋旅館もいい感じに時代の止まったような宿だ。女将さんと世間話をして700円を支払い中へ。「今誰もいないヨ」とのこと。ひゃっほい!
内湯と露天風呂は少し離れているとのこと。ますは露天風呂へ。
この日は露天風呂は混浴だったが、一応横に女性用もあるようだった。
脱衣所にはカゴしかないのでセキュリティー注意だ。
露天風呂へ。は?・・・なにこれ?
え?牛乳?ちょw白すぎwww
はい、過去最高の白濁湯認定です(^-^)
1cmくらいでもう何も見えん。ありえん。水面に結晶みたいなのも浮いてるし(^_^;)
強酸性なのでヌルヌルしないはずなのに湯の花でヌルヌルする(^_^;)浴槽の底がヌルヌルするならよくあるけど、体がヌルヌルするとはwぱない。
注ぎ込まれる湯もめっちゃ白い。中ノ沢温泉は基本的に透明な湯のはずなので、今日は源泉の清掃でもしてるのかな。ナイス!
久しぶりの貸切状態に最高レベルの白濁湯が相まって、ヘブン状態に。いやー幸せ。
湯自体はさほど硫黄臭はしなかったが、舐めてみると苦レモン味!
分析表によれば、酸性・含硫黄ーカルシウム・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉、68.3℃、pH2.1、13400L/分とのこと。スペックがモンスターすぎでしょ(^_^;) pHと湧出量もすごいけどアルミって初めて見たし。
もちろん加水加温循環ろ過消毒全て無しとのこと。
露天風呂では石鹸使用禁止なので洗いたい人は内湯へ。
内湯はこんな感じ。湯は同じくぱない白いw
もちろんこちらにはシャワーや石鹸類も完備していた。
湯についてだが、多分この日は何らかの事情でここまで濃い白濁だったと思う。中ノ沢温泉は俺の記憶的にもホームページの画像的にも透明で硫黄が浴槽の底を白く染めている感じの湯だったはず。なのでこれはイレギュラーな状態だと思う。ラッキー(^^)/
まとめ。ここまで白濁していなかったとしても、日本最高レベルの酸性硫黄泉であることには違いない。心からおすすめする。