2014年6月29日日曜日

Nexus5にAndroid “L” Developer Preview版を導入してROOT化

2014/06/29 Nexus5にAndroid “L” Developer Preview(以下DP)版を導入して早速ROOT化してみた。


このところ久々のカスロムCarbonROMを満喫していた俺だが、先日のGoogle I/Oで発表されたAndroidの新しいバージョン“L”のプレビュー版に関してjugglyなどの記事が連日更新されるので気になっていた。最近ROOTも取れるとの情報が出たのでやってみることにした。

いちおう手順。自己責任で。DP版なのでインストールは難しいし、ちゃんと動かなくても仕方ない。でも楽しいからやってみる!

<Android “L” DP版インストール方法>
イメージを焼くとNexus5は完全に初期化される。とにかく全部のファイルが消えるのでTWRPフォルダやTitaniumBackupフォルダとかカメラとかエロ画像とか特に重要なものは確実にPCにバックアップを。

Setting Up the Preview SDK | Android Developers - http://developer.android.com/preview/setup-sdk.html#top
ここからイメージをPCにDLして解凍し、できたフォルダをCドライブ直下に配置しておく。解凍には7zipを使うと良い。

Nexus5をfastbootで起動した状態でPCと接続する。

解凍したフォルダ内のflash-all.batを実行する。


ズラーっと文字が流れて2分ほどで完了。
PCとの接続を解除して再起動。初回起動はかなり時間がかかる。新しいブートアニメーションも見飽きるほどにw


はい。きました。DP版なので注意しましょう。

<Android “L”DP版ROOT化方法>
How to root Android L [working] | Google Nexus 5 | xda-developers - http://forum.xda-developers.com/google-nexus-5/general/how-to-root-android-l-t2796419
このページを参考にした。

まずNexus5にTWRPを導入する。
Nexus5にカスタムリカバリ TWRPを導入する方法。 - Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net - http://androidlover.net/smartphone/nexus-five/nexus-5-twrp-custom-recovery.html

How to root Android L [working] - Post #30 - XDA - http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=53713991&postcount=30
ここからSuperSU-v2.00-AndroidL.zipをNexus5にDL。

TWRPを起動して上記のSuperSU-v2.00-AndroidL.zipをインストール。

Root Checkerでチェック。


わーいROOT取れてる(^o^)/
以上。方法でした。


さて、肝心のAndroid “L”とやらを体験してみよう。



AndroidバージョンはLとなっておりますw ビルド連続タップで開発者向けオプションが表示される。
Androidバージョン連続タップで…



イースターエッグが表示される。けどここも開発中かな?(^-^;)



お、iWnn IMEのキーボードが変わってる。カッコイイ。


ロック画面に通知が表示され、2回タップすると開く。まあ便利か。



設定画面のデザインも大幅変更。白っぽくなった。右上の検索ボタンが新しい。設定項目がどこにあるか暗記してるのは我々くらいでしょ(^-^;) 検索できるのはありがたい機能。



アプリ起動履歴はこんな感じ。ふわふわ。スワイプで消せる。

その他。
・ホームボタンが○で戻るが△??わかりにくいので元に戻して欲しい。押し間違える。ユーザーフレンドリーじゃない。カスロムの機能で変更可能ならわかるが。
・俺は出なかったけど、バッテリーの充電完了までの時間が表示されるらしい。これは素晴らしい機能かと。
・バッテリーの減りが遅い気がした。最新のkitkatが電池を良く喰うので余計そう感じた。

まとめ。いろんな報道にある通り、大幅なUIの変更ぷりだったが概ね好印象。


が、ROOTは取れても肝心のTitaniumBackupがまだ非対応(^-^;) さすがDP版だぜ。開発者がこれ入れて動作検証するんだから当たり前ですな。調べてみるとESファイルエクスプローラーなんかもまだ使えないぽ。QuickBootも使えなかった。
一般ユーザーの俺には向いてないやーってことでKitKatに撤退w

【追記】
kitkatに戻ったらすごい昔のOSな気がした。そのくらいLはかっこいい!早くコイコイ正式版(o^^o)

2014年6月24日火曜日

シビックタイプRユーロで真面目に車中泊

シビックタイプRユーロ(FN2)で真面目に車中泊することを考えてみた。


月1回くらいのペースで車中泊をしている俺。もちろんシビックでも何度も車中泊しているのだが、今まではセミバケットシートを倒して寝ているだけだった。しかし、最近プリウスの後部座席を倒してフルフラットにしたうえでマットレスを敷いて寝たらあまりにも快適だったため、「もしかしたらシビックでもできるんじゃね?」という考えのもと挑戦してみた。

シビックというのは実はよく出来たファミリーカーなので、タイプRといえどもリヤシートを倒すとほぼフラットになる。ほぼ、と言うのはリヤシートの部分が3cm程度高くなってしまうからだ。このままでは寝にくい。



そこで、このようにお風呂マットを敷いてみた。タイヤハウスの間で100cmちょいあるので、うちにあった廃品の2枚のマット(60×85cmで厚さ3cmのタイプ)のを1枚を少し切断してピッタリにした。
奥に見えるダンボールは、リヤシートの付け根のところに5mm程度の金具があって痛いので敷いた。



この上に折りたたみ式のマットレスを敷けば寝床の完成!



リヤシェルフを取り付けるとこんな感じで軽いものを置いておけるので便利。俺はメガネ置き場として重宝した。わりと位置が高いので寝るときもさほど邪魔にもならない。 寝る時に街灯などの照明が眩しいときはこちら側を頭にしてもいいだろう。



リヤシェルフを取り付けるとリヤハッチからの出入りがしにくいので、このようにフロントシートを倒せば余裕で出入りできる。



ベッドのスペースはまっすぐだと160cm強しかないが、右の画像のように斜めに寝れば190cm弱のスペースが有り、体を真っ直ぐにして寝ることができた!これには感動した!つかもっと早くやれよ俺(^-^;) もうシートで20泊以上はしたと思うw
なお、どうしても運転席側がやや高くなるので、駐車するときに前方が下がっているようなところを選ぶとより快適になるかもしれん。まあ鈍感な俺にはほとんど気にならないレベル。

実際に一晩寝てみたところ、非常に快適だった(^o^)/
リアシェルフ側を頭にして寝たんだけど、倒した運転席のところに足を思い切り伸ばせるのでゴロゴロすることもできて、列車のB寝台よりも快適だった。
ちなみにわしはだいたい身長180cm、体重80kgでイチローと同じ体型(体脂肪率除く)。

まとめ。シビックタイプRユーロも、厚さ3cmのお風呂マットとダンボールがあれば大変快適な車中泊スペースが作れる。

2014年6月22日日曜日

上北山温泉 薬師湯

2014/06/22 上北山温泉 薬師湯に行ってきた。


上北山村公式ホームページ | 観光情報 - http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tomaru/onsen/

奈良県上北山村の役場付近のR169沿いにある道の駅吉野路上北山に併設の温泉施設が薬師の湯だ。かなり深い谷の底に位置しているため、駐車場からは歩行者用の橋で川を渡ってすぐのところにある。たいていこういう立地の温泉は好印象の場合が多いので期待しよう(^O^)

ただ営業時間が短く、例えばこの時期の休日は11時からなので注意。俺は9時半に着いちゃったので仕方なく車内で仮眠をとってた(^_^;) つか冬の平日午後2時からてw

券売機で入場券500円を購入し中へ。休憩所と小さな食事処だけの小さな待合室。
脱衣所には鍵付きロッカーあり。ドライヤーなどもあった。

浴室は清潔。シャワー完備だがボディーソープのみ。
浴槽は2つ。こういった施設では珍しく片方はかなり熱い(^_^;)もう片方は・・・結構熱いw


露天風呂は小さい浴槽ひとつだが、こちらもなかなか熱い。夏の時期にぬるい浴槽がひとつも無いというのも珍しい。
露天風呂からは川も見えるがとにかく狭い谷なので景色はあまり良くない。

アルカリ性単純温泉とのことで期待してなかった湯も実は特徴的だった。とにかくヌルヌルしている。これは俺としては最高ランクのヌルヌル感。中華あんかけみたいというのは言い過ぎとしてもほんとにそんな感じ。でも味は全くしない。泉温は32.4℃と割と高い。加温循環濾過消毒あり、加水なしとのこと。

まとめ。ヌルヌル好きにはたまらない温泉。まあ俺もヌルヌルは割と好き。

2014年6月12日木曜日

Nexus5にCarbonROMを導入

2014/06/12 Nexus5にカスタムROM、CarbonROMを導入してみた。

俺はもともとカスタムROMを焼いたり失敗したりするのが好きなんだけど、Nexus5を購入してからはずっと標準ROMを使ってきた。それは標準ROMにサクサク感や安定感で不満がないからだ。GALAXY SIIIなどで盛んにROMを焼いていたのはGoogleの標準ROM(っぽい軽快なROM)を入れたいからだった。が、先日Nexus5をAndroid4.4.3にアップデートしてからは不満が噴出。とにかくバッテリーが持たない。不満があるなら別のROMにしちゃおう!ということで久々にROM焼きしてみた。まあバッテリーの問題はカスロムでも解決することはないだろうが、いいの楽しければw



今回焼いたのはこのカスタムROM。理由はサイトがかっこいいからw あと定番のCyanogenmodやPARANOIDに飽きたから。
CarbonROM - https://carbonrom.org/

導入操作はいたって標準的(要ROOT)。
(最初にTWRPでバックアップしておくといいよ)
TWRPでWIPE(FR, dalvik,  cache)
ROMのZIPとGappsのZIPを焼く。
リブート

起動画面がシンプルで好印象。むしろGoogle標準よりもおとなしい。オトナな感じ。



端末情報はこんな感じ。てか中華フォントだね!おひさしぶりw
このROMも数日前から4.4.3になったみたい。
アップデートもメニューからできそう。基本的にNightly(^-^;)
いつものように開発者はビルド連タップで。



標準のロック画面はこんな感じ。通知が右側にアイコンで表示されるので、引っ張りだしてからロック解除操作をすればそのアプリに直接ジャンプできる。



起動中のアプリ一覧の画面の右下に「すべてのアプリを閉じる」ボタンがあるので便利!



ホームアプリとしてNova Launcherが標準装備されていた。最近はGoogle Nowランチャーにも慣れて便利に使ってたんだけど、まあいいやせっかくプレミアムも持ってることだし久しぶりにNovaを使ってみよう。
Novaは進化してて右の画像のように斜めにアイコンを設置できたりした(^-^;)誰得w



最近のカスロムの特徴としてインターフェイス周りの設定が充実していることが挙げられるが、このROMの場合、設定→Carbon Fiber(カッコイイ!)でものすごく細かく設定できる。



たとえばボタンスタイルや、バッテリーアイコンをサークルにしたり数字を入れたり色を変えたりなんでもできます。バッテリー残量をスカイババァみたいにバー表示することもできる。
その他設定項目多数。英語なことも手伝って全て把握するのはとても難しい(^-^;)



クロックも設定できる。公式サイトにもカスタムカーネルなんでもいいよって書いてあるからOCもできそう。
テーマでフォントとかブートアニメーションとかも容易に変更できそうな雰囲気。

暫定まとめ。今のところ不安定な挙動は無く、普通に常用できそうな感じ。Cyanogenmodなどと比べて日本語化が進んでないのが難点か。

以降、このROMに飽きるまで気づいた点をいろいろ追記していきます。

【2014/06/12追記】
中華フォントの件は、ゴシックにするだけなら、
Nexus5用Myupdate.zip。フォント変更、APN追加、ドコモメール対応、Titanium Backupのインストールなどを一発で適用。 - Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net - http://androidlover.net/smartphone/nexus-five/nexus5-myupdate-zip.html
こちらのZIPをインストールするのが最も簡単かと。単純にリカバリからインストールするだけでおk。ZIPの中身を好きなフォントに置き換えればどんなフォントにも変更可能とか。
あと俺としてはドコモ関連のアプリは不要だったので以下のページを参考にapnファイルを削除してからインストールした。
Myupdate.zipの中身を変更して自分用にカスタムする方法。 - Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net - http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/custom-myupdate-zip.html
AndroidLover.Netさん、いつも本当にありがとうございます(^o^)/



ついでにspモードでもデータ通信できるようになったらしいので試してみた。Nexus5のロットによってはできないらしいんだけど、俺の個体は普通にできた。まじかよ(^-^;)

【2014/06/13追記】



PIE機能。画面の特定の隅っこをスワイプするとこんなパイを半分に切ったみたいなショートカットボタンが表示される。俺はカスタマイズしてスリープやアプリ終了、前のアプリを開くなどのボタンを設置してみた。もちろん位置やボタンを細かく設定可能なので楽しい。何気に一番便利な機能かも。カッコイイし。



【2014/06/15追記】
細かいことだけど、充電中にLEDが発光しバッテリー残量に応じて色が変化する。これは標準ROMに無い機能で、俺は今までアプリで実現していたのでありがたい。

【2014/07/21追記】


設定→音でカメラのシャッター音を手軽にOFFにできる。

【追記 2014/09/26】
開発者向けオプション→Root accessで手軽にROOT/UNROOTを切換えられる。