本日、イギリスから個人輸入したPixelが手元に届いたので早速レビューしてみよう。
注文から到着までの個人輸入に関する記事はこちら。
本体93,400円(当時のレート)、送料手数料3,929円(当時のレート)で入手することができた。
今回の箱はこんな感じ。毎回この瞬間は年甲斐もなくときめきますな(^o^)/
購入したのは5インチの128GBのブラックモデル。グローバル版のG-2PW4200。端末コードネームはsailfishである。ちなみに製造は台湾のHTC。製造国も台湾だ。
開封~♪
箱に入った本みたいな構造になっているので、スルっと中箱を引き出すことができる。
中身はこんな感じになっている。相当凝った作りの箱だな。
本体以外の付属品はこれだけ。全て白を基調としている。左からUSB Type-CのOTGアダプタっぽいのと、USB Type-A-Type-Cケーブルと、Type-C-Type-Cケーブル、さいごに英国電源用Type-C ACアダプタ。でけEEEEwww これを見ると日本の電源コネクタで良かったと思うw
海外旅行用の変換コネクタを使って充電してみた。本体には5V3Aの他に9V2Aの表記もあったのでかなりの高速充電が可能のようだ。とはいえ、せっかくのType-CのACアダプタではあるけどここまでして普段使うことはないな(^-^;)
では本体を触ってみよう!
本体の前面はオールガラス。ガラスが縁よりも少し手前にせり出しているデザイン。Galaxy SIIIを思い出す。要するにうつ伏せに置くとガラスが最初に接触する。傷つきやすいデザインといえる。
背面は下部というかボディーはアルミ製、上部がガラスになっていて斬新なデザイン。質感は流石に高い。
背面下部には"Phone by Google Model G-2PW4200 Made in Taiwan"って書いてある。
全体的に黒というよりはダークグレーといった感じの色合い。俺としては本体色はブルーと迷ったんだけど、画面側は黒いほうが良かったので結局ブラックを選択した。
本体下面はUSB Type-Cコネクタとマイクとスピーカー、かな?
上面にはイヤホンジャック。
本体右面には電源ボタンと音量ボタン。
左面にはSIMスロット。
側面は丸いだけでなくではなく面と曲面を組み合わせたデザイン。上部のカメラのある方が下の方よりも分厚くなっている。そうすることでカメラの厚みを吸収しているようだ。こうすることで机に置いた時もカメラが出っ張ってカタカタすることのない端末となっている(^o^)/ 俺は机上でカタカタする端末嫌い。
ここで、これまで俺がメインで使っていたNexus 6Pと比較してみよう。
Nexus 6Pと比較するとだいぶ小さいことがわかる。手に持った感じもかなーり小さめ。6Pも大きくて画面が見やすくてよかったから今回もPixel XLでも良かったんだけど、大きい方と言いながら5.5インチと今よりは小さくなってしまうので、どうせなら5インチにしてみようということで、無印を選択した。
背面のアップ。nexusの文字が消えGのロゴのみになった。あとPixelはどうにもこうにもiPhoneっぽい(^-^;)
指紋センサー部の凹みはPixelの方がかなり小さくなった。
厚みはほとんど差がなかった。液晶の見え方にも差は無いかな。解像度はPixelの方が低くてフルHDである。
どちらも特徴的なデザインの端末ではあるが、こうして並べてみるとデザイン的にPixelの方が優れている感じがする。
ではPixelの話に戻ろう。
付属のSIMピン比較。年々長くなってきているのです。そしてNexus9用が曲がっていることに気づくなど。
Google本社の住所が刻印されたトレーにIIJmioのSIMを装着して挿入!
では、電源を投入!
HTCともdocomoとも何も表示されずにGoogleロゴ!さすが純正端末。
いきなり日本語表示キター!まじかよ!まあ日本のSIMを入れた状態で起動したからだとは思うが。
おなじみのセットアップ画面。最近は他の端末からのデータ移行方法が充実してきた。
これがAndroid7.1を搭載したGoogle Pixelの初期画面。左上のGoogleボタンは、要るのか?(^-^;)
端末情報を見てみると、Android7.1でビルドはNDE63H。もう少し新しいビルドが出てるはずなんだけでアプデかからん。
Androidバージョンを連打するとやっぱりイースターエッグが。これはNaugatと同じぽ。
規制ラベル表示はご覧の通り。モデル名が明記されていて、台湾製であることもわかる。
それ以上のコメントは、しない(^-^;)
メモリは4GBも搭載している。余裕ありすぎ(^o^)/
内部ストレージのみの端末だが128GBあるので俺としては余裕。というかNexus時代から思ってるけどSDカードスロットをつけて欲しいところ。
バッテリーの表示を見てみると、朝から15時間使って30%程度しか減ってなかった。俺の感覚的にNexus6Pと比較しても遜色なく、実用性は十分ぽ。
充電を開始してしばらくすると充電完了までの残り時間が表示された。
IIJmioのSIMは自動で認識してAPN設定もされた。最初は3G接続だったけど一度機内モードに切り替えたことでLTEで接続できた!
表示が4Gなのが海外端末っぽくて良い(^^)
標準のアプリはこんな感じ。さすがにシンプルだ。ドロワーはページ表示ではなくスムーズに下にスクロールする形式。
Google純正アプリのアイコンが丸くなっている。ちなみにAmazonなど他のアプリのアイコンの形状は普通に四角かった。
続いていつもの1回計測ベンチマークテスト!
<Google Pixel>
AnTuTu Benchmark v6.2.1 : 139,303
Quadrant : 30,149
PassMark PerformansTest : 6,803
Geegbench Single-core 1,526
Geegbench Multi-core 4,011
PC MARK : 4,711
3D MARK Sling Shot: 2,580
<参考:Nexus 6P>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 49,084
Quadrant : 17,537
PassMark PerformansTest : 6,066
PC MARK : 4,668
3D MARK Sling Shot: 1,149
3D MARK Ice Storm: Maxed out!
AnTuTu Benchmark v5.3 : 58,184
Quadrant : 13,486
PassMark PerformansTest : 7,905
PC MARK : 5,469
3D MARK : 23,991
<参考:Nexus5>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 37,759
Quadrant : 12,405
PassMark PerformansTest : 3,767
PC MARK : 4,200
3D MARK : 17,625
伝統のQuadrantが超はえー!
【オマケ】
適当にamazonで購入したクリアケースを装着してみたところ。穴の位置が違うとかType-Cケーブルが刺さらないとかの致命的な欠陥はなかった。というかなんの欠陥もない。
これで机にうつ伏せに置いてもガラス面が直接触れないので安心。
【追記 2016/11/09】
やっとこさアップデートが降ってきてビルドがNDE63Vになった。
Pixel購入者特典としてPixelで撮影した写真と動画は無制限でクラウドに保存できる(^o^)/なにげに便利かも!
【追記 2016/11/12】
文鎮化した(^-^;) どうやっても電源が入らない。いままでROOT化に失敗してもブートローダーやリカバリが起動しなくなることはなかったのでびっくり。
Pixel文鎮化に関する記事はこちら。
【追記 2016/11/29】
交換品が英国から届いた。17日ぶりに手元にPixelが戻った(^^)
【追記 2017/01/01】
先週あたりから日本語でGoogle Assistantが使えるようになった。
「あけましておめでとうございます」と向こうから話しかけてきたりした。簡単な会話も成立する。
でもまあ基本的には検索結果を示してくれるだけ。
しかしそれでもすごい。何がすごいってGoogle Assistantが日本語に対応したということは日本での発売の障壁がなくなったと考えられるからだ。
もしかしたら日本でも間もなく発売されるのかも。そうだとしたら嬉しいようななんとなく悲しいような(^-^;)
【追記 2017/01/09】
標準の着信音はいまいち。何がいまいちかって静かすぎて気づかない(^-^;)
音楽を再生してみると音質はとても良いと思った。最近のスマホは音がいいのが当たり前だけど。俺は再生ソフトはMapleを愛用してる。
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以下、追記していきます。