2023年7月31日月曜日

【注意】BMW 435i クーペ(F32)のシートベルトハンドオーバー機能をロッキングクリップで修理

2023/07/09 BMW 435i クーペ(F32)のシートベルトハンドオーバー機能をロッキングクリップで修理してみた。

先日、機能しないシートベルトハンドオーバー機能をガチャックで修理して、一時は100%近い成功率だったものの、一回ガチャ玉の位置がズレてしまうと失敗しまくりでなかなか復活できず、常用は難しいと判断した。ズレやすいぶん撤去は簡単なのでそれはそれで良いんだけどね。



その後も色々な作戦を実施したけど、アーム先端部に両面テープで何かを取り付ける方法はことごとく失敗。シートベルトが先端部に与える力は想像以上に大きく両面テープでは剥がれてしまう。

いろいろ試しているうちに、シートベルトがBピラーに近い状態であれば成功することに気づいた。



そこで購入したのがこれ。
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元々何をするものかわからないが、なんとゆーか、シートベルトを簡単に保持できそうな金属製品だw



半分に両面テープを貼り付け、



両面テープの剥離紙を剥がして、シートベルト取り付け部の上の方のドアトリムの内装の内側に滑り込ませ、
(わかりやすいように両面テープの剥離紙を剥がさず撮影している)



露出している部分にシートベルトを通せば完成!
こうすることで標準状態よりもシートベルトがBピラーに近い状態で保持される。
これによりハンドオーバー機能は100%成功するようになった。

ただし致命的な欠点として、衝突時にシートベルトに体重がかかればこんな両面テープ固定は簡単に弾け飛ぶと思うので、シートベルトが5cm程度伸びることが予想され、この時乗員の体に衝撃がかかる可能性がある。
このことから保安基準に抵触するかも(^-^;)

まとめ。ハンドオーバー機能は直るが安全性の観点から全くおすすめできない。

2023年7月23日日曜日

BMW 435i クーペ(F32)の灯火類をLEDに換装

2023/07/23 BMW 435i クーペ(F32)の灯火類をLEDに換装してみた。

この車は10年前の設計なんでHIDや電球が結構使われているので全てLEDに交換した。


中華バルブを中心に、ヘッドライトだけは有名所のHID屋にしておいた。HID屋だけどLEDバルブw
一応俺の車のバルブ形状は以下の通りだった。LEDは純正でLEDだったところ。
ヘッドライト(ロービーム/ハイビーム)     HID(D1S)
ポジション                                             LED
フォグランプ                                     H8
フロントウィンカー                             PY24W
サイドウィンカー                             LED
リアブレーキライト                             H21W
リアテール                                             LED
リアウィンカー ターンインジケーター     P21W
バックアップライト                             PW16W
リアフォグランプ                             H21W
ライセンス                                             LED

BMWは外車だけあって日本車には見られないバルブがいくつかあって面白かった。




リアの方が大変なんで先にリア周りを交換。
ブレーキとウインカーは簡単に交換できるけど、リアフォグとバックランプはトランクの内張りを外さないと交換できないという(^-^;)大変だった。しかもバックランプ割るし。
バックランプのPW16WはT16と同等ぽいんだけど、純正球は厚みがあって、購入したバルブでは端子に接触しないのでちょっと端子を曲げてやる必要があった。なので本当は同等じゃないと思う(^-^;)



フロント周りはジャッキアップして行った。しなくても交換はできるかもしれんが、作業性向上のためと、BMW用のアタッチメントも買ったんで単に上げてみたかった



HIDって今は交換するだけでLED化できるのね。以前はできなかった気がするが。時代の変化を感じた。気軽で良い(^^)



このウインカーのPY24Wというのが最も入手しにくいバルブだった。多分ドイツ車にしか使われてない。日本の通販だと4,000円くらいでしかもアリエク転送みたいな感じなので、アリエクで購入した。



フォグは普通にH8なので簡単。でも運転席側と助手席側でひねる方向が違うという謎仕様。

初めてBMWをまともにいじったけど、日本車と違って各パーツががっしりしてる。取り付けもしっかりしてて指が痛くなる。ついでにボディの鉄板も厚い気がするw

LEDに換装するといろいろECUのエラーが出るかと思ったけど、初回だけ出るだけでその後は何も出なかった。点灯も正常だ。最近のバルブは本当によくできてる。



でも念のためコーディングもしておいた。



点灯はLEDらしくパリっと歯切れ良くなって満足(^o^)/
特にHIDをLEDにしたので点灯までの時間が段違いだ。あと純正HIDは4500Kくらいの黄色い光なのでLEDの6000Kだと白くて気持ちが良い。
あとバックランプが電球より圧倒的に明るくなったのも良い。バック球は最もLED化のすべきところだと思う。
逆にウインカーは今回も明るくなりすぎて不満。周りに迷惑になりそうなレベル。暗いバルブを探そうと思った。



ヘッドライトはHIDより明らかに明るくなった。一昔前はLEDは明るさでHIDに劣ると言われていたが…。HIDの時代は終わった。
フォグランプも明るくなったので夜間の視認性はかなり向上したと思う。

ちなみに車内の照明は電球色のLEDだったのでこれで電球はいなくなったんじゃないかと思う。

まとめ。電球を(たぶん)淘汰できて満足!


【追記 2023/07/28】


明るすぎて不満だったリアのウインカーのLEDをこちらの暗めの電球色LEDバルブに交換してみたら満足できた(^o^)/
アンバーのレンズの中の白熱球をLEDに交換する際は、電球色LEDにするのが最も満足感が高い。ホワイトやアンバーのLEDだと色合いがおかしくなってしまう。

JB23W 4型ジムニーのエアインテークを塗装

2023/07/23 JB23W 4型ジムニーのエアインテークを塗装した。

数年前にカサカサになってきたのでクリアだけ吹いたエアインテークだが、またそのクリアがぼろぼろになったので塗装してみた。


適当にサンドペーパーで擦ったけど、あんまり表面がきれいにならない。今回もクリア塗装だけしようと思ったけど、この状態でクリア塗装すると余計汚くなりそう。もっと磨けば良いんだろうけどもう腕が限界です!
てことで黒にしちゃえばわかんないんじゃないかとw



適当なラッカースプレーでつや消し黒に塗装。一応4回くらい塗り重ねた。
フロントグリルもこういう激安塗料なんで塗り重ねれば2年位は保つんじゃないかと。



中のパーツも見えるとこだけちょっと塗装。



ホイ完成。いつも通りの近くで見ちゃダメな仕上がりw



遠くから見れば普通のつや消しブラックのエアインテークだ。

まとめ。ボンネットの大きいパーツなのでかなりカスタム感が増した。

2023年7月12日水曜日

BMW 435i クーペ(F32)に格安タイヤのナンカン NS-25を履かせてみた

2023/06/29 BMW 435i クーペ(F32)に格安タイヤのナンカン NS-25を履かせてみた。

購入時のタイヤが2014年製のBRIDGESTONE POTENZA S001 RFTだった。この車が製造されたときから一度も交換していないこと確定。超高級タイヤとはいえ9年落ちで特にリアタイヤ溝はかなり少なくなっていたので交換することにした。
取扱説明書にも「溝があっても6年に1回は交換しましょう」って書いてあるしね。


NS-25 | 南港輪胎 NANKANG RUBBER TIRE
購入したのはもちろん格安アジアンタイヤ。今回は台湾のナンカンタイヤをチョイス(^^)
NS-25はスポーツタイヤの中で最もコンフォート寄りのモデルなので、435i クーペに最適かと。
もちろんこれは普通のラジアルタイヤなんでランフラットではない。

サイズは純正と同様。価格は以下の通り。
フロント:225/40R19 93Y XL 11,900円 2022年42週製造
リア:255/35R19 96Y XL 12,900円 2023年7週製造
NS-25の中でも一番安い店で買ったけど製造から1年以内のもので良かった(^^)
ちなみにS001 RFTは1本6万円くらいするんで5分の1くらいの価格ですな。アジアンすげえ。



交換はいつものはめかえタウンにて。タイヤはお店に直送。
ランフラットタイヤなんで傷つけちゃうかも」と言われてたら本当に1本傷つけられてしまった(^-^;)まあ、もともと傷だらけのホイールなんで気にならないけどね!クスン。ランフラットまじいらねー。



装着(^^)
純正サイズなんで特に引っ張り感の変化などはなかった。



チェッカーフラッグ風のなかなか凝ったデザインで面白い。



トレッドはこんなデザイン。縦溝が4本あって水はけが良さそう。
アウトサイド指定はあるが回転方向指定はないので左右ローテンション可能

では実際に走行してみよう!



一般道では快適そのもの。騒音も9年落ちのS001より少ない気がする。直進安定性も高まった気がする。まあ新品タイヤなんでそう感じるのかも。
R306鞍掛峠を走ってみたが、ちゃんとグリップするし不安な挙動もなかった。しかし重いねこの車(^-^;)峠を攻めるような車じゃないと実感したw



てことでこの車の得意分野であろう高速道路を走行してみた。
こちらも快適そのもの。今のところへんな唸り音も無かった。アジアンタイヤは最初はいいんだけど減ってくると変な唸り音がするようになるイメージ。このへんは国産タイヤだとあまり感じないことなんだよね。
まあ価格が安いんで、国産の半分の寿命と思ってもまだだいぶお得かと。

【追記 2023/07/12】


普通のラジアルタイヤになったので、万一の時のためBMW/MINI純正らしいパンク修理キットをメルカリで購入して車載した。

まとめ。ナンカン NS-25は安くて快適なスポーツコンフォートタイヤ。おすすめ。

2023年7月4日火曜日

BMW 435i クーペ(F32)のシートベルトハンドオーバー機能をガチャックで修理

2023/07/04 BMW 435i クーペ(F32)のシートベルトハンドオーバー機能をガチャックで修理してみた。

俺の車はシートベルトハンドオーバー機能が一切機能しない。クーペなのでシートベルトが遠くて届きにくく不便極まりない。
これはなんとかせねば。


いろいろ考えて、家にあった文房具のガチャックを使って直してみた。



こんな感じにガチャック!上の2個はタングプレートを上に保持するためのもの。上にやっとかないとシートベルトが締められなくなる(^-^;)
下のガチャ玉がハンドオーバーが当たるところ。これが重要。うまく行かなかったら微妙に位置調整を。



これだけで完成。タングプレートはいつもこの位置に来るようになる。



効果の程は動画で見てもらいたい。
まあ成功率は7割位なんだけどねw
もう少しガチャ玉の位置を調節すると成功率は上がるかも。
この方法の良いところは車を全く傷つけず、取り外しも容易なこと。



まとめ。たまに失敗はあるものの、無料でできる対策としては十分かと(^^)

【追記 2023/07/09】
シートベルトを装着するときにどうしてもガチャ玉がズレてしまう。一度ズレると失敗しまくり状態に陥り、微妙な調整を繰り返す必要があることがわかった(^-^;)これは実用的な方法ではないな。というわけでガチャ玉を撤去した。またなんか考えよう。

2023年7月2日日曜日

BMW 435i クーペ(F32)で車中泊

2023/07/02 BMW 435i クーペ(F32)で車中泊してみた!


スポーツカーでの車中泊にこだわりをもつ俺。
だって疲れきるまで走って、限界を迎えたらすぐ横になって寝たいんだもん。無料で。そんなノリで以前所有していたBRZを史上最高の車中泊クーペだと評しフルバケの横で車中泊を繰り返してきた。

果たしてBMW 435i クーペで車中泊するとどんなもんなのか!?




リアシートを倒して室内空間を計測してみると寸法はこんなもん。かなり広大
なんとリアシート部分だけで対角線で俺の身長と同じ180cmあり、ここだけで寝られそう。
助手席を倒すとまっすぐ測っても200cmもあった。
さすがBRZより43cm全長が長いだけのことはある。



懸念材料は倒したリアシートの背面が10度くらい傾斜していること。
俺は鈍感なのであまり気にならないとは思うが…



難点その2。リアシートがトランク側からレバーを引かないと倒せない。
BRZは車内から倒せたんだけどね。
こんなんじゃ大雨の時ベッドメイキングできないじゃないか!
もしや車中泊のことを想定してないとか!?まさかね



てことで、道の駅 立田 ふれあいの里にて実際に車中泊してみた。
週末なので同志がたくさん。くっそ蒸し暑い。しかもたまににわか雨の降る天気(^-^;)小雨のぱらつく中、素早くベッドメイクした。



標準の室内灯はLEDだけど暗めで雰囲気がいい。
蒸し暑いけどできるだけアイドリングはしたくないので扇風機と除湿機を稼働させた。
まあBRZと異なり排気音が大変ジェントルだからアイドリングしても周りの迷惑にはなりにくいと思うが、地球に迷惑なんで。
この日はALFEEのコンサートの後だったので、疲れ切ってそのTシャツのまま就寝wそういうのが車中泊のいいところだよな。



おはようございます。
途中蒸し暑さと雨音で何度か目が冷めたが、基本的には6時間以上ぐっすり寝られた(^^)
BRZに比べ、トランク内の上下方向の空間が広いため足元のスペースに余裕があり寝返りが打ちやすかった。



寝起きにサンルーフ越しに朝の青空が見えたのも初の経験だった。もっと天気が良い日の山奥なら夜空の星も見えてさぞ素晴らしい経験になることだろう。



今回は縦にまっすぐ寝てみたが、リアシートを倒しただけのスペースでは微妙に足が伸びないので、助手席の後ろのスペースをクーラーボックスとクッションで塞いで200cmくらいの空間を作った。
長さはバッチリなんだけど、先述のリアシートの傾斜が意外と問題で、寝ているうちに足の方にずりさがってきてしまう(^-^;)目が覚めると足を曲げて寝ている感じw 仰向けだと尻も痛くなってくる。これは足元側をマットなどで上げるか、そもそも車両前方が下がった駐車スペースに駐車するかしないとだめだな。またはカースロープを持参するか。それが一番手っ取り早いかw



トランクが大きいので車中泊グッズの詰め込みは余裕(^^) もちろん車内にも物は乗せられるわけで冬装備でも全く問題なさそうだ。

総合評価としてはBRZの方が車中泊に適していると思った。完全にフラットになることと車内からベッドメイクできる点は大きい。設計者はそんなこと全く考えてないと思うがw

まとめ。BMW 435i クーペは(俺)史上二番の車中泊クーペだ。