2026年6月8日月曜日

2026年 中国旅行まとめ 北京と深圳に行ってきた!

2026/06/08 2026年 中国旅行まとめ 北京と深圳に行ってきた!

昨年に引き続き今年も中国へ。今回の旅には珍しく明確な目的が2つあり、ひとつは中国高速鉄道の寝台列車に乗車すること。もうひとつは自動運転タクシーを体験することだ。さて実現できるか!?



往路は台風6号の影響があり何度も変更。最終的にセントレアからジンエアーで仁川に行き、11時間の待ち時間を経て翌朝アシアナの北京便に乗るルートだった。
もちろん空港泊をしたわけだが、さすが仁川。24時間営業のラウンジがプライオリティパスで使えたし、寝やすいベンチもたくさんあった。
アシアナ航空は12月で大韓航空に吸収されるので今回の搭乗が最後となるだろう。



北京首都空港の地下鉄有人カウンターでBeijing Passを購入。Alipayが通らず現金にて。予定ではT-Unionに対応していてどの都市でも付ける予定だったんだけど、T-Unionマークはなかった😇まあかっこいいからお土産。
「Alipayで地下鉄に乗ればいいじゃん」というツッコミが入りそうだが、あれ不安定で嫌なんだよね。改札機によっては反応しなかったり、時間が10秒以上かかったりするし、さらにバスで払えたり払えなかったりでとにかくトラブルの元。なので外国人はなんとかT-Unionカードを手に入れるのが得策だと思う。チャージは券売機でAlipayですんなりできる。



北京は14年ぶりの俺。すっかり忘却の彼方だったので天安門広場に再訪。もちろん事前に予約済み。この日は天安門事件のあった日だったため、警備は厳戒体制だった。俺は荷物を徹底的に調べられ、T字カミソリとボールペンを没収された😓まあ最終的には入れてよかった。
助言としては「とにかくバッグは持たずに行け」w あとなにか文字の入ったTシャツやタオルも咎められるので持っていかないこと。



超立派な北京駅の隣のホテルに荷物を置いてから故宮博物院へ。こちらも予約必須。7日前の予約開始と同時に埋まるそうなので、俺は7日前にきっちりゲットしておいた。



薬屋のひとりごと聖地でありラストエンペラーのロケ地である故宮博物院=紫禁城は、とにかく素晴らしく世界でも必見の世界遺産のひとつだと思う。14年前はツアーで片言の日本語ガイドと早足の観光だったが、今回は一人でGeminiによる観光ガイドを聞きながら自由にじっくり見られてとても良かった。AIだとオーディオガイドより興味のあることに答えてくれて良い。まあ観光なら多少間違っててもいいしw



景山公園を登る頃には足はもうガクガク。



前門の繁華街を散策して食べ歩き。羊肉の串焼きがうまかった。



翌日は快晴!こちらも世界遺産の天壇公園を散策。こちらも薬屋のひとりごと19話で出てくるシーンのモデルだ。



疲れ切ったのでDiDiタクシーで郊外の中国鉄道博物館へ。警備員が中国語でどうのこうの言ってくるので翻訳アプリでなんとかチケット売り場に案内してもらって入場できた。日本から来たと言っても基本的にみんな親切だった😄
毛沢東専用列車を見学。その豪華さに度肝を抜かれた。隣の周恩来専用列車も見学できた。



メイン展示感はご覧の広さ。主に機関車の展示だが、日本の鉄道車両との設計の違いが面白かった。いろいろとおみやげも売っていた。



となりの高速鉄道展示館は新しくて秀逸だった。建設計画や建設方法などとても詳しくて目を見張るものがあった。
野外展示もいろいろあってとても広大。



久々の世界の電気街シリーズ。北京といえば中関村電気街!深圳が大きくなる前は世界最大クラスの電気街だったんじゃないかな?しかし今は廃れたという噂。
こちらのビルも14年前は栄えてた記憶だけど、お客さんも少なく、5階以上には行けなくなっていた。他のビルは入口が板で封鎖されて入れなくなっていた。ECの普及によるものだと思うが、さみしい現実だった。



その後、北京西から深圳北まで念願の中国高速鉄道の寝台列車に乗車!こちらは別記事にて。



深圳は2019年以来7年ぶり5度目の訪問。せっかくなので新しい三趟快车博物館を見学。ここはかつて香港が食糧難になったときに運行された、中国本土各地から1日3往復の生鮮食料品を運ぶ救済列車についての博物館だった。最新の展示で無料で良かった。



香港国境の羅湖駅まで行って、意地でT-Union対応オクトパスを購入w これで中国と香港で交通機関に心置き無く乗れる予定😁



世界最大の電気街である華強北路へ!ここでも新しい観光スポット華強北博物館が誕生していた。中心街にあるこちらのビルの5階にある。とてもポップな展示で華強北の歴史を学べた。たった40年前はただの荒野みたいなところだったらしい😅深圳自体がここ数十年でできたような都市なのに、今では地下鉄路線長で東京を上回っていることに驚愕した。



さすが深圳。電気ビルも活気に満ちていた。やはりスマホ系が元気だと思った。あとはドローンとスマートウォッチかな。



念願の自動運転タクシーに乗車!こちらは別記事にて。



翌朝0715のフェリーに乗るため蛇口港のフェリーターミナル内のホテルに宿泊。
ターミナル内にコンビニやレストランが有りとても快適だった。



ホテルから3分でターミナル内の国際線チェックインカウンターでチェックイン。ここで香港国際空港のチェックインが完了する。預け荷物も目的地まで届けてくれる。中国を出国しフェリーで香港国際空港の制限エリアへ。空港のカウンターで香港の出国税200HKDを現金で返金してもらえた😃5,000円くらいなんでこれは大きい。



評判のKyra Loungeでまったり過ごして、HK expressで帰国した。

まとめ。寝台高速鉄道と自動運転タクシーがセットで楽しめるのは中国だけ。

深圳でpony.aiの自動運転タクシーに乗ってみた!

2026/06/06 深圳でpony.aiの自動運転タクシーに乗ってみた!

以前から乗りたくてしょうがなかった自動運転タクシー。深圳ではレベル4(限定地域での無人自動運転移動サービス)の自動運転タクシーが営業してるので乗ってみた😆
深圳では数社が営業していたが、利用したのはpony.aiトヨタが出資しており外国人にも利用しやすいと聞いて。なお北京、広州、上海でも営業しているがいずれも一部のエリアのみ。
Pony.ai



配車アプリPonyPilotでマッチングするわけだが、通常の配車アプリと異なる点があり、それはピックアップポイントが指定されていること。また、日本の端末は中国では現在位置がズレやすいので注意。あくまで今自分がいるところの近くのピックアップポイントを指定するのがコツ。マッチング後に現在位置がズレても動じずそのまま待てばOK。行き先は住所や施設名をコピペしてもうまく行かない場合が多かったので、地図から指定するのが良い。その方が間違えにくい。



到着した車に近づくとBluetoothで自動的にロックが解除され、ドアノブが出てくるのでそれを引いて乗車。シートベルトを締めて画面のスタートを押せば運行開始だ!



本当に誰も乗ってない!噂に聞くぬいぐるみも乗ってない!ドライバーが乗っている自動運転車両もあるらしいが、今回は2回とも完全無人運転車両だった😃



これはBAIC(北京汽車)のArcfox T5をベースにしたタクシーらしい。
乗り心地は上々!またドライバーが乗らないないため体臭とかタバコ臭も皆無。
あと全席に誰も乗ってないので、シートを極限まで前に出してくれてるので後席の足元が最大限広くなっている。小さい車だがとても広く感じた。



このように周囲の車両や歩行者を認識しており、それを乗客に示してくれるのがすごい。3Dでグリグリ動かせて面白い😊
信号の現示や残り待ち時間も認識し表示する。
車幅感覚が人間の比ではなく、10cmくらいの隙間でもなかなかの速度ですり抜けていくため慣れるまでは怖い😨



音楽も選んで流すことができる。その下には緊急停止ボタンとUSB-C端子。スマホなどの充電も可能だ。エアコン操作もこの画面から。



運転は丁寧だが、飛ばすところはしっかり飛ばしてメリハリがある。渋滞への合流でも結構グイグイ割り込んでいく。逆に自動運転だから舐められて左折車線で5台くらい割り込まれている場面もあった😅
あと幅寄せされたりすると結構なドッカンブレーキをする時があった。こういうのは人間ではない挙動だと思ったが、まあ概ね上手な安全運転だった。とにかく迷いがない感じを受けた。

ここでトラブル発生!一方通行の先の路地で道路工事が!しばらく止まった後、切り返しで方向転換し、一方通行を逆走してリルートした。その後オペレーターから通信があり、英語の話せるオペレーターとちょっと会話。もうリルートできていたので問題ないよと伝え通話終了。結局人と話すことになるとは😅



俺は一度目の乗車では行き先を間違え、乗車中に修正を試みたものの失敗しまくり変更不可になってしまい見知らぬ土地に連れて行かれてしまったが、2度目は先程のコツのとおりアプリを使いこなして完璧に乗車地も目的地も設定できた😄



目的地の蛇口港フェリーターミナルの地下の車寄せに無事到着。
ありがとぉー!思わず手を降って見送ってしまう俺。無人だけどw



2回目の乗車は5.8km、30分の乗車で33.2元だった。格安かと。このときは半額クーポンで半額になった。
連携したWeChat Payで支払い完了。降りたあと支払いを承認する形。

まとめ。この体験はまさに感動そのもの。近年こんなにワクワクした体験はない。自己責任でぜひ。

北京から深圳まで中国高速鉄道の寝台列車に乗ってみた!

2026/06/05 北京から深圳まで中国高速鉄道の寝台列車に乗ってみた!


以前からいつか乗りたいと思っていた寝台高速鉄道。今回北京から深圳まで乗ってみた。
具体的には列車番号D901、北京西駅から深圳北駅まで2,423km12時間36分をかけて走破する、全車半個室寝台の高速鉄道だ。表定速度は192.3km/hにも達する。



週末の北京西駅はものすごい混雑。駅はかなり広いけど最近の高速鉄道駅に比べればコンパクトで常識的な雰囲気だった。食べ物もコンビニから屋台飯までとても充実していたので、俺も少し仕入れて乗車した。



改札開始は発車の15分前くらいからだった。北京西駅では外国人は有人の外国人専用改札を通過する必要があった。そうじゃない駅もあるんだけどね。



18番ホームに憧れのCRH2Eが!テンションMAXに!先頭車両を取りに行く人がほとんどおらず、余裕で記念撮影できるのが中国っぽかった 



今回利用したのは2号車5番寝台。下段だ。Trip.comで予約したけど勝手に下段だったのかな。下段の方が高いという噂もあるがよくわからん。23,000円くらいだった。
寝台はこんな感じ。背もたれがあるのが嬉しい。足元はこのようにすぼまっている。



俺の寝台は窓際にあって荷物置き場が通路側にあるけど、隣の寝台は寝台が通路側にあって窓際に荷物置き場があると思われる。荷物のセキュリティとか景色の見やすさとかそれぞれ良し悪しがあると思った。



駅で買ったホットスナックを食べて腹ごしらえ。速度はほとんどが最高速度の250km/h前後出ている感じだった。そうじゃないとこの表定速度はだせんわな。ぱない。
乗車から発車後しばらくはとにかく車内がやかましく、みんなが食事をするので匂いもすごかった。まあ俺もだがw

それにしては揺れが少なくとても快適。揺れ自体はサンライズエクスプレスより少ないと思う。ポイントとかもほとんど渡らないしね。しかし騒音はまあまああった。日本の新幹線並みかな。昔の客車のブルートレインは静かだったなあと思いを馳せた。
途中の停車駅はこんな感じ。停車時間も割と長め。最高速度が低い列車なので途中駅で抜かれまくり。まあそうじゃないと夜中に深圳に着いちゃうのでw



出発後1時間くらいするとこんな巾着袋が配られた。中身はお菓子やアメニティなど。アメニティは歯ブラシとウェットティッシュと串だった。中国はアメニティでの串の優先度が高いと思う。カミソリはない。



トイレはいわゆる和式に近い中国式だった。洗面台も快適。常に清掃員が掃除していてきれいだった。朝気づいたが反対側の個室は洋式だった。



列車は定刻通り運行。23時過ぎ、交通の要衝である鄭州東駅に10分間停車したのでホームに出てみた。先頭へは係員に制止されて行けなかった。ここを出ると翌朝まで各扱いのある停車はない。おやすも。



謎パンと甘いお茶の朝食。
翌朝、最初の停車駅広州北駅に着いたがこの時に事前の放送がなく、ほぼ到着と同時の放送だったのには驚いた。2分停車なので放送で起きても間に合わないだろう。このあたりは日本の夜行列車の方が優れている。まあ今どきスマホでリマインドして自分で起きるからかな?
あと中国あるあるで1、2分の早発がしばしば見られた 



終着の深圳北駅へは3分早着。ホームに出た途端むわっとした熱気に包まれた。もうここは熱帯だ。写真撮影は自由だが、基本的に入れ替え制のためホームからは即座に立ち去る必要がある。
パスポートをスキャンして改札を出た。この駅も半端なく巨大な駅だった。

まとめ。鉄道で一夜にして2400km以上を移動する体験ができるのは世界でこの列車だけ。廃車も検討されてるらしいので、乗りたい人には早めの乗車をおすすめする。