2022/05/15 JB24 JB23 4型ジムニーにJB64のサスペンションを流用してリフトダウンしてみた。
わがジムニーは中古で購入時からリフトアップされていたんだけど、オフロード行かないし、同乗者に
不評なのでノーマル車高に
リフトダウンすることにした。
現行ジムニーJB64のサスペンションがJB23に流用できると聞いて交換してみることにした。
JB64のサスペンションは、新車からの取り外し品が7,000円で購入できた(^^)
中古品とは言えピッカピカのほぼ新品。左右や上下の指定をしてくれていて助かった。ありがとうアップガレージ(^o^)/
まずはリアから交換作業開始。リアはリフトアップスプリングじゃなければタイヤを外さずに交換できると思う。
右リアのスプリングが長すぎてホーシングをブレーキホースがちぎれそうなところまで伸ばしてもギリギリ外せず(^-^;)。仕方なくプライバーでこじって外したw
リアはスプリングに左右差があるので注意。
外したリフトアップスプリングがいかに長いかがよく分かる。
純正スプリングは短いのですぽっと入った。ブラケットにはスプリング端部の凹みがあるので位置合わせに注意。あとはショックを固定して完成。
続いてフロント。フロントは少々難しかった。まずタイヤとブレーキキャリパー、スタビリンク、ABSセンサー配線ステーを取り外す。そしてホーシングをジャッキで下げて行くのだが…
ホーシングを一番下まで下げてもスプリングが全然外せなかった(^-^;) これはこじっても無理!
矢印部分にプロペラシャフト?がラダーフレームにひっかかってこれ以上ホーシングが下げられないんだよね。
仕方なくストレートでスプリングコンプレッサーを買ってきた。安いやつ×2
スプリングコンプレッサーって俺の中でヤンキー(死語)が使う工具というイメージだったんだけど、ついにこいつを買う日が来るとはw
こんな感じで地道に縮めてなんとか外せた。良かった~
フロントサスペンションの比較はこんな感じ。だいぶ長かったことがわかる。
純正スプリングは簡単に装着できて一安心。ショックを固定してもとに戻せば完成!
まず乗り込むときに明らかにお尻の位置が低くなった。これで乗り降りは楽になるだろう。
そして乗り心地も大幅に改善した(^o^)/ 全体的にマイルドな乗り心地になった。
良くも悪くも、細かい段差での跳ねるような挙動が改善してふわふわした感覚に変わった。
あと、たまにピーンとバネが軋むような音が聞こえるが、そのうち落ち着くことを祈るw
APIOサス
JB64サス
外観上もこんな感じでかなり印象が変わった!車高が下がってタイヤのデカさがより際立つな。タイヤも純正サイズに戻せば更に低くなるとは思う。
リフトダウンの具体的な地面からフェンダーアーチまでの数値は以下の通り。
<APIOリサス> → <JB64サス>
左前 810mm 788mm -22mm
右前 822mm 783mm -39mm
左後 830mm 802mm -28mm
右後 850mm 798mm -52mm
なんかちぐはぐだった前後左右の車高が平均化されたようで満足(^^)
残された課題として、車高を下げたことでボディと足回りの位置関係がずれてしまっているので、調整式ラテラルロッドで調整したいんだが、案の定ナットが緩まない。今後なんとか緩めて調整したい(^-^;)
まとめ。工具さえあれば格安で簡単な作業で足回りを更新できるので、JB64サス流用はおすすめ。