2025年6月12日木曜日

ひがくの湯

2025/06/12 ひがくの湯に行ってきた。

ひがくの湯は高山市奥飛騨温泉郷中尾にある宿泊もできる日帰り温泉。
梅雨の晴れ間に新穂高ロープウェイに行った帰りにこの温泉に行ってきた。ロープウェイからは車で5分程度。


ひがくの湯と登山者食堂 – 新穂高温泉観光協会



カウンターで950円の入浴料を払って入場。現金のみ。



内部はポップがたくさんあったりSNS投稿を呼びかけていて商売っ気が強い なぜかNゲージのレイアウトもあった。



脱衣所にはリターン式コインロッカー完備。高めなだけあってドライヤーなど充実していた。



浴室はこれまた特殊な造り。ひがくの湯と登山の湯という源泉の異なる露天風呂が2つあるためそうなったんだと思う。脱衣所を出るとまず石鹸類充実の洗い場があって、すぐにひがくの湯がある。


こちらは単純温泉で特徴のない湯。
分析表によれば、単純温泉、67℃、pH7.0、160L/分とのこと。単純温泉ながらさすがのスペック。



特筆すべきは登山の湯。登山の湯へはスリッパを履いて男女別の狭い通路を30mほど歩いて行く方式。これを新たに増築したからこうなったんだろうなあ。離れた露天風呂へ裸のままスリッパだけ履いて歩いていくのはなんとなく恥ずかしかった😅



登山の湯はこんな感じ。大変素晴らしい硫黄泉の大露天風呂だ。数十人は同時に入れるだろう巨大な浴槽だが、この日は貸切状態だったのでゆっくりできた 目の前が県道なので塀は高いが、それ以上に見上げる北アルプスの山々が美しい。正直最高の温泉体験だった。96℃の硫黄泉がこれでもかと投入されており極めて危険w50℃とかならともかく、ここまで高温の湯が対策なく投入されているのは珍しい。普通に身体に浴びようものなら大火傷だ 湯は透明だが一部細かい湯の華が沈殿していたので、時期によっては白濁してそう。この源泉の分析表は見当たらなかった。



まとめ。新穂高ロープウェイとセットでぜひ訪れたいおすすめの立ち寄り湯。なお、この周辺には寸志で入れる野天湯も多い。

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