2024年2月25日日曜日

JB23W 4型ジムニーのアクスルシャフトのオイルシールをDIYで交換

2024/02/25 JB23W 4型ジムニーのアクスルシャフトのオイルシールをDIYで交換してみた!

1年くらい前の車検整備時に左リアのブレーキシューがデフオイルでベトベトだったのに気付いた。デフオイル漏れですな。



これでは左リアブレーキは効きにくいだろう。しかし、高速や雪道走行時にブレーキングすると多少ふらつくものの、まあ特に問題ないレベルの制動力はあったので放置してた。だってオイルシールの交換ってめっちゃ大変そうなんだもん!
ずっとそう言ってても仕方ないし危ないので重い腰を上げて交換することにした。



スライディングハンマーをこのために購入した。amazonで7,000円くらいの中華製品。
とりあえず左リアだけ馬に乗せて作業開始。こうするとデフオイルが漏れ出てこないらしい。



ブレーキシューの上部のバネ脱着は大変困難と聞いていたので外さずに作業。下部のバネとシューの固定だけを外した。
その後ブレーキオイルとABSセンサーとサイドブレーキを外した。ブレーキを踏んだ状態でつっかえ棒をしておいてから外すとブレーキオイルが漏れてこない。



スライディングハンマー装着!超かっけえ!



3回ほどハンマリングするとアクスルシャフトが抜けた。スライディングハンマー楽しい(^o^)/



オイルシール抜去もスライディングハンマーにて。何回も爪が抜けてきてしまって難しかった。コツは、爪が外側に向かってテンションが掛かるように器具のネジをしっかり締めること。



オイルシールは外すと必ず変形するので再使用できない。プロテクタ オイルシールは割れていたので新品を使った。プロテクタ オイルシール純正型番43588-73000



スクレイパーで液体ガスケットを除去。パーツクリーナーで清掃。



オイルシールは武蔵オイルシールのZ6108を使用した。見た目は純正品とほとんど同じ。



打ち込みは直径40mmの塩ビパイプにて。プロテクタ オイルシールが動かなくなるところまで入れた。
美しい!仕上げにシリコングリースを塗っておいた。



液体ガスケットを塗布してアクスルシャフトを挿入。プラスチックハンマーで叩いて入れていった。

しかし、本当の戦いはここからだった(^-^;)



サイドブレーキワイヤーが1時間かかっても取り付けられず、結局ブレーキシューを全バラしてしまった。ここまで分解するならブレーキシューを交換してしまいたかった。今でもサイドブレーキワイヤーはバネあり状態でどうやって装着するのかわからんw



ブレーキグリスを塗布して組み上げては行くんだけど、とにかくすべての工程が俺には難しかった。上部のバネもめっちゃ難しかったがYouTubeで学習してなんとかクリア。
(83) 【ジムニー】ブレーキパッドとブレーキシューの交換方法を解説! - YouTube
まあサイドブレーキワイヤー装着が一番難しかったかな。



その後、サイドブレーキの効き調整と、ブレーキオイルのエア抜きをしてなんとか完成!8時間くらいかかってしまったぜ。久しぶりの重?整備で体中ガタガタ。指もボロボロ。筋肉痛になった。

まとめ。いくらかかるか知らんがプロにやってもらったほうがいい作業だと思った。ブレーキだし。まあいい経験にはなったが。

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