三陸を鉄道で旅するのはいつ以来だろう。
震災以降も何度か三陸は訪れているが、鉄道は復旧していなかったこともあり車での旅だった。一部BRTになったとしても三陸縦貫の鉄道旅行、三陸アタックはロマンの詰まった旅路である。
最近はまとまった休みが取れないけど、土日の休みで仙台から八戸まで鉄道で行ってみた!
まずは仕事の後夜行高速バスのあおぞらライナーで仙台駅へ。定刻0820仙台駅東口着なのだが、予想通り8時過ぎに早着した。その結果0811の小牛田行に乗ることができた。この列車に乗ることができないと当日中の三陸アタックは不可能だ。
前谷地駅から念願のBRTに乗車。今回は仙台駅から盛駅までの乗車券を購入したので、それを提示するだけでOKだった。Suicaも使えるようだった。
柳津駅までは一般道を行くが、ここからいよいよ廃線跡を活用した専用道路に突入!
交換所が頻繁にあったり、信号があったりして面白い。もちろん鉄橋やトンネルも鉄道時代のまま。
また、踏切がどうなっているかに注目していたが、なんとBRT側に遮断機が設置されていた。道路が優先になっており、BRTは徐行して感応式の遮断器が上がったら、交通に気をつけて通行していた。運行本数の少ないBRTよりも自動車の交通のほうが重要視されており、非常に興味深かかった。
市街地では専用道路から外れ、道の駅や高校、病院など結構こまめに停車していたのも印象的だった。鉄道ではできなかった、BRTだからこそできるこまめなサービスを提供していて好印象。
三陸の各町では当時ニュースでよく見た建物が震災遺構として保存されていた。また、どの町にも高い防波堤が建設されていて、かつての市街地からはなかなか海を見ることができなかった。かつての市街地にはもはや町はなく、高台や内陸に新興住宅地が点在していた。
気仙沼駅。道路と線路がホームを挟んで設置されていてとてもおもしろい!
かつての熊本電鉄の御代志駅に似てるような気もした。
ちなみに乗客はまばら。俺だけになったときもあった。特に大きな駅と駅の間の部分は利用客はとても少ない。同じ市街地内での利用が多い感じだった。
楽しいBRTの旅も盛駅でおわり。ここからは三陸鉄道で一気に久慈へ!
ディーゼルの音と匂い、加速感は最高!
新しい車両だと思うが、大きなテーブルがあって、食事やタブレット閲覧などに快適すぎた😄
かつてJR山田線の時代に2度ほど乗ったことのある区間も今や三陸鉄道線だ。俺が挑戦している私鉄乗りつぶしとしては、みなし乗車済みにしていたがこれで正真正銘乗車したことになった😗
列車が遅れ、八戸駅からはたった5分の乗り継ぎで東京駅行の夜行高速バスに乗車。バス2連泊は中年の俺の尻に堪えた😱
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