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2014年2月9日日曜日

東南アジア旅行 その11 台湾鉄道 自強号

2014/02/01 台湾鉄道の自強号に乗ってみた。


日本でいうところの在来線を運行するのが台湾鉄道(以下、台鉄)。新幹線を運行しているのとは別の会社である。
台鉄の乗車券は公式サイトで日本語で買えるみたいだけど、今回は現地調達した。
Booking Train Tickets On Internet - http://railway.hinet.net/ja_JP/net_eng.htm

台鉄についてだが、まずは基本情報として料金体系がJRと全然違う。JRは運賃と料金が別れていて簡単に言えば乗車券と特急券が存在する。また自由席特急券があればどの特急に乗ろうと自由である。自由席車両もある。台鉄の場合は乗車券しか存在しない。特急にあたる自強号なら1キロいくら、急行なら1キロいくら、各駅停車なら1キロいくらというふうに決まっている。しかも優等列車は完全に列車指定制である。また、自由席車両は無く満席の場合のみ無座という切符が発行される。


これが無座券。開いている座席に座って良いがもちろん指定券を持った人が来たらどかなきゃいけない。


高雄駅にはこのような指定席も買える自動券売機が設置してあるので簡単だった。台湾中の列車の切符が買えるみたい。表示は常に中国語と英語の併記なので片方だけの場合より明らかにわかりやすい(^-^) 最初の画面で当日券と明日以降の切符で別れるの注意。あとは当たり前な感じで乗車駅と降車駅を選択し、一覧から列車を選択。枚数を入力し、座席の自動選択か手動選択かを選ぶ。手動選択にすると満席の場合はそこで終了となってしまうのが不便だった。自動選択にすると満席の場合は無座を発券してくれる。あとは現金かカードで支払う。カードの場合は暗証番号入力だけでOK。カード利用明細と切符を受け取って完了。


料金は自強号の無座で707元だから2,400円くらい。ちょっと距離はわからないが感覚的には320kmくらい。日本だと乗車券だけでも5,000円は超える距離だから相当に安い
303列車は12両長大編成のディーゼル特急だった。屏東線と南廻線、東部幹線を直通したが、ほとんどの区間が非電化単線であった。


高雄出発時には座席が空いていて座れたものの一駅目でその席の人が来てデッキに移動(^^;) 当たり前だけど今日は満席ですな。デッキには数人の無座客がいたけど身動き取れないって程じゃない。無座の発行枚数にも制限が有るのかなあ?もちろん車内改札はあった。


時刻表は台鉄主要駅にある台鉄本舗という店で50元で売っている。台鉄本舗というのはまさかの鉄道グッズチェーン店であるw 台湾すごい。鉄ちゃんにはパラダイスですな(^-^)
俺の考えとして鉄道趣味というのは国の豊かさの一つのバロメーター。日々生きることに精一杯な国では鉄道は単なる道具のままである。そういう意味で台湾はわりとリッチな国だと思った。

台鉄は左側通行である。恐らく日本が建設に携わったからだろう。自動車や地下鉄は右側通行なので違和感がある。軌間も日本と同じ1067mm。路線の線形は意外と良い。もう少し悪い線形を予想していたが、急カーブは無くトンネルと橋梁でスムーズに走る。枕木も全てPC枕木。一部スラブ軌道もあった。


台鉄の車窓から見えるのは南国の海だ。延々と広がる椰子畑と青い海。これは沖縄に鉄道が無い現在では日本で見ることのできない車窓風景だ。また山が異様に高い。森林限界以上の高さかなと思い調べてみると3,000m以上の山があり雪も降るらしい。台湾は自然も奥深い。

さすがは自強号。停車駅が少ない。1時間以上停車しないところもあった。しかし大抵の場合5分以上早着して、発車まで待つことが多かった。このあたりはダイヤまたは運行のずさんさを感じてしまった。運転密度の高い路線ならともかく、この閑散路線の最優等列車でこの運転は無いだろうと思った。まあそんなことを思うのは日本の鉄道ファンくらいだとは思うが(^-^;) 4時間少々かけて定刻通り花蓮に到着した。台鉄ではきっぷは回収されるが、改札手前に駅名入りのハンコを押す台があるのでそこできっぷにハンコを押して係員に見せれば記念に持ち帰れる。上のきっぷは花蓮のハンコを押した後のもの。


花蓮からは電化路線に変わった。列車の本数も段違いに多い。この日乗車したのは多客期の臨時自強号だったが、ホームに行ってみると新自強号となっており最新の車両だった!しかも座席も確保できているのでテンションMAX!


中ももちろん新しくてきれいでまるで日本の特急みたいだった。というか日本車両製造だったw 座席番号の付け方が独特で列の概念は無い。台北側左窓側から1、3、通路、4、2となる。次の列は5、7、8、6である。慣れるまで分かりにくい。
となりの人がスマホでハルヒを見ていたので思わず話しかけたりしつつw、約2時間後に定刻通り台北駅に到着。

まとめ。台湾の在来線の旅は車窓が変化に富んでいて飽きない。車内も快適で日本人にも広くおすすめできる。俺はこの旅で台鉄が大好きになった。

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