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2013年12月26日木曜日

2013西日本乗りつぶし

JR乗りつぶし(2周目)の旅も佳境に差し掛かったっところで、西日本乗りつぶしを実施した。
(各日の乗車距離は路面電車やフェリー、バスの営業キロは含まれておらず適当)


2013/12/10
岐阜→名古屋→四日市→亀山→加茂→奈良→和歌山→和歌山市→和歌山→日根野→関西空港→鳳→東羽衣→鳳→大阪→三宮→明石→姫路(453.3km)

今回は岐阜駅から出発。この日の朝は豪雨がありいきなりダイヤが乱れていた。しかも横浜でも体験したことが無いくらいの満員(^-^;)幸先悪し。関西本線を西へ。和歌山線で和歌山へ行き、和歌山市や関西空港、東羽衣などこの辺りに何故か多いひげのような盲腸線をちょこまかと乗りつぶして姫路へ。


2013/12/11
姫路→播磨新宮→佐用→津山→新見→備後落合→三次→広島→(フェリー)→松山(323.6km)


早朝、姫路から姫新線で中国山地に分け入った。新見から備後落合への列車が少ないので日中に乗るには基本的にはこのラインしか無いと思う。俺にとって備後落合は大変思い出深い駅だ。2007年4月6日にJR全線完乗を達成したのが備後落合駅であった。芸備線の災害復旧工事が終わり運転再開を待っての達成だった。そう考えると現在JR線は日本全国で災害で不通になっているのでやきもきしている同業者も多いだろう。
広島では路面電車に乗り宇品港へ。


松山まで最終のフェリーで移動。この旅ではこの後数えきれないくらいフェリーに乗ることになった。フェリーたのしい(^O^)


2013/12/12
松山→多度津→琴平→阿波池田→穴吹→徳島→鳴門→池谷→板野→三本松→高松(371.1km)

なかなか来ることがない四国。今回は2日間で未乗線区を乗りつぶしてしまった。


予讃線の車窓から。たまに見える瀬戸内海が美しい。何度か特急列車を駆使して高松に着いた。四国と九州では18きっぷにこだわりすぎないで効率よく特急を使うのがポイント。


2013/12/13
高松→琴平→阿波池田→須崎→窪川→北宇和島→八幡浜→松山→(フェリー)(410.9km)

始発からガンガン乗った。高知を素通りして窪川へ。


予土線では海洋堂ホビートレインに乗車!しかし巨大ショーケースのせいでトイレがない。窪川の駅前食堂でビール大瓶を空けていた俺は途中で限界が来てしまい運転手さんに頼んで途中駅で用を足すまで発車を待っていてもらうという失態を犯してしまった(^-^;)だって運転本数が少なすぎて行き違いの停車がないんだもん。というか待っててくれるのかよw
この後北宇和島で乗り換え。予讃線内で人身事故がありダイヤが乱れたが特急を使って松山に到着。特急で内子線を乗りつぶしたところでJR四国全線乗車を達成した!


松山から小倉へのフェリーは夜行で時間帯も最適なので便利。俺はこれが2度目の乗船。この日は金曜の夜だったがかなり空いていたので隣に人もおらず快適に過ごせた。2等船室はゴウンゴウンとエンジン音がうるさいので耳栓必須。


2013/12/14
小倉→戸畑→(連絡船)→若松→折尾→直方→博多→久留米→夜明→田川後藤寺→新飯塚→桂川→原田→博多→博多南→博多→長者原→西戸崎→宇美→長者原→博多→唐津(388.6km)

朝5時に定刻通り小倉港着。小倉駅へは徒歩10分程度。そこから北九州の細かい乗りつぶしを開始。


いきなり戸畑から若松まで北九州市の渡し船に乗船。100円。これは良いショートカットだった。
夜明や田川後藤寺などでまさかの1分乗り継ぎができるラインを発見したので効率よく乗りつぶした。


博多南駅なんて乗りつぶし以外では絶対に来ることがない駅だよなあ。新幹線たくさん(^o^)/


2013/12/15
唐津→久保田→早岐→長崎→諫早(185.8km)

18きっぷはすんなり2枚目に突入。


早岐駅。宮脇俊三さんの著作の中で「終戦直後に東京から早岐行きの列車が多く走っていて、一体どこだろうと思った」というような記述があり印象に残っている駅。今回は乗り換え時間があったのでゆっくり観察することができた。駅舎が古くてとても雰囲気の良い駅だった。


高校の修学旅行以来の長崎市内観光。原爆資料館、平和公園、出島、オランダ坂、グラバー園と定番コースを見学した。確かに坂道が多くて歩くのは大変だけどその分特異な光景を形成していて美しい街だと思った。夜、諫早まで移動。


2013/12/16
諫早→島原外港→(バス、フェリー)→三角→新八代(47.6km)

この日は18きっぷを使わない日。なんとなくほっとする。


島原鉄道の諫早駅。とても立派で大きい駅だった。島原鉄道はずっと国鉄のローカル線由来の第三セクターかと思ってたんだけど、県の出資はあるものの歴史的に純粋な私鉄だったのね。駅が国鉄っぽくないもんね。
島原外港駅からバスで雲仙温泉へ。それから小浜経由で口之津港。フェリーで熊本県は天草の鬼池港に渡って更にバスを乗り継ぎ三角駅へ。マニアックなルートだが楽しいルートだった。新八代で宿泊。

2013/12/17
新八代→鹿児島中央(137.6km)


この旅唯一の新幹線乗車。もちろん乗りつぶしのため。九州新幹線は柱とホームドアで写真が撮りにくい。


鹿児島中央駅でニコニコレンタカーでラクティスを借りて桜島フェリーで桜島へ。東京湾フェリーとかだと車検証を持って切符売り場に並ぶ必要があるが、桜島フェリーはとにかくフェリーに車ごと乗り込んで、向こうの港に着いたらフェリーを降りて車のまま料金所に行き、係員が車の大きさを判断して料金を言うのでそれを支払うだけだった。ラクティスだと千円ちょいだった。これは気軽!


2004年に長渕剛の桜島オールナイトコンサートに参加した俺。ここにモニュメントがあるということで訪れてみた。予想以上にデカかった。どこにステージがあったということも解説されていてしばし感慨に浸った。現在は造成が進み地形がだいぶ変わっていた。


鹿屋で大隅線の鉄道資料館を見学してから鹿屋航空基地史料館へ。ここは見学無料な割に大変しっかりした展示でおすすめ。ちょうど永遠の0を読んでいたところだったので感動もひとしお。特攻隊の展示が充実しているが遺書などはとても読めたものではない。特攻に関しては知覧の史料館よりもこちらがおすすめ。


本土最南端の佐多岬へ。悪天候だったこともあり俺しかいなかった。たっぷりと最果ての旅情に浸った。


2013/12/18
鹿児島中央→隼人→都城→(バス)→志布志→南宮崎→宮崎空港→延岡(308.1km)

隼人から吉松経由で都城へ。ここからバスで志布志へ。日南線のような大物盲腸線を往復したくはないのでこのバス路線は助かる。とはいえこのバス路線は志布志線の代替バスだと思う。途中に○○駅跡のようなバス停が多数あった。


日南線の南郷駅にて。雨が上がりかけて夕焼けが美しかった。この後なんと踏切事故が発生し30分以上列車が遅れた。こんなところで踏切事故とは。お陰で延岡着が2時間位遅れた。宮崎空港線に乗車したところでJR九州完全乗車達成!


2013/12/19
延岡→佐伯→別府→中津→小倉→下関→厚狭→仙崎→厚狭→宇部→宇部新川(414.1km)

延岡から別府までは普通列車が大変少ない区間なので、延岡に宿泊したことで今回初めて普通列車で通過したかもしれない。
別府で温泉に浸かり、関門トンネルを通ってついに九州を後にした。


厚狭から美祢線で山陰本線の仙崎支線を乗りつぶし。前回乗りつぶした時は大雨でダイヤが大幅に乱れており長門市駅に到着した時に運転士さんが乗客に「仙崎行きたい?」と聞いていたのが印象的。俺を含めた同業者が「行きたい!」と言ったため運行が決まったw そんな思い出があるロマン溢れるちいさな盲腸線である。なお美祢線の復路では列車が鹿を轢いて停車。これは俺をもってしても初めての経験だった。10分位で車両に損傷がないことを確認して出発した。しかし今回の旅は遅延を伴うトラブルがいろいろあるなあ。
宇部興産のお膝元、宇部新川まで移動して宿泊。


2013/12/20
宇部新川→長門本山→雀田→小野田→宇部新川→新山口→徳山→岩国→広島→可部→広島→呉(245.7km)


長門本山駅への列車は1日3本しか無く、日本でも最も乗りつぶしがしにくい路線の一つである。


この日は強い冬型の気圧配置で、下関-新山口が強風で運休していた。俺は宇部線経由だったので大丈夫だったが、徳山駅に着くまでずっと雪が降っていた。
この後岩徳線と可部線を乗りつぶしたが、可部線に乗ったのはミスだった。末端部分の電化再開業が目前に控えていたんだった。また乗りつぶしに来なきゃならない。


2013/12/21

この日は呉を1日かけて観光。一度軍港で名高い呉を観光してみたかった。まずは定番の大和ミュージアムへ。ここはまあまあ。それよりも遥かに面白かったのはこっち。


大和ミュージアムの隣にある海上自衛隊呉史料館。ここには目玉が2つある。まずはこの潜水艦。退役した潜水艦の実物の内部を見学できるのだ。潜望鏡を覗くこともできた。魚雷室も見ることができたが搭載本数は今でも機密で教えられないと言われた。すごすぎでしょ。こんなの日本には他にない。本物の圧倒的な迫力にビビった。もうひとつは館内の展示内容。それは機雷除去について。戦争直後、瀬戸内海はB29の落とした機雷に満ちていた。海上自衛隊の歴史はその掃海作戦から始まったというわけだ。どうやって機雷を除去するか事細かに解説されてるとか興味深すぎる!いやー面白かった。


フェリーで20分かけて江田島へ。


旧海軍兵学校を見学。とはいえここは現役の海上自衛隊の学校なので見学は守衛室に記名して1日に数回開催されるツアーに参加する必要がある。見学は無料。自衛隊OBの方の丁寧な説明でよく理解できた。というかドラマや漫画でよく見る校舎や、東郷平八郎の遺髪の入った部屋などを見学できて感無量だった。 というかこんな立派な学校は見たことがない。英国風の建物が立ち並んでいて、正直早稲田や東大よりもはるかに立派だと思った。軍隊すごい。


2013/12/22
呉→倉敷→総社→岡山→播州赤穂→姫路→大阪→天王寺→高田→王子→奈良→京都→米原→岐阜(581.8km)

ついに旅はラストラン。ガンガン岐阜へ向かった。


呉線から吉備線、赤穂線などちょこまかと未乗区間を乗りつぶしていった。吉備線のこのヘッドマークはレアかな?
大阪付近では通過がてら大阪環状線、行きに乗り残していた和歌山線と関西本線、奈良線を完乗するなどして、ようやくこの旅の終着地岐阜に辿り着いた。


まとめ。今回の旅では鉄道だけで4,000km弱乗った。バスやフェリーや路面電車を合わせると乗車区間は120本以上、距離は4,500km位になるのではないだろうか。我ながらよく乗ったもんだ。

乗りつぶしを始める前。青線が未乗線区。乗車距離16167.5km 乗車率80.9%


今回乗りつぶしたのはこの緑の線の部分。


乗りつぶした後。乗車距離18199.9km 乗車率91.1%

こんな感じで首尾よくJR四国とJR九州を乗りつぶし完了して、乗車率を約11%上げることができた。
JR乗りつぶし(2周目)もこれでついに死の90%台に突入した。これからはほんの少しの線区に乗るために延々と移動しなければならない。でも今回は遠くの路線はまとめて乗りつぶすようにしており九州や四国も一気に終わらせたので、何の計画性もなく乗っていた前回よりは楽だ。むしろ最大の敵は災害運休路線かもしれない。廃止か復旧か決まらずに延々と休止されるとどうしようもないのだ。

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