2017年10月25日水曜日

BRZでPHILIPS X-treme Ultinon HID 6200Kを使ってみた

2017/10/23 BRZでPHILIPS X-treme Ultinon HID 6200Kを使ってみた。


エクストリーム アルティノンHID 6200K | フィリップス
https://www.carlight.philips.co.jp/lineup/hid-bulb/xtreme-ultinon-HID.html

昔からバルブ比較の暗黒面から脱出できない俺(^-^;)より明るいバルブを求めて、気になっていたPHILIPSのHIDバルブに交換してみた。PHILIPSのバルブはLEDバルブで好印象なので。ドイツ製!色温度はfcl.を上回る6,200K!大手メーカー品なのでオートバックスなどでも18,000円前後で扱っているが、ネット通販では1万円弱で購入できた。
35Wとの表記だったけど、fcl.の55W化キット装着状態にて使用してみた。



左がfcl.バルブ、右がPHILIPSバルブ。



念のため空焚き。意味ないと思うけど。この時点で既に黄色い(^-^;)



点灯してみてもやっぱりfcl.の6,000Kよりも明らかに黄色い。まあ客観的に見れば白いとも言えるかな。青白いのを求める場合は若干明るさは劣るが6,800Kモデルを買うべきかと。
明るさに関してはちょっと明るくなったかなといったところ。俺としては今回は色温度よりも明るさ重視の交換だったのだが、さほどの感動はなかった。
ただ流石にメーカー品なだけありカットラインは美しかった。



ここ最近のHIDバルブを比較するとこんな感じ。



点灯状態のレンズ部の見た目は(車幅灯以外は)良い感じに揃った(^o^)

まとめ。カットラインや明るさなど高品質。さすがPHILIPS。

【追記 2017/10/28】
色が黄色っぽいのはどうやら「55Wのバラストで35Wのバーナーを使ってるから」みたい。この組み合わせだと、明るさは55W相当に、色味は黄色っぽく、寿命は短く、保証は無くなるみたい(^_^;)
結論。バーナーはバラストに合ったW数のものを選びましょう。

2017年10月16日月曜日

肘折温泉 大友屋旅館

2017/10/15 に行ってきた。


山形県大蔵村の肘折温泉の大友屋旅館を訪れた。

大友屋旅館
http://www.bb-town.jp/ootomoya/



周辺は立派な温泉街になっていて、4階建てくらいの旅館が林立していた。大友屋もその中のひとつだ。



旅館の前には無料の足湯と源泉が展示されていて、いかにも泉質重視の温泉宿っぽい(^o^)
今回は宿泊だったけど300円で日帰り入浴もできるみたい。安い!



脱衣所にはカゴのみなので貴重品注意。



浴室には内湯がひとつだけ。洗い場はもちろんあり石鹸類も完備していた。
石造りで雰囲気最高!1階の通りに面したところにあるので外の温泉客の下駄の音が響くのを聞きながら入った(^^)



湯は黄土色に濁った鉄っぽい湯。すぐ近くの上の湯よりだいぶ濃く濁っているが成分は似たようなものだろう。味も同じく鉄っぽいだけだった。
分析表によれば、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、61.2℃、pH6.4加水あり、加温循環消毒なしとのこと。

まとめ。泉質最高!温泉街は道路が狭くて運転には注意が必要だが行く価値大アリ!

肘折温泉 上の湯

2017/10/15 肘折温泉 上の湯に行ってきた。


上の湯|肘折温泉 現代版湯治場 お店・お宿案内
http://hijiori-touji.jp/day/kaminoyu/

肘折温泉は山形県大蔵村にある温泉地。そのメインの共同浴場が上の湯だ。



といあえず温泉街の入口のループ橋がやばい(^-^;)なんでも2012年に旧道が崩落し、観光客減少を食い止めるため急ピッチで建設されたそうだ。すごい。



上の湯は誰でも250円で入ることができるが、今回は近所の大友屋旅館に宿泊したのでご覧の入浴券がもらえたのでタダだった(^o^) 夕闇に包まれる温泉街を宿の下駄の音を響かせながら向かった。



中に入るとロッカーと浴槽だけのいわゆるオーソドックスな外湯だった。仕切りのガラス戸があるだけマシな方かも。カランなどは無いが石鹸を持っていけば体を洗っても良いようだった。



このような浴槽がひとつあるだけ。奥にはお地蔵さん。肘折温泉の由来が書いてあった。
湯はやや濁った金気臭のするもの。飲んでみるとやはり鉄っぽい。塩辛さや苦味は無くスッキリした気持ちの良い湯だ。
分析表によれば、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、43.5℃、pH6.4、とのこと。

まとめ。外来者も気軽に入れる古典的な共同浴場。

新玉川温泉

2017/10/14 新玉川温泉に行ってきた。


新玉川温泉 秋田県 田沢湖 日本の山岳温泉リゾート
http://www.shintamagawa.jp/

温泉ファン憧れの温泉地、玉川温泉。俺もその例外ではない。憧れるのはそのpHの低さ。今回初めて新玉川温泉を訪れた。



この日、玉川温泉周辺は素晴らしい紅葉!こんなにすごい紅葉は初めて見たかも(^^)
新玉川温泉は有名な玉川温泉の隣に作られた新しい温泉宿。



日帰り入浴も9時から16時まで600円で可能だが、今回は宿泊だ(^o^)



フロントで入浴に関して注意事項を説明されたのは初めてだった。
部屋にはこんな注意書きが!要約すると強酸性なので、皮膚炎に注意、湯で顔を洗うな、洗ってから上がれ、金属は必ず変色する、ということ。
ビュッフェスタイルの夕食をとってからいよいよ温泉へ!



なんと入浴方法の説明会も開催されている!ww すごいなあ。特殊だなあ(^o^)
浴場手前に貴重品ロッカーあり。



脱衣所にはカゴのみ。
脱衣所には成分分析表が掲示してあった。内容があまりにもすごいので今回は先に泉質を書こう。塩化物、二酸化炭素泉、含鉄泉、酸性泉酸性・含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)‐塩化物泉、97.3℃、pH1.12で、(強力すぎるので)一部加水、加温循環消毒なしとのこと。はい100点!すごすぎでしょ。



スペックだけで満足しながら浴室に入ると、素晴らしい檜造りの空間が出迎えてくれた。酸ヶ湯温泉みたいな感じで素晴らしい風情だ。見た目は古いが設備は最新。スーパー銭湯以上の浴槽ラインナップw メインの源泉100%の浴槽をはじめ、50%の湯、弱酸性の湯、熱い湯、ぬるい湯、打たせ湯、歩行湯、蒸気湯、
蒸し湯、岩盤浴などすごい種類がある。しかも塩ビパイプでしっかり手すりがつけてあり好印象。高齢者が多いからだろうね。
洗い場にはもちろん石鹸やシャンプー完備。というか洗ってから出ないと皮膚炎になりそう(^_^;) なお入浴前にゴシゴシ洗うときっと後悔するw
他に飲泉所もあり源泉を好きな濃度に割って飲むことができる。源泉そのままはやばい。何がやばいって硫酸なんだからやばいw 飲んでから注意書きを見ると10倍希釈して飲めと書いてあった(^_^;)



こんな露天風呂もあった。露天というよりは半露天であり、積雪による被害を軽減する工夫が見られる作り。やっぱここのメインはあくまで内湯ですな。あと岩盤浴もあるみたいだがこれは玉川温泉のような地熱利用ではなく温泉で温めているそうだ。

湯の感想。
源泉100%の湯は俺は上半身がピリピリしてあまり入っていられなかった。50%の湯は確かに薄い感じだけどそんなことでpHはほとんど変動しないと思われる。こちらもピリピリ。
湯はまさに希硫酸そのもの。硫黄の匂いはするが湯はほぼ透明だ。しかし希釈した湯を中心に大き目の湯の花が浮遊していた。大きいものは2cmくらいあり俺は蟹場温泉を思い出した。しかも多少のヌルスベ感がある。酸性温泉なのにヌルスベ!なにこれこわいw

注意書きを守りきちんとシャワーで流してから上がった。特に皮膚に異変はない。よかったー。

まとめ。日本で他にない強酸性の湯で最高の温泉体験が可能。皮膚に自信のある人に心からおすすめする。

蔵王温泉 湯の花茶屋 新左衛門の湯

2017/10/13 蔵王温泉 湯の花茶屋 新左衛門の湯に行ってきた。

蔵王温泉はこれまでに何度か訪れている俺の大好きな温泉地(^-^)
今回ロープウェー乗り場からすぐの日帰り温泉施設、新左衛門の湯に行ってみた。


山形蔵王温泉「湯の花茶屋 新左衛門の湯」
http://zaospa.co.jp/

券売機で十割蕎麦と入浴のセット券を確か1400円位で購入して中へ。入浴のみは700円。風呂と食事処はひとつ下の1階にあった。エレベーター完備の新しい施設だ。
脱衣所にはリターン式コインロッカー完備。以降撮影禁止のため写真はない。



内湯には石鹸類完備の洗い場があるだけ。湯は何の特徴もない普通の湯で一瞬失敗かと思ったが、ここの真骨頂は露天風呂だった!

露天風呂はまさに蔵王温泉の湯。蔵王温泉は強酸性のため、ひとつの浴槽は温泉:水=6:4に設定してあった。マニアックw これは激しく白濁しており大変雰囲気がよい(^_^)ノ そそぎ込まれる源泉は酸っぱいレモン水のような味のまさに蔵王温泉の湯!注ぎ口にはレモン色の結晶がびっしり!
もうひとつの浴槽は厳選そのものの湯。不思議とこちらはほとんど透明だった。こちらもピリピリして硫黄の臭いに包まれて最高(^-^)

分析表によれば酸性・含硫黄ーマグネシウムー硫酸塩・塩化物温泉、pH2.1、51.9℃とのこと。加水加温循環消毒なし。素晴らしい!

食事処の十割蕎麦もとてもおいしかった。

まとめ。この最新設備でこの泉質は反則(^_^)ノさすが蔵王。心からおすすめする。

2017年10月7日土曜日

加賀片山津温泉総湯

2017/10/07 加賀片山津温泉総湯に行ってみた。


加賀市の観光施設 カフェも併設|片山津温泉総湯 公式サイト
http://sou-yu.net/

片山津温泉は石川県加賀市の柴山潟の畔にあるまあまあ大きい温泉地。総湯はその共同浴場だ。



建物がものすごく洗練されたデザイン!現代建築でカッコイい!湖畔という立地も相まって雰囲気最高。



料金は440円。内部も真新しい。もちろん完全バリアフリー。
脱衣場には鍵付きロッカー完備。他にベビーベッドなどもあった。

内湯のみの浴室には大きな浴槽がひとつのみ。それが大きなガラス窓に沿っていて、浸かったまま素晴らしい庭を眺めることができた。これはこれで最高だが、ホームページをみると女湯の方は柴山潟が見渡せるらしい。男女は毎日入れ替わるらしいのでぜひもう一度行かなきゃなあ(^^)
一部はかなり深い作りになっていて、これはこの地方の昔からの総湯っぽい部分を残したのだと思う。深い方はかなりの高温!43℃くらいあるかも。
洗い場は暗く作ってあり、洗面器や椅子がデザイナーズブランドものっぽくてとてもカッコイい。IKEAで買ってきたのかな?って感じw なお石鹸類は備えないので持参する必要がある。

湯はしょっぱい無色透明無臭のもの。苦味はほとんどない海沿いの温泉によくあるタイプ。
分析表によると、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉で72℃、pH6.6、400L/分とのこと。かなり高温かつ高湧出量の温泉だ。



湯上がりにはこんな素晴らしい柴山潟を眺めながらベンチで休むことができた。最高(^o^)/
なおカフェも併設されているが、俺は朝早く行ったのでまだやってなかった。温泉自体は6時からやってるので車中泊の俺にはありがたかった(^^)

まとめ。洗練された現代の共同浴場。立地も泉質も素晴らしい。心からおすすめする。