2013年3月17日日曜日

黒部温泉 四季の湯とその周辺のダム

2013/03/17 黒部温泉 四季の湯に行ってきた。(おまけでダム見学)

いつものように前日の夜にシビックで出発。一般道で日光へ。霧降高原道路の傍らで車中泊した。気温が氷点下になったので辛かった。
翌朝、快晴!無人の霧降高原道路を駆け抜けて黒部温泉へ。


四季の湯(栃木県日光市黒部温泉) - http://www15.ocn.ne.jp/~sikinoyu/

四季の湯は黒部ダムの近くにある日帰り温泉施設だ。8時からと営業時間が早いのが朝型旅行の俺にはありがたい。7時40分くらいに着いたのだが、掃除をしていたご主人が声をかけてくださり、すぐに入浴できた。料金は500円。
写真の建物には温泉はなく50mくらいの渡り廊下を歩いて行く。脱衣所にはカゴのみ。貴重品は有料ロッカーを利用する。もちろん客は俺だけの貸切状態(^o^)/


男性用露天風呂全景。というか内湯はなく、写真の大きな露天風呂が2つあるだけである。
手前の屋根付きの露天風呂が適温で、奥の露天風呂は温くて冬は入れないくらいだ。
シャワーと固形石鹸は完備だが、お湯は源泉そのもの。例によってシャワーの勢いは弱い。
露天風呂のみの入浴施設には体を洗う設備を設置してはいけないという都道府県もあったと思うんだけど、栃木県は大丈夫なんだな。


温い方の浴槽は屋根がなく開放感抜群。ダム関連施設もよく見えるがいかんせん温い(^-^;) 夏にゆっくり入りたいところ。しかし周りにダム関連施設があるというのに全く柵がないなw


源泉がこの竹の根本を利用した注ぎ口からこれでもかと投入されている。これは嬉しい。
源泉は48.9℃とかけ流すには最適。アルカリ性単純温泉だが硫黄の匂いはかなりする。微白濁という表現をしているサイトもあるがこの日は透明であった。pH9.8でヌルスベ感がある。シャワーに源泉を使っているが匂いや泡立ちなど特に問題はなく、快適な泉質である。

最初の写真の建物内に休憩所もあり近所の施設から食事も出前できるようだった。


おまけのダム見学。
温泉に行ったらダム見ないとね。
まずは黒部ダム。


大正時代の日本最古の重力式コンクリートダムを平成元年に改良したのがこのダムである。なめらかな吐水吐きが美しい。堤体の上は一般道である。

次に川俣ダム。


何と冬季は遊歩道が閉鎖中で見学に行くことができなかった。くそう。また夏に来ないと。この写真は旧道の茶屋のところから。かなり大きいアーチダムであることが分かる。下流の吊り橋を渡ってみたかったなあ。

最後は川治ダム。


堤高で国内4位という大きいアーチダムだった。迫力が違うね。アーチダムは見てるだけで足がすくむ。こちらもダムの上を道路が通っている。

まとめ。四季の湯は新鮮な湯が大量に掛け流されている気持ちのいい温泉だ。奥鬼怒はまだまだたくさんの秘湯があるので夏に再訪したい。特に加仁湯は俺の中で憧れの秘湯だからいつか行きたい。ただし最近の震災で休業している施設もあるそうなので行くときは要チェックである。

2013年3月6日水曜日

車検シールの貼り直しを実施

2013/3/2 車検シールの貼り直しを実施した。

ディーラーに車検に出した後戻ってきたシビックの車検シール(ステッカー)の位置がとても気にくわなかったので貼り直してみた。
どのように気にくわなかったかというと、ドライブレコーダーで撮影するとこんなふうになってしまうのだ!w


被りすぎだろww
貼るときにほんの少しでも気が回れば気づくと思うのだが(^^;) それか社内規定で車両中央の上の方と決まっているのだろうか?
車検シールは法律上はフロントガラスに貼る事になってるから、視界の邪魔にならなければどこでもいいわけだ。右上や左上でもいい。ドライブレコーダーの邪魔じゃなくて視界の邪魔じゃないところなんていくらでもある。

実際の作業。
きれいに剥がせるかが心配だったけど、カッターの刃をガラスにぴったりつけてシールの角から入れていけばきれいに剥がせた。
コツはシールの粘着面を指で触らないこと。少し剥がれたらカッターの刃を奥に移動してから更に剥がすようにする。そうすると粘着力を弱めず再貼り付け出来る。
完全に剥がしたらあとはよき位置に貼り付けるだけ。この時もシールをカッターの刃に乗せた状態で位置を決めて貼る。軽く貼ったらシール中央から外側に扱いて完全に貼り付ければ完成。


このように移植完了。
これでドライブレコーダーの視界は元通りだ(*^^*)

【追記】
2017年より車検シールのデザインが変更になったので、もうこの記事のように貼り替えられないかも。個人的にはこの記事の時代のデザインが一番好き。

2013年3月3日日曜日

武蔵小山温泉 清水湯

2013/3/2 武蔵小山温泉 清水湯に行ってきた。

天然温泉 療養泉 武蔵小山温泉 清水湯 - http://www.shimizuyu.com/

都内にもかかわらず2種類の温泉が湧き出る武蔵小山温泉。以前から気になっていたこの温泉をようやく訪れることができたのでその感想など。

武蔵小山は東急目黒線の駅。目黒線も池上線とかと同等かと思ってたら意外に大規模な路線で驚いた。駅も大きい。最近地下化されたようで、地上には明らかな長細い土地が残っている。
東京らしい活気のある商店街を5分ほど歩くと清水湯はある。


かなり立派な建物だ。周りの下町の風景からはかなり浮いている。駐車場も10台程度ある。利用者は2時間無料とのこと。
そして最大の特徴として、この温泉は元銭湯ということで何と都内の一等地にもかかわらず450円で利用できるのだ!
内部はスーパー銭湯そのもの。非常に新しくて清潔だ。銭湯価格だが、靴箱や脱衣場のロッカーは100円硬貨のリターン式。ドライヤーも無料。綿棒も無料。かなりの割安感がある。なおサウナは有料。

12時開店で直後に訪れたのだが結構お客様がいる。
カラン周りの設備は銭湯仕様。押している間だけ湯が出るタイプ。シャワーも完備。石鹸類は無いので持参すべし。
浴槽は小さめだが内湯ひとつと露天風呂がふたつある。内湯は若干温いので露天は熱い湯だろうと期待して外へ。しかし露天も温い(^-^;) 感覚的には39度くらいだろうか。寒すぎてみな長湯するのでなかなか空かない。地元のおじいさんたちも「温いので熱くしろ」と度々店主に言っているとのことだが応じてくれないらしい。若い人は温いのが好きということもあるだろうが、コスト面もあるだろう。

注目の温泉は、ひとつめは関東地方でよくある黒い湯。これはややぬるっとしたアルカリ性で、安定の気持ちよさ。特筆すべきは更に深い地層から出たという黄土色の湯。これは食塩を含み舐めるとダシが効いて非常に美味しい。析出物も多く、浴槽の石にこびりついている。有馬温泉の湯に似た非常に良質の湯だ。

まとめ。温度が低いのが気になるが、それ以外は非常に快適。450円で本格的な2種類の温泉が楽しめる超割安な施設だ。