2012年8月29日水曜日

千葉県のJR線乗りつぶし

2012/08/28 千葉県のJR線乗りつぶしをした。

今回の乗りつぶしには、前日に金券ショップで購入した18きっぷを使った。1回残り券で3800円もしたけど仕方ない。どうせ俺のような旅では十分元は取れるw

朝起きると今日も晴れていて暑くなりそうだった。4時半にチャリで出発。朝焼けに染まる街を鶴見駅へ。


朝焼けに染まる美しい東京を早々に通り過ぎ、木更津からの久留里線に乗車。やはりディーゼルカーは旅の気分を盛り上げる。キハ38の2両編成の後ろにおんぼろのキハ30が連結されていて鉄道ファンは全員そっちのエアコンの無い車両に集まっていたw このあたりで眠気がピーク。天井の扇風機の風が効きすぎのエアコンより心地良く、よく眠れた。結局上総亀山まで乗ったのは鉄道ファンの8名だけ。しかも写真のようにはみ電していて面白かった。電車じゃないけど。

房総半島をぐるりと廻り、大網からは短距離乗り換え区間に突入。実は千葉県の鉄道はほとんど乗りつぶしで1回しか乗ったことがなく、路線図もいつまでたっても頭に入らない、俺にとって鬼門といえる地域だ。千葉の難しさは盲腸線が少ないという事に尽きる。ほとんど連絡線なので特徴がつかみにくく、運転系統も複雑で途中下車が多くなる。東北乗りつぶしではほとんどの列車に始発から終点まで乗車したのと比べて対照的である。その主原因は成田線だと思う。成田線のせいで覚えられない!難しすぎ!成田線のバカ!すまん。取り乱した。そのくらい成田線は複雑なのだ。まあ簡単に説明すると鶴見線を巨大にした感じw

銚子駅で今日最初の38分の長時間乗り換え時間。マックで食事を採ることができた。銚子駅の前後区間は下関駅に似た雰囲気で、規模は小さいものの2方向からの路線が集まる終着駅の旅情が味わえる。



鹿島線は今回のハイライト。高架橋が多くて見晴らしがいい。どこまでも広がる田んぼに電車の影が落ちていた。また大きな鉄橋が2箇所あるので楽しい。オススメできる路線である。さらにおもしろいのは鹿島サッカースタジアム駅の存在だ。鹿島神宮駅の先にあり、鹿島臨海鉄道の荒野台駅の手前に位置するこの駅はサッカー開催時以外は営業しておらず列車が止まらない。今日はサッカー開催がないので鹿島臨海鉄道で荒野台までいくしかない。その場合18きっぷの鹿島サッカースタジアム駅までの効力は発揮されず、320円を払わなければならないようだ。往復で640円。それにしても鹿島臨海鉄道はローカルすぎ(^^;) 路線も車内も時間が止まっとるw


鹿島神宮駅で乗り換え時間が1時間あったので鹿島神宮まで行ってみた。駅前から続く参道はほとんど廃墟か空き地になっていて寂しかった。でも鹿島神宮はとても良かった。奥の宮への参道は特にすばらしく、樹木が巨大で圧倒された。夕暮れの中、ひぐらしが盛んに鳴いていた。

その後は問題の成田線にちょこまかと乗った。成田空港駅に行ったけど10分で折り返し(^_^;) そんな客はなかなかいないだろうなあ。成田空港は何度も利用してるけど最近はいつも車なので乗りつぶし2周目期間には乗っていないのだ。(俺の定義する乗りつぶし2周目とは、1周目完了時点以降に乗った路線を指す。)最後は我孫子支線に乗車。これで千葉県のJR線を完全制覇!我孫子からは鶴見に帰るだけ。

今日の経路は以下の通り。乗車区間で区切っている。

鶴見(4:56)→東京→千葉→木更津→上総亀山→木更津→館山→安房鴨川→大網→成東→銚子→香取→鹿島神宮→荒野台→鹿島神宮→佐原→成田→成田空港→佐倉→成田→我孫子→日暮里→鶴見(22:36)

  

乗りつぶしオンラインに登録して地図を作成。左が乗る前、右が乗った後。見事に千葉県が赤に染まった。この作業が楽しいんだよなあ。

今日の乗車距離は621.9km。乗車時間は13時間30分だった。感想としては首都圏で効率が良いので乗車距離は長めかなといったところ。乗継はスムーズなんだけどその分休めなくて大変(^_^;)
JR全体の乗車率は61.88%となった。千葉のJRほとんど乗っても2%程度なのね。先は長いぜ。

2012年8月20日月曜日

nexus7にGlazed JellyBean 1.1.2 を入れてみた


nexus7にカスタムROM Glazed JellyBean 1.1.2 を入れてみた

初めてのROM焼き。まだ右も左もわからないnexus7のカスタムROM。適当にコメント数の多かった以下のROMを焼いてみた。

[ROM]| Glazed JellyBean|Version 1.1.2|Glazed Mods|Custom Animations|Speed| - xda-developers - http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1796668

CWM RecoveryでFRしてzipを焼くだけ。gapps不要。


このようにCyanogenModベースのROMであることがわかる。


Nova Launcherでホーム画面もヨコになるよ。というか同じホームアプリを使うとGALAXY SIII(SC-06D)よりもかなりサクサクであることが実感できる。これがJBの実力なのか!

今のところこのROMで問題点は見つからない。しばらく使ってみるけど、何か他に面白いROMを見つけたらすぐ浮気しますw

2012年8月19日日曜日

nexus7をRoot化

2012/08/18 nexus7をRoot化した。

購入したジャングルの保証期間は1週間だったけど、それも切れたのではやくも無保証になった俺のnexus7。ドコモのSC-06Dと違いカウントだの変造だの気にすることなく心置きなくRoot化できる。

色々なやり方があるが、俺のやったやり方を書いておく。真似する場合は自己責任で。

Windows7 64bit上にAndroid SDK導入済みの環境で行った。

まずここのNexus Root Toolkit v1.5をPCにインストールする。
[Toolkit] Nexus Root Toolkit v1.5 - xda-developers - http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1766475

Nexus Root Toolkitを起動する。


Your model typeで自分のを選ぶ。なお俺のnexus7はJRO03DだったのだがこのkitにはJRO03Cまでしか無かった。それでもJRO03Cを選択しておけば問題なく動作した。

USBデバッグをチェックして、ちゃんとしたUSBケーブルでPCと接続する。これ基本。


まずUnlockを実行。しばらく時間がかかる。completeダイアログが出たら完了。
続いてPermanent CWMをチェックしてRootを実行。かなり時間がかかる。途中、自動で再起動もかかる。completeダイアログが出たら完了。

これで完了。
まずはRecoveryに再起動してバックアップを取っておこう。


Root権を必要とするアプリTitanium Backupも正常に動作した。
今後ROMなど焼いてみる予定。

2012年8月16日木曜日

武蔵屋坂崎商店に行ってきた


2012/08/15 武蔵屋坂崎商店に行ってきた。

武蔵屋坂崎商店*ホーム - http://members3.jcom.home.ne.jp/musashiya-sakazaki/

お盆休みの1日。以前NHKで放送された世界ふれあい街歩きの番外編でTHE ALFEEの坂崎幸之助のナレーションで亀戸を放送していたことを思い出し、亀戸駅からスカイツリーまで歩いてみることにした。

亀有駅からいい感じの商店街を抜けて、亀戸中央公園へ。水神様にお参りした。しかし暑くて熱中症で倒れそうな陽気である。それでも「この街で坂崎少年が育ったのかー」と考えながら歩くのが楽しかった。今にも路地から坂崎少年が飛び出してきそうな、そんな古き良き下町情緒を残す町並みだ。


旧中川に沿って歩き平井橋を西に折れ立花中学校を過ぎるとまもなくALFEEファンの聖地、武蔵屋坂崎商店に着いた。これが初めての訪問。

店内に入ると、NHKで見たままの坂崎のお兄さんがおられ、終始鼻歌を歌っておられたw
店内には歩道側の壁を中心にALFEEのバックステージパスやプライベート写真など貴重なグッズが飾られていた。なんと紅白のトロフィーまであった!これは貴重!この店のオリジナルグッズもタオルやトートバッグ、バンダナなどいろいろあった。
奥の方に古そうなギターが2本、ビール箱の横に無造作に置いてあった。さすが坂崎家。
冷えた東京サイダー(瓶入り)とチケットホルダーを持ってレジに行くと、お兄さんが「詮開ける?」と謎の工具を渡してきた。見たことのない形をした長い栓抜きであった。おぼつかない手つきで俺がなんとか開けると「古い道具だからわかんないかと思ったよ!反対側が缶切りになっているんだよ。」と教えてくれた。長いので力をかけずに栓が抜けるプロ用の道具なのだろう。そこから話が盛り上がりいろいろお話した。「フォーク村行かないの?」「そこにあるのマーチンだから。NHKでも使ってたやつ。好きに弾いて」ちょwあれマーチンかよ!w恐れ多くて弾けなかった「スカイツリーに行くには歩いて35分、目の前から100円のバスが出てるからそれなら10分だ、バスは次は24分だな。」と矢継ぎ早に教えて下さった。大変江戸っ子らしいあたたかさを感じさせてくれる良い方であった。またいつかここに戻ってきたいなあ。


その後スカイツリーまで歩いて行った。何でこんな所に?ってくらい唐突に建っている。周りは完全に下町テイストなのに。スカイツリーに着く頃にはまたもや暑さでヘロヘロに。そんな時に見つけたおしなりくんの家で一休み。観光案内はもちろん冷水を飲ませてくれたりとスタッフの方も親切でとてもいい場所だった。おしなりくんの家おすすめ。スカイツリーはやはり混んでいて展望台へは行けず、水族館だけ行ってきた。

亀戸は下町情緒満点の良い町であった!武蔵屋坂崎商店のお兄さんはあたたかかったし、スカイツリーもあるよ!

2012年8月15日水曜日

SFの名作「星界の紋章」再コミカライズ

米村孝一郎先生によるSFの名作「星界の紋章」の再コミカライズが始まった!

星界の紋章 | Webマガジン ネクスト | FlexComix Web - http://flex-comix.jp/titles/seikaino/

正確に言うと知らないうちに始まってた(^_^;)夏コミの星界同人誌(MINX:にょろた氏)のあとがきで再コミカライズを知った。同人誌のあとがきは重要な情報源ですw にょろたさんありがとう。

俺にとって星界シリーズという作品はあまりにも重大な事柄過ぎて書くのが難しい。出会いは2002年頃。戦旗IIが放送された後。何気なくレンタルビデオで紋章を借りたら面白すぎて一気見してしまった。原作も読み、ラジオドラマも聴いた。それこそ貪るように。今では生きがいになっている同人誌に本格的にはまったのも、星界の二次創作を読みたくて中古同人誌を買い漁ったことがきっかけだ。その後も森岡先生のサイン会があれば行き、コミケでは星界新刊はほぼ全て収集し、ソビーク(森岡作品同人誌即売会)があれば行くという生活を続けている。よって今では星界同人誌コレクションが地上世界有数の規模になっている気もするし、英語で何と言うか知らない単語をアーヴ語で言えたりする。それは今もである。たまに原作を読み返したり、アニメを見返したりしている。今でも星界シリーズは最も好きな作品のひとつである。

「今も」というのは星界が過去の作品であるという意味ではない。現在は第二シリーズの戦旗IVまで刊行されており、以下続刊である。が、森岡浩之先生の原作刊行ペースが並大抵ではないのだ。

星界の紋章I 帝国の王女 (1996年4月)
星界の紋章II ささやかな戦い (1996年5月)
星界の紋章III 異郷への帰還 (1996年6月)
星界の戦旗I 絆のかたち (1996年12月)
星界の戦旗II 守るべきもの (1998年8月)
星界の戦旗III 家族の食卓 (2001年3月)
星界の戦旗IV 軋む時空 (2004年12月)

調べてみたらもう8年出てないよ!もちろんストーリーは超途中で止まっている。ハルヒも驚愕の刊行ペースである。その前も3年おきとかだし(^-^;)
これが普通のライトノベルとは一線を画する星界シリーズの特徴となっている。星界の完結が読みたければ日々何があっても長生きしなくていはいけない。せめて森岡先生より先には死ねない。俺か先生どちらかが死ぬまでに完結して欲しい。あんまりいらない特徴ではあるが、実に面白い。とりあえず戦旗V刊行は伝説になる!w

話はだいぶ横道にそれたが、再コミカライズである。再ということは1回目があるわけで。

Amazon.co.jp: 星界の紋章 (電撃コミックス): 森岡 浩之, 小野 敏洋: 本 - http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0-%E9%9B%BB%E6%92%83%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%A3%AE%E5%B2%A1-%E6%B5%A9%E4%B9%8B/dp/4840214727

まさかの1巻完結作品である。原作小説3巻をマンガ1巻で表現…できるわけない!作者の小野先生には申し訳ないが非常に不満の残るコミカライズだった記憶がある。絵柄も少年漫画っぽかったし。

そういう点では今回のコミカライズは尺も長くて丁寧な作品だと思う。絵柄は正直好き嫌いが別れる感じ。地上人の顔が濃いと思うw 特にティルは濃すぎw でもそのへんは慣れれば違和感はなくなるものだ。また、良い点として、星界に重要な星間船などのメカの描写は圧巻の細かさで迫力満点である。これは格闘戦が楽しみ!
そして最重要評価項目であるラフィールについてだが、かわいい。かわいすぎるくらい。ここまで頬を染めるラフィールは同人以外では見たことがない。公式作品としては新しい解釈であるといえる。表情が豊かで感情が表に出る感じ。まるで学校の同級生のように。特に名シーン「ラフィールと呼ぶが良い!」の直前のコマのラフィールの何とも言えない表情は久しぶりに俺の心をえぐったw こめかみに汗の表現も見られる。そういう表現は原作やアニメでは抑えられていた部分である。原作ではラフィールは終始、領民などとはまったく相容れない高貴な皇族で通している(一部シーンでは、はしたない言葉も吐くが)ので、今後のストーリー展開で米村ラフィールがどうなっていくのか楽しみである。
ちなみに間違いも見つけた。1話2ページの2コマ目「ぼくはコリンとリナを養父養母として育った」は「ぼくはティルとリナを養父養母として育った」の間違いだと思う。あとタグボックスって自動運転じゃなかったっけなあ。なんでティル運転してるの?(^-^;)

2話まで読んだところでは大満足であり、今後の展開が非常に楽しみな米村星界である。このペースだと紋章完結は3巻以上にはなりそうな気がする。個人的な希望ではあるが、アニメでもカットされたクラスビュールで逃亡中に検問でラフィールが人形のふりをしてジントが人形愛の病気と思われるエピソードと、フトゥーネの旗艦で髪の色を元に戻したラフィールがジントに「たいして変わらないじゃないか!」と言われて拗ねるシーン、ラクファカール到着後にラフィールが皇帝候補としてふさわしいかの審問を受ける上皇会議のシーンをぜひともコミカライズして欲しい。

今回のコミカライズが人気を博し、森岡先生の戦旗V、そして戦旗IVのアニメ化へとつながっていく事を心から期待している。

2012年8月13日月曜日

nexus7の周辺機器あれこれ

nexus7の周辺機器をあれこれ試してみた。

まずはBluetoothキーボード。
評判が良い割に安かったので任天堂のポケモンキーボードにした。

『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』公式サイト - キーボード黒バージョンが登場! - http://www.pokemon.co.jp/ex/typing/keyboard/

ゲームは要らないけどスタンドとセットでこの実勢価格は安すぎ。処分価格のようだから間もなく手に入らなくなる商品だと思われる。ファンクションキーが無いキーボードなのでWindowsでも使おうとすると不自由な場面があるだろう。


付属のスタンド。さすが任天堂。よくできていた。タテにもヨコにもnexus7を安定してスタンドできる。

ペアリングについて。ポケモンキーボードは接続モードに入るにはFnキーを押しながら電源を入れる。nexus7でBluetoothをONにしてポケモンキーボードと接続。画面に表示されたキーをポケモンキーボードで入力してペアリング完了。


キーボードも製品としての出来がいい。堅牢な感じ。子供が使うおもちゃなのだから当然か。でもデザインはポケモン関連を感じさせるところは全くなく、落ち着いていて良い。キーの押し心地は若干固めか。なお、どこにもBluetoothの表記はない(^-^;)
このようにスタンドとセットでノートPCのような快適な入力環境が構築できた。ほとんど問題なく動作するが、chrome上で日本語入力への切り替えができないなどの問題もあるようだ。


次に充電USBアダプタなる謎の製品。

pocketgames PDA秘宝館 Galaxy Tab 充電USBアダプタ - http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemId,1056/

この記事に書いたように充電に相性が多いnexus7であるがこの製品をかますと充電可能になるという。


製品自体は写真のような単純なものだ。USBポートに挿すだけ。内部の回路で電圧や電流を調節するのかな?


実際に使用してみると効果てきめんで、パナソニックのモバイルバッテリーでも充電できるようになった。

前回の調査で充電できなかった手持ちの機器のうち、この製品をかましても充電できなかったのはバッファロー BSTA22AUだけであった。


最後にUSB OTGホストケーブル。nexus7やGALAXY SIIIなどの対応機器でUSB周辺機器を使うことができるようになる。

Amazon.co.jp: Micro USB OTG Host cable for GALAXY SII/III/Note【メール便】: 家電・カメラ - http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005SZQCWM/ref=oh_details_o03_s00_i00

安い(^-^;)


このような製品で、MicroUSBコネクタに挿すだけ。


エレコムの5ボタンマウスを挿すと何の問題もなく認識。上の写真のように画面にマウスポインタが表示されるようになる。左クリックはタップと同じなのは良いとして、右クリックがどうなるかというと、左クリックと同じになる。chromeでは戻るボタンで戻ることもできた。進むボタンは使えない。またホイールは操作できるが、同時にドラッグでスクロールも可能であった。


光学マウスのLEDが光るならもしかして充電もできたりして?と思いGALAXY SIII(SC-06D)を繋いでみると、充電できた!バッテリー容量が4,325 mAhもあるnexus7。モバイルバッテリーとしても十分に使えるだろう。


まとめ。周辺機器でnexus7がより楽しく快適になった!
なお今回紹介した製品は全てAmazonで買うことができる。

2012年8月7日火曜日

ASUS nexus7を入手

2012/08/07 ASUS nexus7を入手した。初期の使用感とかACアダプタとか。

Nexus 7 - The new Android tablet from Google - http://www.google.com/nexus/#/7


日本はおろか、アジアでも売ってないのでexpansysなどでも買えないnexus7。
以前から欲しいとは思っていたものの、米国通販ではなかなか在庫が回復せず、また初期不良も多いという情報もあったため、少しくらい高くても日本の店頭で買おうかなと考えていたところ、ジャングル秋葉原店で入荷の情報がTwitter上であったので即購入した。
34,800円と少々高かったけど、個人輸入に比べて手間は全くないし、1週間の初期不良対応があるのが良い。また店頭で開封して起動と外装のチェックをさせてくれたので安心だった。
なお同梱のACアダプタは国内では販売できないらしく取り除いての引渡しとなった。そんなことあるんだね。もちろん個人輸入した場合はそのまま海外のACアダプタが入っているはず。

これは俺にとって初めてのGoogleリードデバイスである。これから先、他の端末に先駆けてしつこく最新のAndroidのOTAアップデートがかかることだろう(^o^)/

同梱物はこれだけ。ACアダプタは無し。
nexus7は箱を開けるのが硬くて難しいとネットで笑いの種になっていたけどそれほどでも無かった。内容はいたってシンプル。ケーブルしか入っていない。


持った感じはそれほどズッシリ感はないものの、中身は詰まってる感じ。質感は予想より良い。ボタンの押し心地も安っぽくない。特に背面パネルはしっとりした感じの素材で触り心地が良かった。これはケースに入れずに使いたい。
ボタンはこの画像で見える電源ボタンとボリュームボタンだけ。ホームボタンなどは画面に表示される。イヤホンジャックとMicroUSB端子は本体下面。


GALAXY SIII(SC-06D)との比較。
大きいのでキーボードの入力が非常に楽である。
なお、日本語フォントは中華フォントではなく丸ゴシックがいきなり表示された。また、標準の状態で日本語入力も可能だった。これは便利!早く日本でも2万円で売るべき。でももうちょっとだけ優越感に浸らせて欲しい(^-^;)
使用感としてはかなりサクサクで快適!ブラウザは標準でchromeだ。ブラウザのスクロールもかなり快適で新時代の操作感覚!

ジャングルの店員さんも言っていたけどnexus7はACアダプタの相性があるらしい。一応動作確認済みのACアダプタ(600円)を勧められたけど、家にもたくさんあるのでどれかは使えるだろうと思って買わなかった。
以下がその動作確認結果。

<充電できたもの>
HTC Desire(X06HT)純正ACアダプタ HTCAF1
SAMSUNG GALAXY SIII(SC-06D)純正ACアダプタ SC04
Panasonic QE-PL201(モバイルバッテリー)付属ACアダプタ QE-AP102
PCのUSBポート

<充電できなかったもの>
プロテック PD-2BK
pci PL-QUCHG03
バッファロー BSTA22AU
Panasonic QE-PL201(モバイルバッテリー)
サンヨー eneloop KBC-L2A(モバイルバッテリー)

上記のようにかなり厳しい相性問題がある。ACアダプタはいくつか使えたので問題はないけど、メインで使っているパナのモバイルバッテリーが使えないのはかなり痛い。


ホーム画面はJBっぽい。上にスワイプでGoogle Nowが起動する。
ストレージは本体の16GBのみ。SDカードは挿せない。基本的にクラウドで使えってことなんだろうなあ。


早速アップデートがあった。4.1→4.1.1のアップデートである。
左がアプデ前、右がアプデ後。


いつものように1回計測のQuadrantベンチマーク結果は3664。意外な低さ?

MHLは対応してないっぽい。ドコモSC01でTVに接続しても認識しなかった。

あとはOTG USBホストケーブルと何らかのスタンドを入手したいところである。

とりあえずnexus7購入初日の感想でした。

2012年8月6日月曜日

矢木沢ダムと日光湯元温泉

2012/08/05 矢木沢ダムと日光湯元温泉に行ってきた。

前日の夜シビックを走らせ、道の駅みなかみ町水紀行館で車中泊。結論から言ってこの季節に車中泊はするもんじゃない。水上とはいえ暑いので窓を少し開けて寝るんだけど、風が弱いので汗が吹き出てくる。窓を大きく開けると防犯上も気になるし、なんせ夜中に何度も雨が降るもんだからオチオチ寝ていられなかった。明け方晴れてきた頃には寝不足すぎて「明るいしもういいや」とドアを開けて寝ていた(^_^;) そして朝、6箇所も虫に刺されていた。おまけに大きなカメムシが車内を闊歩していた。下手にアイドリングストップにこだわる(ガズ代をケチる)からこうなったわけで、普通はエアコンをつけるんだと思うw

ダムに行く前に少し寄り道。湯檜曽駅を見学した。新しい駅舎は小さいけどなんか立派。この駅は上り線は地上ホーム、トンネル内の下り線ホームへは通路トンネルで行く。面白い駅だ。
その後旧湯檜曽駅跡に足を運んだ。湯檜曽駅から土合方面へ車で1分ほど。町外れにあるバス停付近、逆方向に斜面を登る急坂がその入口である。
ちなみに坂の途中には「熊に注意」の看板。ここ駅だったんだよね!?周辺には今も民家がたくさんあるし。水上恐るべし(^_^;)


これが旧湯檜曽駅の駅前広場。奥の階段でホームへアクセスする。そうホームはまだはるか斜面の上にあったのだ。
このような困難な土地に駅を建設した当時の住人の意志が感じられる貴重な遺構である。

さあダムへ行こう!
須田貝ダムの下を通り、ダム専用道で矢木沢ダムへ。


昨夜の雨が嘘のような快晴!シビッ君もうれしそうである。
駐車場は主に奥利根湖でのレジャーの人たちで7割くらい埋まっていた。あとはバイクでツーリングに来た人たちが数人。ダム見学者はわずかである。
あれ?アーチダムと聞いていたんだけど、ロックフィルダムに見えるな。
それもそのはず、この矢木沢ダムは何と3つのダムが合体して出来ていたのだ!ロックフィルダムと、重力式コンクリートダムと、アーチダム夢の共演!ここは天国ですか!?
写真奥に展示館がありダムの歴史や、名物の放水路からのダイナミックな放水の様子を見ることができる。


こっちが本命のアーチダム。でけーーー!!広角カメラのHX9Vでも捉え切れない。堤高131mは伊達じゃない。アーチダムはオーバーハングしてるので天端中央から覗きこんでも堤体を見ることはできず131m下が見える。もうちょっと身を乗り出せば管理通路が見えるかも…というもどかしい感じが何よりも怖さを引き立てる。こんなに怖いダムは初めてだったかも(^_^;)
対岸まで歩いて見学し、慰霊碑に一礼して戻ってきた。ほとんど対岸まで行く人はいないけど、ダム天端散歩って見晴らしよくてすごく楽しいよ?

大満足の矢木沢ダムを後にし、坤六峠を経由して日光へ向かう。


途中で奈良俣ダムが目の前にどーんと登場した。これは新しそうなロックフィルダム。右の方に気になる穴がいくつかある。帰ってから調べたらこれは建設中に使用した川の放水路だったようだ。今回、奈良俣ダムは見学はしなかったけど資料館などもあるみたい。水資源機構のダムは見学者にフレンドリーな感じで好感が持てるな。
坤六峠への県道63号線は非常に感じの良い峠道。広さもあって見通しが良いのでハイペースで走れた。ただ夏休みの週末なので対向車は多かった。立地的にオフシーズンは全然交通量はないと思うが。


坤六峠に到着。こんな大きなヘアピンカーブの途中に峠がある。隧道を掘らない昔ながらの峠道である。いくつか標柱があるだけの寂しい峠だった。しかし虻や蜂が多い。停車中に車の窓にコンコン当たってくる。停車中に窓は開けらんないなあ。

ほどなくして日光湯元温泉に到着。予想以上にちゃんとした観光地っぽい温泉街だった。そして混んでる。駐車場はほとんど満車で路上駐車も多い。最近温泉街がこんなに混んでいることがあっただろうか?いやない。湖で何かイベントでもあったのだろうか?
温泉寺か旅館の立ち寄り入浴か迷ったけど、今回は快適さ重視で奥日光高原ホテルに行った。
いわゆる古い感じの大きな温泉旅館で、玄関には小学校の名前が3校も掲げてあった。ここは修学旅行のメッカでもある。
フロントで800円を払って高原の湯へ。俺の前後にも何人も受付をしていたので割と人気がある。なお、この日の立ち寄り入浴時間は12:30から15:00であった。浴室までの通路の客室の部屋番号の下に、小学生の氏名と「入浴」、「食事」、「生活」、「レク」などの係の名前が書いてあって懐かしさがMAXであったw


内湯はこんな感じ。硫黄の匂いが立ち込める。ほんのりと白濁した湯であった。事前情報だともっと白濁してるはずなんだけどなあ。
旅館なのでシャワーはもちろん石鹸類やヒゲソリやクシも使い放題である。


露天風呂はこんな感じ。見事に透明!硫黄の匂いはするんだけど。奥の源泉吐出口からは新鮮な温泉がどんどん湧き出していた。それはもちろん透明であり湯の花も一緒に湧き出している。常連の方のお話でも「ここが透明だったのは見たことがない。いつも真っ白なんだけど」とのことであった。湯の入れ替え直後だったのか、源泉の調子なのか、気候の問題なのか。おそらく入れ替え直後だったのだろうと思うことにする。清潔な硫黄泉に入れてラッキー!ってことでw
入浴中に柵の外に鹿が来ていた。あとここも虻が多い。しかも2cmくらいある(^_^;) 夏ですなあ。


気になっていた温泉寺にも行ってみた。建物の左側に駐車場もあった。
今回俺は入らなかったけど、500円の料金ではなくお布施?を払えば入浴することもできる。
右奥に本堂があったのでお参りしておいた。


温泉寺の近くに葦原が広がっており、木の桟橋を進むと源泉地が広がっていた。
あたりは一面白い湯の花に覆われた湿地である。これなら昔の人でも温泉に気づいただろうと納得させられる。本格的な温泉というのは元から自然に地表に湧き出しているものなんだろうと思う。
源泉には小屋がかけられており、それぞれに旅館の名前が掲げられていた。温泉の権利とかきっと江戸時代くらいからいろいろ決まってるんだろうなあ。大昔から源泉を大切にしている雰囲気が伝わってきた。

その後、華厳の滝の近くでゆばカレーを食べた。量は少ないけど美味かった。
そこからいろは坂の下りは渋滞。ノロノロ運転で下った。イニDの雰囲気は全く感じられずorz
東北道もかなり渋滞し始めていたので都賀西方PAで諦めて、俺、寝た。

2012年8月1日水曜日

HTC SensationにAndroid4.1のCyanogenMod10を導入

2012/07/31 HTC SensationにAndroid4.1 Jelly Bean(JB)ベースのCyanogenMod10(CM10)をインストールしてみた。

何かと話題のJB。せっかくなのでSensationに入れてみよう。このような最新のAndroidが無理やりでもなんでも入れてみられるのがグローバルモデルの良い所。Sensationは日本以外の国では1年前のメジャーなハイエンド端末なのだ。

SensationについてはさんざんROM焼き記事を書いているので細かい説明は省略。いつも通り。

ROMはこれを使った。
[ROM][CM10][Kang][Alpha][30 July] - xda-developers - http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1782009

例によってgappsも必要。
Goo.im Downloads - Downloading gapps-jb-20120726-signed.zip - http://goo.im/gapps/gapps-jb-20120726-signed.zip

4EXTでFRしてROMとgappsを焼くだけ。


起動画面はこんな感じ。CM9から比べるとアニメーションがおとなしくなった。あと表示が若干乱れる。グラフィック関連のチューニングが必要そう。


ロック画面とホーム画面。ICSと見分けはつかない。JBはたしかに画面スクロールはICSよりもなめらかな気がする。フレームレートが高くなった感じ。アイコンをウィジェットの上に移動すると自動でよけてくれたりして便利。あと既知の問題としてカメラが動作しないので常用は厳しいROMである。


おおー!Androidバージョンは4.1.1。CyanogenMod versionも10である。まあ半分はここ見て喜ぶためにROMを焼いているw 自己満足の世界。恒例のAndroidバージョンを連打すると…


こんなん出ました(^o^)/ 長押しで分裂!動く動く。遊び心が楽しい。ちなみに俺はゼリービーンズというお菓子が苦手だw


上記のロック画面画像で上へスワイプするとJB新機能Google Nowが起動する。またGoogleが個人情報を使っていろいろ便利な情報を提供してくれるようだ(^-^;) まだSensationというかこのROMじゃ日本では動かない?

これがSensation最後の記事にならないといいけど(^-^;)ちなみにGALAXY SIII(SC-06D)の記事はSensationの記事の100倍以上のアクセスがあるw 国内正規販売の端末ってすごいなあと感心している今日この頃である。