2012年3月7日水曜日

マルチモニタ環境でWindows8 CP

うちのマルチモニタ環境にWindows8 CP 64bit 日本語版をインストールしてみた

新しいOSが大好きな俺。今回もβ版を躊躇なくインストールしてみた。もちろんメインOSとして使用するわけではない。RAIDを組んでいるSSDのパーティションを切って、片方にインストールし、Windows7とデュアルブートできるようにした。

手順としてはまずWindows8のISOファイルをDLしてインストール用のDVDを焼く。次にPCをシャットダウンしてWindows7のDVDで起動し、インストール時にインストール先のディスクを選ぶ場面でデフォルトでディスク領域の全体を利用するようになっているところの領域を下げてから、Windows7をインストールする。Windows7を適当にいじった所で、シャットダウンしてWindows8のDVDで起動し、残りの領域にインストールする。インストールウィザードはWindows7ととても良く似ている。インストール所要時間も7と同じように感じた。


デュアルブート環境なので起動時にこのようなOS選択画面が出るようになる。マウスで操作できるようになったのでマックみたいで敷居が低くなったかも。また、この画面下部の「規定の起動設定やその他のオプションの選択」というところが非常に良くできておりboot.iniを編集できるので「通常使うOS」や「自動的に選択するまでの時間」も設定できて何かと便利だ。


うちのマルチモニタで起動するとこんな感じ。PS1時代のポリゴンみたいな魚が8みたいな泡を吐いているのはともかくとして、話題のタイルはスタートボタンでメインディスプレイに表示される。
印象的だったのはWindows7までは初回起動時は画面解像度が低かったが、Windows8ではデフォルトで最大解像度で表示されたことだ。つまりドライバをいちいち準備する必要がない。またタスクバーもデフォルトで各モニタに表示され、右クリックで設定に入るとマルチモニタ用の設定項目が表示され完璧モード。これまではUltraMonというシェアウエアを使っていたがこれからはその必要も無くなりそうだ。

プログラム類は7で動くソフトは8でも動くという印象。というかタイル以外はほとんど7じゃんと言いたくなるOS。


エクスペリエンスインデックスをやってみると、SSD2台のRAIDで8.6というスコアが出た。Win7では最高点が7.9だったので、上限が上がっている。最高は何点なんだろう?いい加減CPUとメモリが足を引っ張り始めたな。ちなみにCPUはCore2Extreme QX6850、メモリはDDR2 800の2GB 4枚である。

ところでシャットダウンのやり方がわからないw最初はAlt+F4でシャットダウンしたくらいだ。その後メインモニタ右下あたりをポイントした時に表示されるメニューの設定からシャットダウンできることがわかった。なんなのこの常時電源ON推奨仕様は。タブレット用?ア○リカ人用?日本では節電しなきゃならないんだからもう少しまともなところにシャットダウンボタンを表示して欲しい。

タイルや全画面アプリなどは正直マルチモニタでは使いにくいと感じた。全画面アプリはメインモニタで全画面になるだけであり、他のモニタではその他のプログラムが実行され続けている。全画面アプリ実行中に他のモニタのウィンドウをアクティブにすると全画面アプリがさっと消えてしまう。タイルメニューも同じく消える。これではマルチモニタの意味がない。タスクバーなどは改善されていたものの現状ではマルチモニタ環境では使用しにくいと言わざるを得ない。

まだ1時間くらいしか使ってないのでもう少し設定項目など探してみたい。でもまあ仮に設定でタイルを無効にできても、それならwindows7とほとんど同じだからあまり購買意欲も沸かないよなあ。全画面アプリ中に他のモニタのアプリをアクティブにしても消えない設定があればいいの、かなぁ(^_^;)

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