2013年1月17日木曜日

nexus7をBRZでカーナビとして使ってみた

2013/01/12 nexus7をBRZでカーナビとして使ってみた。

またもBRZをドライブする機会を得た。しかも今回は長距離だ。ナビ非装着車両ということで、nexus7を真面目にナビとして使ってみる事にした。


助手席の前がフラットなので、ここに少し運転席の方に向けて両面テープ付きマジックテープを用いてケースごと貼りつけた。


運転席との位置関係はこんな感じ。中央部のダッシュボードは湾曲しているし、視界の邪魔なのでここがベストかなと。
この方法は取付は超簡単だけど、ケースの構造上急加速すると手前に倒れるという問題があった(^_^;) まあマジックテープは取れないので、ケースを紐でくくるかゆっくり運転すれば大丈夫w
進行方向に対して若干斜めに装着していることで現在位置がおかしくなるかと思ったけどそれは問題なかった。
通信はGALAXY SIII(SC-06D)のwifiテザリングで行った。
シガーソケットから2.1Aタイプの電源を取り、ケーブルで繋いで充電しながら運用したが、ナビとして常時画面表示で運用すると充電はされず非常にゆっくりしたペースで電池は減っていった。それでも減少度は1時間に1%程度なので問題はない。なおナビの案内機能を使用しないと充電されるようだった。このへんはケーブルにも依存するかもしれない。

渋滞回避などナビとしての機能はほとんどの面で専用機のほうが優れているが、以下の点でnexus7(Android端末)の方が優れていた。

・地図スクロールがヌルヌル
これは当然といえば当然だが、いわゆるナビでは静電容量式タッチパネルの機種自体が少ないし、こんなに思い通りに地図を動かしたりはできない。

音声認識の精度がハンパない
これが一番便利に感じた。車載ナビの音声認識機能は概してショボイ。少なくとも俺のナビでは使いものにならない。だから目的地は端末を操作して別の方法で設定する必要があるわけだが、nexus7ではオフラインのナビでは絶対に実現できない精度で目的地を音声で認識してくれる。殆どの場合一発で目的地を表示してくれた。検索候補も複数出るので多少間違って認識してもその中から正しい目的地を選択すればいい。これはさっさと移動したい時には大変に便利であった。

・メディアサーバーとしての機能
これも言うまでもないが、mp4からストリーミングまでなんでも再生できるので便利。車載ナビじゃこうは行かない。セキュアmp3がどうのと言ってくる始末w Android端末の音声をBTか有線で車載オーディオに入力すれば完璧だ。nexus7はできないけどandroid端末の映像音声をMHL経由でナビに入力するのも今後は流行るだろう。さらにスマートなのはwifiダイレクトでナビに伝送する方式。まあ、いずれにせよ今後だな(^_^;)

まとめ。
ナビ非装着の車で一時的にナビとして使うという場面に限って言えば、サイズ的にも性能的にも価格的にもnexus7程最適な端末はないだろう。
しかしメインのナビとして使うには不満があるのも事実。今回は無料のGoogle Mapアプリを利用しての感想なので、有料ナビアプリはもう少し優秀なのかもしれないが、いずれにせよ自車位置測位の精度はしょぼいので、やはり本格的に使用するには車載のGPSや車速センサーなどに接続する必要があると思う。テレビのアンテナとかも接続したいし。というかナビ自体がAndroid端末になってくれれば全て解決である。まともなメーカーからの2DINAndroidナビ端末はよ

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