以前からいつか乗りたいと思っていた寝台高速鉄道。今回北京から深圳まで乗ってみた。
具体的には列車番号D901、北京西駅から深圳北駅まで2,423kmを12時間36分をかけて走破する、全車半個室寝台の高速鉄道だ。表定速度は192.3km/hにも達する。
週末の北京西駅はものすごい混雑。駅はかなり広いけど最近の高速鉄道駅に比べればコンパクトで常識的な雰囲気だった。食べ物もコンビニから屋台飯までとても充実していたので、俺も少し仕入れて乗車した。
改札開始は発車の15分前くらいからだった。北京西駅では外国人は有人の外国人専用改札を通過する必要があった。そうじゃない駅もあるんだけどね。
18番ホームに憧れのCRH2Eが!テンションMAXに!先頭車両を取りに行く人がほとんどおらず、余裕で記念撮影できるのが中国っぽかった
今回利用したのは2号車5番寝台。下段だ。Trip.comで予約したけど勝手に下段だったのかな。下段の方が高いという噂もあるがよくわからん。23,000円くらいだった。
寝台はこんな感じ。背もたれがあるのが嬉しい。足元はこのようにすぼまっている。
俺の寝台は窓際にあって荷物置き場が通路側にあるけど、隣の寝台は寝台が通路側にあって窓際に荷物置き場があると思われる。荷物のセキュリティとか景色の見やすさとかそれぞれ良し悪しがあると思った。
駅で買ったホットスナックを食べて腹ごしらえ。速度はほとんどが最高速度の250km/h前後出ている感じだった。そうじゃないとこの表定速度はだせんわな。ぱない。
乗車から発車後しばらくはとにかく車内がやかましく、みんなが食事をするので匂いもすごかった。まあ俺もだがw
それにしては揺れが少なくとても快適。揺れ自体はサンライズエクスプレスより少ないと思う。ポイントとかもほとんど渡らないしね。しかし騒音はまあまああった。日本の新幹線並みかな。昔の客車のブルートレインは静かだったなあと思いを馳せた。
途中の停車駅はこんな感じ。停車時間も割と長め。最高速度が低い列車なので途中駅で抜かれまくり。まあそうじゃないと夜中に深圳に着いちゃうのでw
出発後1時間くらいするとこんな巾着袋が配られた。中身はお菓子やアメニティなど。アメニティは歯ブラシとウェットティッシュと串だった。中国はアメニティでの串の優先度が高いと思う。カミソリはない。
トイレはいわゆる和式に近い中国式だった。洗面台も快適。常に清掃員が掃除していてきれいだった。朝気づいたが反対側の個室は洋式だった。
列車は定刻通り運行。23時過ぎ、交通の要衝である鄭州東駅に10分間停車したのでホームに出てみた。先頭へは係員に制止されて行けなかった。ここを出ると翌朝まで各扱いのある停車はない。おやすも。
謎パンと甘いお茶の朝食。
翌朝、最初の停車駅広州北駅に着いたがこの時に事前の放送がなく、ほぼ到着と同時の放送だったのには驚いた。2分停車なので放送で起きても間に合わないだろう。このあたりは日本の夜行列車の方が優れている。まあ今どきスマホでリマインドして自分で起きるからかな?
あと中国あるあるで1、2分の早発がしばしば見られた
終着の深圳北駅へは3分早着。ホームに出た途端むわっとした熱気に包まれた。もうここは熱帯だ。写真撮影は自由だが、基本的に入れ替え制のためホームからは即座に立ち去る必要がある。
パスポートをスキャンして改札を出た。この駅も半端なく巨大な駅だった。
まとめ。鉄道で一夜にして2400km以上を移動する体験ができるのは世界でこの列車だけ。廃車も検討されてるらしいので、乗りたい人には早めの乗車をおすすめする。





















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