2015年6月1日月曜日

docomo Xperia Z3 Compact SO-02Gを使ってみた

2015/05/31 docomo Xperia Z3 Compact SO-02Gを使ってみた。

Z1時代からいつかはXperiaと思っていたけど、ついに今回Xperia Z3 Compactを入手したのでその感想を書いてみよう。

Xperia™ Z3 Compact SO-02G | ソニーモバイルコミュニケーションズ - http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02g/

docomo Xperia(TM) Z3 Compact SO-02G | 製品 | NTTドコモ - https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/so02g/

メイン端末のnexus5が壊れた(wifiとBluetooth以外は使えるため継続使用中)ので、このところ購入すべき新端末を探していた。最有力候補はASUSのZenfone2の4GBメモリモデルだったけど、もしも5/29のGoogle I/O 2015で新型nexusが発表されたら一生後悔しそうだったので涙をのんで我慢していた。しかし結局Google I/Oではなーんも発表されなかった(^-^;) それで素直にZenfone2を買うかといえばそんなに素直じゃない俺w 発売から二週間も経った端末を買ってもつまらんし、どうせ年末に新型nexusが出るんだからそれまでのつなぎ端末にしよう!ということで注目したのがこのXperia Z3 Compact。正直、最近の5インチスマホは大きすぎると感じていたので、ここはしばらくコンパクトな端末を使ってみようと思い立った。SoCがMSM8974AC 2.5GHzとnexus5よりも高性能でなおかつ画面解像度は低いので相当なヌルサクが期待される。
次なる検討課題は海外版のD5833にするかドコモのSO-02Gにするかだ。以下に俺的要点(IIJmioで使うことを前提としている)をまとめよう。

<海外モデルD5833と比べてSO-02Gの良い所>
ドコモのLTE網の周波数がより多く使える。
安い。SO-02Gは35,000円程度。D5833は約44,000円。
おサイフケータイが使える。
ワンセグが見られる。

<海外モデルD5833と比べてSO-02Gの残念なところ>
テザリングできない。でも裏ワザがあるらしい。
本体のバックパネルに忌々しいドコモのロゴがある。
不要なドコモのアプリがたくさんプリインストールされている。
OSのアップデートが遅い。
ROOT化しにくい。でもできないことはない
カスタムロム化しにくい。でもできないことはない。

これはあまり悩む必要もなくドコモ版に軍配が上がってしまった。俺はテザリングしないし、白ロム価格が35,000円程度と、D5833より9,000円、Zenfone2よりも15,000円も安いところも好印象だった。

というわけでXperia Z3 Compact SO-02G(以下Z3C)をAmazonマーケットプレイスで適当に注文すると2日後には届いた。



箱と中身はこんな感じ。ドコモっぽい。そういえばキャリアの白ロムを購入したのは初めてかも。保証書には家電量販店の今年の3月の押印あり。
おなじみの充電台とかワンセグ視聴用のイヤホンアダプタが付属。というかACアダプターは付いてないんだな。



あこがれの充電台にて充電してみた。カチッという装着音とともに充電が始まった!なんか心地よい。MicroUSB端子はフタ付きなのでこの充電台で充電すべき端末だろうね。
ちなみにこの充電台はPCと接続してもデータ通信はできない。

起動ははやーい(^o^)/ 20秒ちょいで起動する。
解像度が低くなった分動作は超ヌルサク。Nexus5よりも軽い動作を実感できた。



端末情報はこんな感じ。Androidバージョンは4.4.4といにしえのKitKatである。
ビルドは一回ソフトウエア更新をして最新の23.0.B.1.59になった。
SoCはMSM8974AC 2.5GHzなのでNexus5よりも速いはず!

というわけでベンチマークもやってみよう。

AnTuTu Benchmark v5.7.1 : 43,686
Quadrant : 19,428
PassMark PerformansTest : 3,454
PC MARK : 3,686
3D MARK : 19,069

<参考:Nexus5>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 37,759
Quadrant : 12,405
PassMark PerformansTest : 3,767
PC MARK : 4,200
3D MARK : 17,625

<参考:Xperia Z3>
AnTuTu Benchmark v5.3 : 40,051
Quadrant : 21,769
PassMark PerformansTest : 4,251
PC MARK : 3,886
3D MARK : 17,406

うーむ。何とも言えない結果に(^-^;)




もちろんIIJmioのSIMでも正常にLTE通信ができた。APN設定は手動でする必要があった。
ちなみにSIMサイズはnanoSIMである。



外部メモリはMicroSDXCの128GBまで対応ということで、GALAXY SIII以来、PCではこんな感じで本体とSDの両方が認識された。なお、本体側は16GBと少なめ。



先述の裏ワザでテザリングもできるようになりました(^o^)/
(俺がやったのはROOT化後だが、しなくてもできるみたい。)


では次は気になる大きさ比較。Nexus5とHTC Sensationと並べて比較してみよう。



左からSensation、Z3C、Nexus5である。Nexus5以外は使ってない端末感がパないw
Nexus5よりも一回り以上小さいことがわかる。最初にZ3Cを手で握ってみて思ったのは、「これは懐かしの先生(Sensation)の持ち心地ではないか!」ということである。
実際比べてみてもまさに同サイズだった。やっぱスマホはこのくらい小さい方がいい。見難いけど持ちやすいし、片手で操作しやすい。



厚みはSensationよりだいぶ薄いな。Nexus5とは同じくらい。


最後に、以前にレビューしたXperia Z3と比較してみよう。



さすが姉妹機。そっくりww そしてZ3C小さい!
Z3はファブレットという感じだが、Z3Cは携帯電話って感じ。
背面のdocomoロゴが醜い。ついでに右上に型番も表記されている。嫌すぎ。ソフトバンクは賢いと思う。あとZ3はNFCロゴなのに対し、Z3CはFeliCaロゴとなっていた。





厚みは残念ながらZ3のほうが1mm近く薄かった。その他の部位の作りもほとんど同じだった。
あとZ3Cはストラップホールがあるね(^-^;)

以下、気づいたことを追記していきます。

まとめ。SO-02Gは最近ではほとんど見なくなった4インチ台の貴重な小型スマホ。docomoがたたき売りしてくれるおかげでMVNOユーザーには非常に魅力的な端末となっている。

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