2015年3月27日金曜日

高山温泉郷 七味温泉 渓山亭

2015/03/26 高山温泉郷 七味温泉 渓山亭に宿泊して温泉を満喫(^o^)/


長野県信州高山温泉郷 七味温泉 信州の秘湯の宿  | 七味温泉ホテル渓山亭 - http://www.keizantei.com/

温泉ファンの俺的聖地のひとつである長野県高山温泉郷。これまでに子安温泉五色温泉に訪れている。七味温泉には数軒の宿があるが以前訪れた紅葉館があまりにも素晴らしかったので、いつか泊まりがけで来たいと思っていた。
念願かなって宿泊したのは渓山亭。山あいの渓流沿いに建ち周辺の道路には雪が残っていた。予想以上に大きな旅館でエレベーターもあったので驚いた。

渓山亭には館内の大浴場の他に有料の貸切野天湯と館外の日帰り温泉施設恵の湯の3種類の湯がある。今回、貸切は行かなかったので他の2箇所を紹介しよう。



まず恵の湯。ここは渓山亭から徒歩5分程度のところにあり宿泊客は無料で入ることができる日帰り温泉施設だ。道が凍っていたので旅館で長靴を借りて行った。一般の人も500円で入れる。男女別で脱衣所はかごのみの至ってシンプルな作りが良い。



白濁硫黄泉ドーン!最高の露天風呂キター!
やや温めの広大な露天風呂に浸かり、夕日に赤く染まった雪を抱く山の斜面が青空に映える最高の景色を眺めながらしばし至福の時を過ごした。
浴槽の底面は相当ぬめりがあり歩くのも困難なほど。これは紅葉館でも見た黒い湯の花が堆積しているためだ。よってこの温泉に入ると結果、尻が真っ黒になるw 手のひらや背中も真っ黒w まあ木炭に触れたようなもので匂いも油分も無いのだが細かい粉みたいなもので落ちにくい。風呂に入って体が汚れる面白い体験のできる温泉だ。
ここの良いところは内湯もあること。シャワーや石鹸類もあるので体を洗えるので助かる。洗わないとケツが黒いままだし!w あと内湯の浴槽は温度が高いので温まった(o^^o)
分析表によれば源泉は、65℃、pH5.9のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉とのこと。

ちなみにこの施設は1730までしか営業していない。何故かと従業員に聞いてみたら、「毎日湯を張り替える。湯を張るのに13時間かかるからこの時間に抜き始めないと翌日10時の営業開始に間に合わない」とのこと。スゲエ!これで500円は普通に安いと思うので日帰りの人もぜひ。

では宿泊客しか入れないであろう渓山亭の大浴場を紹介しよう。



入口には日本秘湯を守る会の提灯が!萌え(^o^)



内湯は自然石を生かした岩風呂。格好は良いがゴツゴツしいてにごり湯も相まってやや危険。内湯は桧風呂が良かったなあ。
もちろん旅館のお風呂なのでシャワーや石鹸などアメニティもひと通り完備していた。



露天風呂もやっぱり岩風呂。眺望はあまりないけど最高の泉質、最高の心地よさだった。ここは尻が黒くならないので助かったw 七味温泉にはその名の通りたくさんの源泉があるので混ぜ方によって色も変わるのだろう。面白すぎ( ^o^)ノ
分析表によれば源泉は62.5℃、pH6.2、単純硫黄泉とのこと。

まとめ。七味温泉はやはり最高。心からお勧めする。

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