2013年7月21日日曜日

自作PCの不具合対策:電源編

2013/07/21 自作PCの不具合対策として電源ユニットを交換した。

うちの自作PCは主にこんな構成。

Motherbord      GA-P35-DQ6
CPU               Intel Core 2 Extreme QX6850
Memory          DDR2 Corsair CM2X2048-8500C5D 4枚で8GB
VGA               AMD Radeon HD 6770

2007年11月の自作なのでまもなく6年を迎える大変古いPCであるw それでもWindows8のエクスペリエンスインデックスは7.2で特に不満なく使えている。
パーツは随時交換しているものの、マザーボードや電源はそのまま。


実は我が自作PCには持病があり、約2年前から数ヶ月に一度くらいの頻度でブルースクリーンの後シャットダウンする事があった。イベントログを見ると上記画像のようなKernel-Powerの41番というやつである。これはいわゆる原因不明のエラーのことでネット上でもみんな苦労してる(^-^;) 経験上原因不明のエラーはメモリ由来だと思っていた俺は、そのつどメモリのクロックを変更したり、電圧を調整したりしてごまかしていた。それで調子を取り戻してまた元気に動いてくれるのだからより厄介w

だが、最近発生した症状は致命的であった。

・Windows使用中はおろかWindows起動処理中、BIOSやPOST中、POST以前でもランダムで落ちる。
・CMOSクリアもメモリ枚数変更も関係なし。
・メモリクロックを変更してもダメ。というかBIOS操作中に落ちるw
・むしろ起動時の「ピッ」までたどり着かずファンが回った程度で落ちるw
・Windows使用中に落ちるときもブルースクリーンは出ない。気持よく電源が落ちる。
・たまに起動して普通に使える時もある(←むやみに俺に希望をもたせるw)

自作PCの不調で最大の問題は「どのパーツが原因か」ということだが、上記の症状から原因はメモリではなく電源かマザーボードだろうと予想。
ネットで調べてみると電源とマザーボードの不調の切り分けは難しいらしい。しかし、POSTしないことがある一方でWindowsが起動してしまうこともあることからマザーボードよりは電源のほうが可能性が高いと俺は考えた。

そこで電源を新調することを決意。というかP35とかP45のマザーボードはもはや新調できないし(^-^;)


左が今まで使っていたSeasonicのM12 700W。ケーブルは脱着式。当時の高級モデルで2万円くらいだった記憶。Core2対応!のシールが時代を感じさせるw
右が今回購入したAntecのEA-650 Platinumである。

Antec - EA-650 Platinum - http://www.antec.com/product.php?id=NzA0ODI2

80 PLUS PLATINUM認証でHaswell対応の割に8,300円程度で安かったのが決め手。
ケーブルは直結式だけど前の電源でも抜くことは無かったし要らないなと。
M12と比べると全長が20mm短い。あとファンが1基で静かなはず。

6年ぶりに電源ユニットを交換した結果、あっけなくWindowsが起動して使えるようになった。
マザーボードを中古で購入して組み直すのはコトだったので電源が原因で良かった。

まとめ。高級電源でも6年も使えば寿命を迎えるようだ。
まあケース電源でも10年使ってるって人もいるから一概には言えないけど。当たり外れがあるんだろうね。

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