2012年5月14日月曜日

野反ダムと万座温泉は5月なのに雪

2012/05/12 野反ダムと万座温泉に行った

前日の夜出発し一般道で群馬へ。途中力尽きてコンビニで仮眠。
朝イチで野反ダムを見学しに行くことにした。ダムは24時間見学できるので便利w

しかし、標高の高いところに差し掛かると普通に降ってきた(^-^;)そうである。まさか5月に本州で雪が降るとは思ってなかった。気温0度。凍結の危険もある。このアクセス路国道405号は途中で分水嶺を越える。群馬県なのに日本海側になるのだ!萌える!でもそんな峠を超えてダムまで行けるのか!?緊張が走った。しかしなんとかダム堤体付近まで行くことができた。ただしダム直前で通行止め。この先にも観光施設があるはずなので、おそらく夏季は開通するのだろう。堤体の上も車で走れるはずだ。
早速見学したいのだが外は吹雪(^-^;)寒いので思わずユニクロのウルトラライトダウンジャケットを取り出した。


かなりの絶景である。日本ぽくない景色。北欧の湖と言われれば騙されてしまいそうな光景である。


しかしこのようにダムはちゃんとある。正真正銘の人造湖だ。ロックフィルダムの上部がコンクリートで覆われた日本では珍しい構造のダムらしい。まあ分水嶺直後の最上流ダムなのでありがたみは大きい。ありがたや~

その後万座温泉に向かうべく狭い県道55号を抜け国道292号志賀草津道路で万座に向かおうとしたが、やはりというべきか降雪のため閉鎖中。ゲート付近で粘っていると上部から関係者らしき人が降りてきたので聞いてみると、上部は氷点下3度で路面に吹き溜まりがあり、この時期はノーマルタイヤの通行者が多いため閉鎖したとのこと。俺もノーマルだけどね(^-^;)今日は閉鎖が解除されないと思うとおっしゃっていたので素直に万座ハイウェイに迂回した。5kmで行けるところが30kmの迂回である。しかも片道1020円の料金がかかるorz高すぎだろプリンス。
万座ハイウェイも途中からかなりの降雪に(^-^;)路面はギリギリ凍らなかったが気温は氷点下1度。這々の体で万座温泉のプリンスホテルに到着した。

温泉│万座プリンスホテル : http://www.princehotels.co.jp/manza/onsen/

日帰り入浴は11時から。1,200円と結構高い。奥の階段を降りて浴場へ。脱衣所内にもアメニティが揃っており1200円なりのリッチな感じである。内湯はほとんど白濁していない酸性硫黄泉。最高である。内湯にはもちろんシャワーや石鹸類ももちろん完備。
ドアを開けて露天に向かう。外は滑りやすいとのことでゴムスリッパが置いてあった。寒い季節の防寒用としても気が利いている。


すげえ景色だ!全方位に2000m級の山肌が迫っており大迫力。晴れてたらもっとすごいんだろうけど、この季節に雪のふるなかで温泉に入れるというのも乙なものだ。右の方に標高1800mという標柱が立っている。
露天のほうは湯が完全に白濁しており気分は最高!温泉も盛大に掛け流されていてうれしい。どうも湯量は非常に豊富なようである。左の方に男女共用の湯もあり、こういうホテルでは珍しいんじゃないだろうか。景色としてはスキー場が見え、もくもくと煙を吹き出す斜面も見える。向かいの温泉宿も見える。つまり景色はいいけどいろいろ諦めた丸見え風呂であるw

温泉を出るとドアにワンコインビール!などとポップが貼ってあり、なんというか庶民の贅沢プリンスホテル!って感じで安心させられる。館内もいろんなポップで埋め尽くされている。土産店やブティックまであるので、例えば連れを待っていても全く暇しないと思う。
肝心の温泉は最高品質だし、あたりまえだけど施設も清潔でホテルマンは非常に丁寧な接客をしてくれた。全体的に見て1200円なら大満足。とてもおすすめできる日帰りプランである。

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