左リアのライニングがいつもオイルで濡れている症状があり、以前アクスルシャフトシールは交換したのでこれはブレーキオイルが染み出しているとしか思えなくなってきた。ブレーキオイルのリザーバータンクもちょっと減ってるんだよね😅
そこでホイールシリンダーのオーバーホールとライニング交換を合わせてやってみることにした!久々の大きめの整備だ😊
慣れれば簡単⁉️ジムニーJB23 リアブレーキシュー交換 #ジムニー #jb23 #ブレーキ - YouTube
JB23ジムニー リヤドラムブレーキ ホイールシリンダーオーバーホール/しゅんしゅんがれーじ - YouTube
このあたりの動画を参考に作業した。
まずは分解。このでかいバネは、角材でライニングが逃げないように押さえつつ結束バンドを掛けて引っ張ると容易に外せた。
ブレーキ配管のフレアナットが舐めそうだったので、仕方なく作業中にアストロでフレアナットレンチを買ってきた😓DIYあるある。
ホイールシリンダーの取り外しと分解は簡単だった。
しゅんしゅんさんの動画を参考にドリルでシリンダー内部の汚れを除去した。
内部も外もかなりきれいになった。ピストンも2000番の耐水サンドペーパーにオイルを付けて磨いておいた。
カップキットは制研化学工業 240-62081を使用。
問題は画像下側のピストンシールの取り付け。しゅんしゅんさんはカップツールを使っていたけど、俺はなんとか手で取り付けることができた。コツはゴムをヒートガンで温めることと、自分の手と、ピストンの必要ないところのグリースを除去してから組み付けること。全てがベトベトだと滑ってうまく行かない😂
ホイールシリンダーのオーバーホール完了!
ライニングはMK樫山のJB23用のものをAmazonで購入した。左右で4,000円程度だった。
使用済みのものと比べると厚みの差は一目瞭然!まだあると思ってたけどこれは交換してよかった😉
あとはサイドブレーキを元通り取り付け、擦れる部分にシリコングリースを塗布して組付け。
コツはプラスの細めのドライバーを用い、目的の穴に少し引っ掛けてこじること。太いドライバーを使ったり、目的の穴にしっかり差し込んじゃうとバネが入っていく隙間がなくなってしまう。強度があるのなら千枚通しとかが最適かもしれない。
はい、元通り組付け完了!
続いてサイドブレーキの調整。これをしないとそもそもドラムが入らないので、ライニング交換をした際は嫌でも気づくことになる。分厚くなった分だけライニングを内側に入れてやる作業だ。ダイヤルをかなり回さないと入らなかった。逆に言うと自動調整でこんなに回ってたんだなあ。とても賢い機構だ。
あとはブレーキオイルのエア抜きを実施。
錆びてみすぼらしかったドラムはつや消しブラックで塗装しておいた。美しい😍
おまけ作業。
今回固着したドラムが剥がれなくて、メンテナンスホールのネジ山を変形させてしまったので、タップツールで修正した。初めてタップとダイスというものを使ったけど、めちゃめちゃ気持ちよく修正できるんだなあ。すごい。
ついでにスタッドレスタイヤに交換して作業終了。
走行してみたが今のところ問題なし。なんとかDIYできた😀
難関はでかいバネとピストンシールの取り付けですなw






















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