2013年2月15日金曜日

八方尾根スキー場はやっぱり一番だ!

2013/02/09-10 八方尾根スキー場に行ってきた。

白馬八方尾根スキー場 | HAKUBA HAPPO-ONE - http://www.happo-one.jp/

八方尾根は俺が中学の頃から最もよく通ったスキー場。今回数年ぶりに訪れた。


快晴である!気温も低く最高のコンディション!(翌10日は雪だった。)

八方尾根スキー場唯一の初級ゲレンデである咲花ゲレンデからスタート。
ICチップのリフト券が以前の5cm角の正方形のタイプからカードタイプに変更になっていた。迷走を感じる(^_^;)

無風かつ雲が少ないのでとりあえず最上部のリーゼングラードを目指した。咲花ゲレンデから上がっていくと、北尾根コース越しに白馬の山々が見えて、日本のスキー場とは思えない景色が広がるのでおすすめ。ただしスカイラインコースのリフトが現在はペア1本のみなのでこれが輸送のネックになっている。八方で最も混むリフトのひとつ。早めにクワッドに架け替えて欲しいところ。



写真は最上部直下の黒菱付近。昔は最も難しいと思ったこのバーンもこの日はコンディションも良く怖くなかった。やっぱ2月上旬は最高やね(^^)v
写真左上の建物は昔はなかったカフェで、めっちゃ都会的。内装も凝っていて普通のゲレンデ食堂とは一線を画する雰囲気。レストランは予約制のようだったし、すげえなあと。


日本一有名なコースのひとつである最上部のリーゼングラードコースに架かるグラードクワッドリフトより。稜線を登って新雪を楽しむ方も多数。


動画も撮ってみた。進行方向左手に五竜岳などの山々が美しい。
どこここ?アルプス?って感じの景色が広がる。最高の気分である。


夕方空いてきた時に撮った登山の道標第一ケルン。昼は記念撮影の列ができていた。スキー場で記念撮影の列ができるのは珍しい光景だ。そのくらいの絶景が広がる。
左は山頂方向。グラードクワッドリフト降り場から少し下ったところに第一ケルンがある。なおゆるやかなのはここまでで、この先のコースは急斜面になる。


北を向くと白馬三山が圧倒的な迫力で眼前に広がる。晴れると日本海まで見えたような気がするんだけどこの日は雲で見えなかった。というか晴れることがレアなのでもう10年以上見てないかも。あるいは勘違いか。

その他の感想。
リフトがかなり撤去されている。昔は人気コースの両側にリフトがあるような状態だった八方尾根だが、そういう箇所は実質無くなってしまった。昔は「クワッドがあまりに混んでるからペアを乗り継いで行くかー」という感じで東海道線と京浜東北線みたいな事ができて面白かったのにw 俺が大好きだった展望ペアリフトも無くなってしまい、かなり寂しくは感じるが、まあそれでも今日さほど混まなかったっということは他の日も混まないのであろうから仕方ない。如何にスキー客が減少しているかがわかる光景だと思った。
もう一つの名物リーゼンスラロームコースは日本屈指のまとまった圧雪中斜面である。この日も最高のコンディションで滑ることができた。このコース全体を長大な八方リーゼンクワッドがケアしているが、混雑も少なく快適であった。
あとは中斜面ではスカイラインが楽しい。基本は谷コースなのだが、尾根も含めて山全体を滑ることが出来るのがこのコースの素晴らしい特徴だ。ただし前述のようにリフトはペア一本。
ハードバーンでは、最近はあまり聞かなくなったがコブで名高い兎平、黒菱も健在。特に黒菱はコンディションが良いのでガンガン滑ることができた。
その他にもセントラル、国際、パノラマ下部、北尾根下部など難コースには事欠かない。どれも滑り応え満点である。この日は北尾根下部が一番難しかったかもしれない。狭いコース全体がアイスバーンのコブで満ちていた(^_^;)
なお、八方尾根スキー場には初心者コースがほぼ無く、初級コースも狭い林間コースが主体でかなり難しいので正直それらのレベルの人には全くおすすめできない。が、中級以上の人には日本一楽しいスキー場であると自信を持ってオススメしたい。

まとめ。八方尾根スキー場は今も昔も俺にとって一番のスキー場である。

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