2015年9月20日日曜日

奥蓼科温泉郷 渋・辰野館

2015/09/20 奥蓼科温泉郷 渋・辰野館に行ってきた。


蓼科温泉|奥蓼科温泉郷 渋・辰野館|公式ホームページ - http://www.sib-tatu.com/hotspa.html

奥蓼科温泉には何気に初めて訪れたが、アクセスもそれほど悪くなかった。
渋・辰野館は入り口からして尋常ではない感じ。それもそのはず旅館の歴史は100年以上とのこと。
フロントで1,500円を支払い中へ。初めての利用であることを伝えるとスタッフが詳しく説明をしてくれた。ここでは3種類の湯を自由に利用できる。金属は変色してしまうので注意せよとの事だった。

今回は信玄の薬湯へ。



おおー!これは古びていて良い感じの浴室!白く濁った湯がたくさん!
手前の湯は42℃くらいに加熱された湯。かなり浴槽が深いのが特徴かな。硫黄の匂いはさほどではない。
写真真ん中の打たせ湯のある浴槽と、奥の浴槽は20℃程度の源泉掛け流しで、かなり冷たい。温まってから交互に入ると最高に気持が良かった。
湯を舐めてみるとレモンのような酸っぱさ。かなり酸性の硫黄泉といった感じ。
分析表によれば単純酸性冷鉱泉、21.2℃、pH 2.71とのこと。
ここには浴槽があるのみで体は洗えない。

もちろん旅館なので別の場所にシャワー付きの浴室もあり、体も洗えた。



湯から上がれば、ロビーでお茶やお菓子をいただけた。剥製や昔の写真が数多く展示されていて飽きずにくつろげる空間だった。

まとめ。温度が低いので厳密には温泉ではないが素晴らしい硫黄泉。利用料は高いがその価値は充分ある。

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