2015年3月15日日曜日

北欧旅行 その4 ストックホルム発オスロ行き特急列車

2015/03/14 北欧旅行 その4 ストックホルム発オスロ行き特急列車に乗ってみた。


今回の旅行にも鉄道による長距離移動を盛り込んだ(^_^)ノ
スウェーデンの首都ストックホルムからノルウェーの首都オスロまでの国際特急列車である。国際列車とはいえ両国はシェンゲン協定加盟国なので入国検査はおろかパスポートのチェックも無かった。気楽である。



チケットは日本で買っていった。ただ、スウェーデン国鉄のサイトでエラーが出てどうしても購入できなかったので、今回は国内の代理店に発券を依頼した。物価高の北欧だが鉄道運賃は日本より安い。1等車でも6,000円程度だった。



ストックホルム中央駅はこんな感じ。豪華ではないもののドーム型で歴史を感じさせる作りだ。



乗車する列車番号51列車はストックホルム中央駅の10番線からの出発。例によって改札はないのでそのまま乗り込むだけ。



発車10分前になって客車列車が入線してきた。日本では絶滅寸前の客車列車が当たり前のように走っているのがヨーロッパの良いところ(o^^o)


機関車はこんな電気機関車1両。客車は1等1両、2等4両のたったの5両だった。シーズンオフだからかな?ちなみにオスロ直行列車は1日2往復しかない。



一生懸命車両の写真を撮っていたのは俺だけだった(^_^;) ホクホクしながら撮影してたらこの運転士さんにあいさつされちゃったよw



1等車は先頭。紺色の渋い車体色がカッコイい。なお2等車はいろんな色だった(^_^;)



内部はこんな感じ。俺の27番は・・・進行方向反対向き(>_<) まあこれは海外では仕方ない。各都市の中央駅が阪急梅田駅のように行き止まりなのが普通だから何度も進行方向が入れ替わることがある。TGVだって半分は逆向きだ。
ただこの列車は途中で方向転換は無かったorz この車両は一人用座席はほとんどがストックホルム方向を向いていたので今後乗る人は参考に。やっぱヨーロッパの人は座席が反対向きでも気にしないんだと思う(^^;)



あまり座席の配置パターンは理解できなかったが、こんな感じの向かい合った席もあった。



一部に囲われてたのは喫煙席かな?

0806定刻通り列車は滑るようにストックホルム中央駅をあとにした。そう本当に滑るように。昔乗った日本のブルートレインは発進や停車時にかなりガタガタした記憶があるが、これはとても乗り心地がよい。
10分もすると景色は田園風景に変わった。それもそのはず。ストックホルムは大都会のようだが人口は60万人程度。都市圏は広くない。

車内に目を向けてみよう。



まずシート。今回は一人掛けの席にした。さすがに大きくて快適。座り心地はふっかふか!



右の肘掛けに証明スイッチと何やらオーディオスイッチ。多分現在無効。その下には電源コンセントがあった。



左の肘掛けにリクライニングレバー。あと窓側の壁がヒーター内蔵でじわじわと暖かかった。あとエチケット袋がたくさん。



前の座席の網に車内誌。壁側にコートフック。机もある。机の枠は木製!足下には足のせもあった。リクライニングは深くないが足を十分伸ばせるスペースがあるので楽だった。

ただ窓が凄く汚れていたのは残念だった。まあ北欧で見た車はどれも信じられないくらい汚れていたが(^^;)



 上を見れば大きな荷物棚と夏季のエアコン吹き出し口と照明。



トイレはこんな感じ。手洗いの水はボタンを押すとこんな感じにピューっと出たwおもろい。

総評としてはさすが欧州の1等車。マレーシアの1等車(笑)とは違い快適そのものである。

しばらくすると車内改札があった。俺のような紙の乗車券だけでなく、スマホの画面を見せている人もいた。ススンデルー!どうやら1等車の乗客は4号車で切符を見せるとコーヒーか紅茶がタダで飲めるらしい。
社内放送はおそらくスウェーデン語とノルウェー語と英語。

うーん。しかし妙に遠心力を感じるな。カントが浅いのか、速度が速いのか机に置いた物がずれていくくらいの感じだった。



スウェーデン/ノルウェーの国境通過は正午くらい。白樺の林の中だった。特に何かあるわけではなく、「Welcome to Norway!」という車内放送とGoogleマップでしかそのことはわからなかった。わかっちゃいたけど味気ない(^^;) 一旦停止くらいして欲しいものだw



国境をまたいだからといって景色は変わらない。春の溶けかけの湖と、残雪のある林や牧草地が延々と続いていた。
それでも日本には国境が無いので俺は地上で国境を通過するたびにロマンを感じてしまう。樺太に国境があった時代はどんなだっただろうか。

オスロまでは進行方向右側に雄大なグロンマ川を見ながら走る区間が多くて気持ちが良かった(o^^o)

その後、交換列車遅延のため数分遅れ始めたが、


オスロの手前には長大なトンネルがあり快調に飛ばして約10分遅れでオスロ中央駅に到着した。

まとめ。景色はやや単調だがロマンあふれる国際路線だった。

北欧旅行 その3 Googleマップが変えた個人旅行

2015/03/14 北欧旅行 その3 Googleマップが変えた個人旅行

北欧とはあまり関係ないけれど、ここ数年、自分の旅がGoogle無しでは実現できない感じになっているので記事にしてみよう。
特に旅行者には難しい路線バスを乗りこなせることがGoogleマップを利用することのメリットだ。
(ちなみに俺はタクシーを絶対使わないセコい人です。)
ではガイドブックとGoogleマップの比較をしてみよう。

<地球の歩き方の場合>
交通1日券を買うか迷う。(窓口に行くとたいていちょっと値上がりしてる)
次に行く美術館の行き方を見ると「☓☓駅から2番のバス」と書いてあるのでまず最寄りの地下鉄駅まで歩いて☓☓駅まで移動する。そもそも地下鉄駅はどこだっけ?
駅前の時刻表で次のバスの時刻を調べる

<Googleマップの場合>
迷わず1日券を買う。(←これ重要)
次に行く美術館を調べると、



いちいち主要駅に出なくても44番の路線バスに乗ればまっすぐ行けることがわかる。



バスの時刻もわかるので乗るだけ。
乗ったらGoogleマップを見つつ目的地に近づいたら降車ボタンを押す。(^o^)v

Googleマップを利用するほうがかなり快適であることがわかる。

快適なGoogleマップ旅行ができるかどうかのチェックポイントは以下。
①常にオンラインである必要がある。
②共通乗り放題券が存在しないと魅力半減。
③その町はGoogleのバス路線検索に対応しているか?

ヨーロッパの場合は鉄道、地下鉄、バスやフェーリ-も含んだ市内共通1日券が多いからより強力にGoogleを活用できる。何に乗っても無料というか定額なのだから。北欧の場合は町の交通全部乗り放題の1日券や3日券などがあるのでGoogleサービスによく馴染むと言える。
アジアの場合は(日本も含めて)あまりそうなっていなく、地下鉄とバスは乗れるけど国鉄と船は別、みたいなことも多いのでここまで気軽ではないかも。
あとは訪問先の町がGoogleのバス路線検索に対応していることが重要。対応してないと検索できない。



もちろん上記の条件に当てはまらない町でもGoogleマップは手放せない。
現在位置と移動方向がわかるだけでも、地図しかなかった昔の旅行に比べれば安心感は段違いだ。
「このタクシーはホテルまでまっすぐ向かっているか?」
「適当に乗っちゃったけどこの電車はちゃんと北に向かって進んでいるか?」
「ん?そろそろ国境じゃね?」
このような情報がリアルタイムで確認できることは精神衛生上重要だと思う。
地球の歩き方を見ると「バスには車内放送がないのであらかじめ運転手に行き先を伝えておくとよいだろう」とかよく書いてあるけどw、そういうのは必要なくなる。

また、地図にスターをつけられることも便利。ちょっと行きたいと思った観光スポットには片っ端からスターを付けておけばわかりやすい。そこをタップして行き方を検索すれば良いのだから。観光施設の場合は営業時間もわかるし、リンクから公式ウェブサイトで詳細を見るのも一瞬だ。

まとめ。もしGoogleマップが無かったら国内外問わず俺はこんなに旅行してないと思う。そのくらい必須ツール。

他にもGoogle翻訳アプリはなかなか使える。博物館や美術館などで説明文の意味がわからない時にちょっと撮影して画像から文字を認識して翻訳してくれる。

2015年3月14日土曜日

北欧旅行 その2 ストックホルム鉄道博物館と鉄道関連情報

2015/03/12 北欧旅行 その2 ストックホルム鉄道博物館に行ってきた。


In english | Spårvägsmuseet - http://sparvagsmuseet.sl.se/in-english/

ストックホルムにも鉄道博物館はあった。スウェーデン鉄道博物館は別にあるが遠方につき今回は断念した。
ストックホルム鉄道(通称SL)はストックホルムを中心とした公共交通機関ほぼすべてのことである。トラムや地下鉄も含まれる。というか地下鉄の利用客が最も多い。よって展示内容も一般的な鉄道線よりもトラムや地下鉄が主になっていた。

古い車庫のような建物の1階に博物館はある。50SEKを支払い入場。北欧の窓口の人の対応はとても感じが良い(^-^)



まずは馬車軌道からはじまるところがいかにも欧州っぽい。



じゃーん!運転台をガチャガチャできた!触ったり乗れる車両が多いのも嬉しかった。
平日の日中でもお客さんは結構いて、主にちびっ子の家族連れ(^_^;) 一部車両の下に潜り込んで観察し、仲間と熱く語り合うおじさん連中もいた。仲間!w
右の写真のトラム車両がかっこいい。ドアの開き方がw



館内には怖いマネキン多数配置(^_^;) お、この車両乗れるわ、と入って行くと後ろの席に佇んでいたりするからたまりません。夜間は相当怖いと思う。



このSLのロゴがかっこいい。いろいろミュージアムショップでグッズを購入してしまった。



なぜか内部におもちゃ博物館も併設。お店っぽいけど無料で入れます。
展示もかなりすごいけど、一部値札がついていて購入もできるみたい。


ストックホルムの鉄道について。



ストックホルムで乗り物に乗るときはこのSLアクセスカードがほぼ必須。これはSuicaのような非接触ICカードである。1回券も買えるらしいが、自動改札を通れず値段も高い。というか普通に初乗りが日本円で400円くらいするのでなんとか節約したいところ。
このアクセスカードには24時間券や72時間券をチャージすることができるところがポイント。その点ではSuicaより優れているかも。もちろん普通にお金もチャージできる。
アクセスカードさえ手に入れれば、


電車もピっ!



地下鉄もピっ!
電車と地下鉄は自動改札にタッチして入場。出るときは自動改札機はあるんだけどタッチはしないで近づけばゲートが開く。どうせならタッチしようよ、と思うのは俺だけか(^_^;)



バスもピっ!バスは運転手のドアから乗って運転席横の端末にタッチする。降りるのは自由。




トラムもピっ!トラムは近くのドアから乗車して座っていれば車掌さんが回ってくるので、車掌さんの端末にタッチすればOK。降車は自由。
である。とても便利(^o^)v




残高照会や、やったことないけどチャージはこの機械でできるみたい。

まとめ。ストックホルム鉄道博物館は古いけど凝った展示で満足できる(^o^)

2015年3月11日水曜日

北欧旅行 その1 フィンランド鉄道博物館 (おまけ トラム博物館)

2015/03/10 北欧旅行 その1 フィンランド鉄道博物館 (おまけ トラム博物館)

突如思い立って旅立った北欧。最初の訪問国は森と湖の国、フィンランド。
時間がなくてあまり下調べせずに来てしまったけど、現地で考えてヘルシンキ郊外の鉄道博物館に行ってみることにした。


Etusivu | Suomen Rautatiemuseo - http://rautatiemuseo.fi/

フィンランド鉄道博物館はヘルシンキから北へ約60kmのHyvinkää駅から徒歩10分のところにある。Hyvinkää駅へはフィンランド国鉄(VR)で約40分で行くことができる。
ヘルシンキはフィンランド語とスウェーデン語ばかりの街だが、VRの券売機は英語で操作可能なので、なんとかチケットを購入した。



こんなかんじの近郊電車でGO! 標準軌の車両なので2×3のシート配置で広々だった。
乗ったら切符に現在時刻を刻印しないと車内改札で罰金を取られるので注意。行きも帰りも車内改札があった。この切符の場合、発券翌日まで有効で、刻印から120分間有効。たとえ途中下車しても120分以内に目的地に着けばOK



Hyvinkää駅。駅舎は古いが内部は新しくてオサレ。



周辺は寒々しい田舎町だった。鉄道の分岐駅なので日本で言えば大宮のような鉄道の街なのかもしれない。



徒歩10分ほどで憧れの鉄道博物館に到着(^O^)



入場料は€8でVISAカードも使えた。なおこの時期の平日は12-15時しか営業してないので注意(^_^;)
受付の人は英語も堪能で助かった。フィンランドでは若い人の英語ほどわかりやすい。



意外にも展示施設は新しい!これはテンション上がるぜ!大宮の鉄道博物館ほど立派ではないが、同じように大きな車庫の中が博物館になっていた。



ディーゼル機関車や、



一部の客車には入って座ることもできた\(^o^)/
オイルヒーターが入れてあり温かい車内でしばしまったり。この日は客も少なくて快適だった。



扇型車庫を利用した展示館にはSLが一杯!蒸気機関車ファンにはたまらない空間だろう。



その他屋外では昔のHyvinkää駅舎などが見学できた。

おみやげの博物館公式グッズやVRグッズも多数あった。俺もいろいろ購入した。VRネクタイとかw


<おまけ>
ヘルシンキ市内のトラム博物館へも行ってみた。


Tram Museum - http://www.helsinkicitymuseum.fi/hki/Museo/en/Museums+-+Exhibitions/Tram+Museum

トラム博物館はトラムのTöölön halli駅から徒歩2分のところにある無料の博物館。



この日はなにか特別な展示会の準備が行われているようで、なんだかトラムは疎かにされていた。トラム車両がいくつか見られただけで満足感はない。無料だからいいけど、いまいちだった。

まとめ。フィンランド鉄道博物館は新しい展示でおすすめ!