ひがくの湯は高山市奥飛騨温泉郷中尾にある宿泊もできる日帰り温泉。
梅雨の晴れ間に新穂高ロープウェイに行った帰りにこの温泉に行ってきた。ロープウェイからは車で5分程度。
ひがくの湯と登山者食堂 – 新穂高温泉観光協会
カウンターで950円の入浴料を払って入場。現金のみ。
脱衣所にはリターン式コインロッカー完備。高めなだけあってドライヤーなど充実していた。
こちらは単純温泉で特徴のない湯。
分析表によれば、単純温泉、67℃、pH7.0、160L/分とのこと。単純温泉ながらさすがのスペック。
登山の湯はこんな感じ。大変素晴らしい硫黄泉の大露天風呂だ。数十人は同時に入れるだろう巨大な浴槽だが、この日は貸切状態だったのでゆっくりできた 目の前が県道なので塀は高いが、それ以上に見上げる北アルプスの山々が美しい。正直最高の温泉体験だった。96℃の硫黄泉がこれでもかと投入されており極めて危険w50℃とかならともかく、ここまで高温の湯が対策なく投入されているのは珍しい。普通に身体に浴びようものなら大火傷だ 湯は透明だが一部細かい湯の華が沈殿していたので、時期によっては白濁してそう。この源泉の分析表は見当たらなかった。
まとめ。新穂高ロープウェイとセットでぜひ訪れたいおすすめの立ち寄り湯。なお、この周辺には寸志で入れる野天湯も多い。