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2013年11月4日月曜日

Google Nexus 5 (LG-D821)を使ってみた

2013/11/04 Google Nexus 5 (LG-D821)を使ってみた。

Nexus 5(32 GB、ブラック) - Google Playの端末 - https://play.google.com/store/devices/details?id=nexus_5_black_32gb


昨日届いたNexus 5を使ってみた感想。昨日の速攻レビュー記事の続き。


<外観をまったり観察>


表(おもて)面はゴリラガラス3。画面外にボタンがないので画面下部にソフトウエアボタンが表示される。これまで使ってきたスマホ端末は必ず画面外にボタンが有るタイプだったのでやや違和感がある。慣れの問題だとは思うが。まあ俺の使ってるNexus 7(2012)と同じと思えばいいのか。
光のあたり方によってタッチセンサーのラインが見える。これはHTC Desireと同じ。でもバックライト点灯中は見えないので特に問題はない。


端末右側には電源ボタンとSIMスロット。ボタンはまさかのセラミック製w 若干電源ボタンが上過ぎて押しにくい気がする。SIMスロットと位置が逆のほうが良かった。


SIMスロットは付属のSIM 取り出しツールをスロット下部の超小さい穴に差し込んで押すと出てくる。取り出したSIMスロットにマイクロSIMを乗せて差し込めばOK。
ここにSIMスロットがあるということはバックパネルが開けられない端末ということで、すなわちバッテリーは気軽に交換できない。よってマガジンリロード方式は採れない。なおバッテリー容量は2,300mAhしかない。


左側面には同じくセラミック製のボリュームボタン。割と出っ張っていて角も鋭いので存在がわかりやすくて良い。


 下部にはMicroUSBコネクタとスピーカー(左)とマイク(右)。SlimPort HDMIにも対応。ん?またアダプタ買わなきゃならんのか?ちなみにMHLアダプタ(ドコモ SC01)経由でBRAVIAに接続してみたがうんともすんとも言わなかった。なおMiracastにも対応しているのでどうせアダプタを買うならMiracastアダプタにしようかと検討中。


上部にはイヤホン端子とおそらくマイク。


nexusロゴはNexus 7(2013)と同じく横向き。裏面のプラスチックはしっとりザラザラ加工で手触りは良いが、俺の経験上そのうちベタベタしてきそうで心配。LGロゴの上のシールはその後剥がした。


裏面上部にはなんと光学式手ぶれ補正付き800万画素カメラとLEDフラッシュライト。変に画素数が上がるよりも光学式手ぶれ補正が付いたほうが俺は嬉しい。でもカメラ部分は出っ張っているので机に置いた時にカタカタする。スマホの裏面はフラットな方がいいと思うんだけど、どうしてこういうデザインにするんだろうか?
裏面下部にはLG電子のロゴといろんなロゴ。いろんなロゴはEUで必須なんだったっけ?ともかく邪魔。


<いろいろな端末と比較>


俺の今までの歴代スマホ勢ぞろい。
左からHTC Desire、HTC Sensation、SAMSUNG GALAXY SIII、Nexus 5。だんだんサイズが大きくなってきていたが、GALAXY SIIIとNexus 5はほとんど差がない。


大きさが同じなので持った感じは変わらない。SIIIの丸くて角がない持ち心地なのに対してNexus 5は角が鋭い。でも指に突き刺さって痛いというほどではない。


幅はほんの少しだけGALAXY SIIIが大きく、高さはほんの少しだけNexus 5が大きい。


Nexus 4と比べると明らかにNexus 5の方が縦方向にデカい。というかデザインの方向性が変わりすぎ(^-^;)


画面サイズがほぼ同じXperia Z1と比べると明らかにZ1の方がデカい。Z1がここまで大きいとは思ってなかった。でも本体の質感は明らかにZ1の方が上。大衆車と高級車って感じw 重さもZ1の方が重い。


<Nexus 5およびAndroid4.4の使用感>


720pだったGALAXY SIIIからの乗り換えだと1080pのNexus 5の解像度はさすがに高く感じた。というか写真の23インチモニタと同じフルHD解像度とかありえんし(^-^;) PCモニタの進化が止まり過ぎなのか、スマホモニタが進化し過ぎなのか。

昨日は出かける前に速攻レビューしたかったので初期セットアップ時にアプリの復元をしなかったんだけど、時間ができたので一旦リセットして復元をしてみた。案の定30分くらい掛かった。おサイフケータイアプリとか要らないのも復元されちゃうのが玉に瑕だが便利な機能であることには違いない。

改めて使用してみるとさすがのヌルヌル感である。起動時間も異様に速いし、WEBブラウジング (ブラウザがなくなりChromeが標準ブラウザとしてプリインストールになった)の時も描画がネックで表示が遅いという感じがしない。スクロール時の指への追従性も素晴らしく良い。ウィジェットをたくさん配置したNova Launcharの画面切り替えもGALAXY SIIIと比較してかなりスムーズ。正直ここまで体感できるほど改善するとは思ってなかった。
Android4.4は久しぶりのメジャーアップデートと言われているが、基本的に操作は同じだからWindows7→8のように戸惑うことはないだろう。アイコンのデザインがフラットデザインに変わっていたり細かい新機能があったりするけど、これまでと違うことが原因で気になるような点は特にない。


本体ストレージは32GBで実際の空き領域は26GB程度。Nexus 5にはMicroSDXCスロットがないのでこれは今まで96GBで運用していた俺としてはかなり厳しい。いちいちデータを取捨選択してコピーしなければならない。めんどい。


音楽再生。音質は特に問題がないレベルだが、Z1の方が良かった気がする。
Playミュージックアプリはプルダウンメニューで操作できて便利。でも相変わらずフォルダ単位の再生ができないので使えない。


動画再生能力は相当高い。GALAXY SIIIと同じくフルHD動画も俺のPC以上にスムーズに再生できる。ただGALAXY SIII(Android4.1)では再生できる動画がいくつか再生できなかった。これはアプリのAndroid4.4への最適化が不十分だからだと思う。


ギャラリーアプリも動作が異様にヌルサク。もうスマホのCPUなんて速くならなくてもいいじゃんと思っていたけど、それは間違いだった。CPUの進化で快適さが大幅に増した。


起動中のアプリ一覧画面。すべてのアプリを終了するボタンが無いのが残念。

「OK Google」と言うと音声検索がいつでも起動すると聞いていたので10回くらい言ってみたけど起動しない。やはり発音が悪いのかorz って思ってたらまだ英語のみしか対応していない機能だった。無理やり有効化することもできるが、検索ワードとしても英語しか使えないとのこと。今後日本語にも対応するだろうけど、Siriっぽいな(^-^;)
Android 4.4 KitKatで「OK Google」の音声コマンドを使う方法。 - Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net - http://androidlover.net/howtouse/android-4-4-kitkat-ok-google-voice-command.html

見つけたバグ。
電源を切る操作をしても再起動してしまうことがある。これは端末リセット時にも起きたので戸惑った(^-^;) もう一度操作すれば上手く行った。
何かの拍子にqi充電ができなくなることがある。再起動すると正常に戻る。


<ベンチマークテスト>


Nexus 5には俺待望のQualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.26GHzクアッドコアが搭載されている。いやー、Snapdragon 800端末をついに手に入れることができて感無量。
ちなみに2.26GHzなのでXperia Z1など日本の800機の採用する2.2GHzより少しクロックが高い。GALAXY Note 3と同じクロック設定ですな。OCするのが楽しみだ。


まずはQuadrant。スコアは7494。あれ?20568だった同じSoCを持つXperiaZ1よりめちゃめちゃ低い。


次はAnTuTu。17685。これもXperia Z1の32137に比べて低い。GALAXY SIII並とはこれ如何に?

これらはおそらくベンチマークプログラムがAndroid4.4に最適化されていないためと思われる。そうとしか思えん。いやそう思いたいだけ(^-^;) 誰かそうだと言ってくれ!w

【追記 2013/11/05】
やはり他のレビュアーさんたちもスコアは出てないみたい。
この記事で書いたが、Nexus 7(2012)にAndroid4.4を導入してQuadrantを実行したところ、Android4.1のスコアとほぼ同じだった。よってQuadrantがAndroid4.4に最適化されていないとかは無さそう。
それでもNexus 5の動作がヌルヌルなのは間違いないので、もしかするとNexus 5がベンチマークプログラムに対して盛ってないだけの可能性もww そうだとすると色々考えさせられるものがある。(ソ○ーも盛ってたのかなとかw) もっと公平なベンチマークが欲しいところ。


最後に3D MARK。15512であった。これは順当な結果の気がする。


<電源周り>


到着時に78%程充電されていた2,300mAhのバッテリー。途中SIM無しのWifi運用を5時間くらい挟んでいるがその間の電池の持ちはなかなか良いように思える。その後SIMを挿してテザリングをしたら一気に残量が減少しているのがわかる。この感じからして画期的にバッテリーの持ちが良いということは無さそう。


パナソニックのqi対応モバイルバッテリーQE-PL201で充電。問題なし。なんとなく充電しても本体が熱くなりにくい端末のような気がした。構造上の性質かな?


Nexus 5はワイヤレス充電企画qi対応なので、パナソニックのqi充電パッドQE-TM101に乗せるとコイルが移動して問題なく充電することができた。これが俺にとってふたつめのqi対応デバイス。上記のモバイルバッテリーQE-PL201と一緒に乗せると順番に充電してくれる。初めてこの機能を使ったぜ(^-^;) qi充電後はさすがに本体表面が熱くなっていた。
なお充電中を示すLEDライトなどは無い。これはNexus 7(2012)と同じ仕様。


まとめ。Nexus 5は最新のAndroidを誰よりも早く使いたい人、そしてROM焼きをしたい人に最適な端末だ。

Nexus 5はよくも悪くも標準的な端末だと思う。OSも素のAndroidそのものなので独自の華やかな機能も一切ない。その代わり毎月のようにリリースされる新しいバージョンのAndroidは即刻この端末にインストールできる。Nexus 7(2012)で味わった最速の幸せがメインのスマートフォンで実感できるのは嬉しい。

前回expansysでHTC Sensationを買った時もそうだったけど、通販でNexus 5のようなSIMフリー端末を買うのはショップで国内端末を買うより遥かに楽である。それはAmazonで本を買うのと全く変わらない手軽さだからだ。もしキャリアショップで購入するならば、20分くらいは店員と話さなければいけないし、開通までしばらく時間を潰さなければならない。要らないオプションへの加入を義務ではないと言いつつ熱心に勧められるのは確実だし、家庭向けブロードバンドの勧誘を受けることもある。俺のような小心者はいつもどうやって断ろうかと緊張する。海外SIMフリー端末を通販する場合このような煩雑さが全くない代わりに端末代金の値引きも無いが、Nexusシリーズはキャリア端末に比べ元々かなり安い。しかも俺のように今まで使っていた端末の月々サポートが残っている場合はその後も受け取ることができる。あとは、海外端末はAPNの設定は自分でしないといけないし、当然ながら日本独自サービス(ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信)は実装しないということを覚えておかなければならない。
このようなメリットデメリットを認識した上でNexus端末を選ぶと、国内端末では絶対に味わえない超楽しいスマホライフを満喫できる。それはROM焼きだ。特にNexusシリーズなら国内端末の1000倍の数のハッカー達が、優れたROMやカーネルを開発してくれる。それをとっかえひっかえ楽しむことができるのがこの端末の最大のメリットだ。逆にこの事をメリットと受け取れない人は、Nexus 5を選ぶ意味は半減するだろう。

さあ、これからNexus 5でどんなROMやカーネルを体験できるのか、今から楽しみだ!
すべての入り口はここから…
Google Nexus 5 - xda-developers - http://forum.xda-developers.com/google-nexus-5
あれ、もう出始めてる!?

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