2016年5月8日日曜日

谷汲温泉 満願の湯

2016/05/08 谷汲温泉 満願の湯に行ってみた。


谷汲温泉・料理旅館 立花屋|満願の湯
http://www.tachibanayaryokan.com/mangan.html

満願の湯は岐阜県揖斐川町の平成13年に廃止になった名鉄谷汲線の谷汲駅付近にある日帰り温泉。
先に旧谷汲駅から紹介しよう。


旧谷汲駅は廃駅と言うにはあまりにも綺麗に保存されている。隣には昆虫館が併設され、野菜なども売られていた。近所の谷汲山などの観光地にも支えられ未だに駅前は賑わっている。
ホームには俺には懐かしい名鉄車両がこれまた非常に良い状態で保存されていた。架線さえあればまさに今にも走り出しそうな状態だ。



この日は駅に係員がいて車内に入れるようドアを開けてくれた。俺自身、かつて忠節から本揖斐までよく利用した車両でもあり、車内の匂いも懐かしく、悪い線路状態で車体が揺れ長いつり革の荷棚に当たる音までが思い出された。


んではそろそろ温泉へGO!

駅からほんの100mほどのところに満願の湯はあった。
もうすこし小規模で垢抜けないのを予想していたが、意外と小奇麗で商売っ気のある施設だった(^-^;) スタッフもとても感じのよい方ばかりだった。
入場料は500円。脱衣所には鍵付きロッカー完備。



内湯はご覧の2つの浴槽のみ。片方は温めのジェットバス。サウナもあった。水風呂は外にあった。
露天風呂は結構広い。ちゃんとした作りの岩風呂だった。
湯は正直全く特徴の無い湯で残念。多少の湯の花のような浮遊物はあった。
分析表によれば、単純温泉で25.1℃、pH8.3、82.4L/分とのこと。加温循環消毒あり。

まとめ。温泉ファンには物足りないが、素晴らしい保存状態の谷汲駅とセットで行ける鉄道ファンにおすすめの湯(^o^)

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