2015年10月24日土曜日

平湯温泉 ひらゆの森

2015/10/24 平湯温泉 ひらゆの森に行ってきた。


奥飛騨温泉郷平湯温泉「ひらゆの森」大自然の中の露天風呂・宿泊・コテージ - http://www.hirayunomori.co.jp/

ひらゆの森は北アルプスの南の端、平湯峠と安房峠という大きな峠に挟まれた平湯温泉にある宿泊もできる日帰りメインの温泉施設。来たのは2回目。
前回はまだ開業後新しかったこともありかなり混んでいた記憶。良い温泉なのはわかっていたがそれでこれまで足が遠のいていた。



この日は紅葉の観光シーズンまっただ中。駐車場も結構混んでいたが前回よりはだいぶマシな感じだった。
この写真奥の野菜直売所の野菜がメチャウマだった(^o^)/

ひらゆの森が混んでいるのは泉質が良いのと、立地が良いのと、施設が巨大だからである。しかも入浴料は500円と格安。非の打ち所のない施設なので人気なのは当たり前。

混んでいたので内部の写真はないが、おみやげ屋や食事処があり、宿泊もできる。

脱衣所にはコインロッカーがあるが有料100円。他はカゴのみ。

内湯には石鹸完備のシャワーブースがたくさん。水風呂やサウナもある。

平湯温泉はマジもんの硫黄泉なので、もちろんここでも白濁した硫黄泉が満喫できる。
内湯の湯は湯の花の大きなタイプでそんなに濁っていない。匂いはまさに硫黄。卵の腐った香りが漂っている。飲んでみると酸味などの刺激のない硫黄臭のみの湯だ。

ここの最大の特徴は露天風呂。めちゃめちゃ広い。なんと浴槽が7つもある。
それぞれに岩造りだったり檜造りだったり、湯の温度やにごり方が違っていて飽きない。
奥の浴槽には湯の花の細かいいわゆる白濁硫黄泉が満たされており、浸かっているとそこに紅葉したもみじが舞い降りてきてまさに至福のひと時を味わった。

数年前の前回と異なる印象だったのは、浴槽の周りの湯が流れ出るあたりに棚田が出現していたことだ。それもかなりしっかりしたものである。意外にも成分量の多い温泉だった。よきかな。

温泉分析表によると
「ひらゆの森の湯と沢木との混合泉」67.7℃、pH6.7、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
「水石の湯と沢木との混合泉」57.8℃、pH6.0、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
の2種類の源泉があるみたい。それでいろんな濁り具合になってると思われ。

まとめ。岐阜県内では珍しい白濁した硫黄泉を楽しめる最高の日帰り温泉のひとつ。

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