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2012年8月15日水曜日

SFの名作「星界の紋章」再コミカライズ

米村孝一郎先生によるSFの名作「星界の紋章」の再コミカライズが始まった!

星界の紋章 | Webマガジン ネクスト | FlexComix Web - http://flex-comix.jp/titles/seikaino/

正確に言うと知らないうちに始まってた(^_^;)夏コミの星界同人誌(MINX:にょろた氏)のあとがきで再コミカライズを知った。同人誌のあとがきは重要な情報源ですw にょろたさんありがとう。

俺にとって星界シリーズという作品はあまりにも重大な事柄過ぎて書くのが難しい。出会いは2002年頃。戦旗IIが放送された後。何気なくレンタルビデオで紋章を借りたら面白すぎて一気見してしまった。原作も読み、ラジオドラマも聴いた。それこそ貪るように。今では生きがいになっている同人誌に本格的にはまったのも、星界の二次創作を読みたくて中古同人誌を買い漁ったことがきっかけだ。その後も森岡先生のサイン会があれば行き、コミケでは星界新刊はほぼ全て収集し、ソビーク(森岡作品同人誌即売会)があれば行くという生活を続けている。よって今では星界同人誌コレクションが地上世界有数の規模になっている気もするし、英語で何と言うか知らない単語をアーヴ語で言えたりする。それは今もである。たまに原作を読み返したり、アニメを見返したりしている。今でも星界シリーズは最も好きな作品のひとつである。

「今も」というのは星界が過去の作品であるという意味ではない。現在は第二シリーズの戦旗IVまで刊行されており、以下続刊である。が、森岡浩之先生の原作刊行ペースが並大抵ではないのだ。

星界の紋章I 帝国の王女 (1996年4月)
星界の紋章II ささやかな戦い (1996年5月)
星界の紋章III 異郷への帰還 (1996年6月)
星界の戦旗I 絆のかたち (1996年12月)
星界の戦旗II 守るべきもの (1998年8月)
星界の戦旗III 家族の食卓 (2001年3月)
星界の戦旗IV 軋む時空 (2004年12月)

調べてみたらもう8年出てないよ!もちろんストーリーは超途中で止まっている。ハルヒも驚愕の刊行ペースである。その前も3年おきとかだし(^-^;)
これが普通のライトノベルとは一線を画する星界シリーズの特徴となっている。星界の完結が読みたければ日々何があっても長生きしなくていはいけない。せめて森岡先生より先には死ねない。俺か先生どちらかが死ぬまでに完結して欲しい。あんまりいらない特徴ではあるが、実に面白い。とりあえず戦旗V刊行は伝説になる!w

話はだいぶ横道にそれたが、再コミカライズである。再ということは1回目があるわけで。

Amazon.co.jp: 星界の紋章 (電撃コミックス): 森岡 浩之, 小野 敏洋: 本 - http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0-%E9%9B%BB%E6%92%83%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%A3%AE%E5%B2%A1-%E6%B5%A9%E4%B9%8B/dp/4840214727

まさかの1巻完結作品である。原作小説3巻をマンガ1巻で表現…できるわけない!作者の小野先生には申し訳ないが非常に不満の残るコミカライズだった記憶がある。絵柄も少年漫画っぽかったし。

そういう点では今回のコミカライズは尺も長くて丁寧な作品だと思う。絵柄は正直好き嫌いが別れる感じ。地上人の顔が濃いと思うw 特にティルは濃すぎw でもそのへんは慣れれば違和感はなくなるものだ。また、良い点として、星界に重要な星間船などのメカの描写は圧巻の細かさで迫力満点である。これは格闘戦が楽しみ!
そして最重要評価項目であるラフィールについてだが、かわいい。かわいすぎるくらい。ここまで頬を染めるラフィールは同人以外では見たことがない。公式作品としては新しい解釈であるといえる。表情が豊かで感情が表に出る感じ。まるで学校の同級生のように。特に名シーン「ラフィールと呼ぶが良い!」の直前のコマのラフィールの何とも言えない表情は久しぶりに俺の心をえぐったw こめかみに汗の表現も見られる。そういう表現は原作やアニメでは抑えられていた部分である。原作ではラフィールは終始、領民などとはまったく相容れない高貴な皇族で通している(一部シーンでは、はしたない言葉も吐くが)ので、今後のストーリー展開で米村ラフィールがどうなっていくのか楽しみである。
ちなみに間違いも見つけた。1話2ページの2コマ目「ぼくはコリンとリナを養父養母として育った」は「ぼくはティルとリナを養父養母として育った」の間違いだと思う。あとタグボックスって自動運転じゃなかったっけなあ。なんでティル運転してるの?(^-^;)

2話まで読んだところでは大満足であり、今後の展開が非常に楽しみな米村星界である。このペースだと紋章完結は3巻以上にはなりそうな気がする。個人的な希望ではあるが、アニメでもカットされたクラスビュールで逃亡中に検問でラフィールが人形のふりをしてジントが人形愛の病気と思われるエピソードと、フトゥーネの旗艦で髪の色を元に戻したラフィールがジントに「たいして変わらないじゃないか!」と言われて拗ねるシーン、ラクファカール到着後にラフィールが皇帝候補としてふさわしいかの審問を受ける上皇会議のシーンをぜひともコミカライズして欲しい。

今回のコミカライズが人気を博し、森岡先生の戦旗V、そして戦旗IVのアニメ化へとつながっていく事を心から期待している。

2 件のコメント:

  1. 再コミカライズ!!
    コミックはいつ頃発売とか分かりますか?

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    1. すいません、わかりません。私も知りたいです(^_^;)でもそろそろページ数的には単行本が出せるんじゃないかとは思いますが。数少ない星界関連の動きとしてぜひ刊行してもらいたいものです。
      コメントありがとうございました!

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