2025年8月10日日曜日

衝動買いしたHeadwolf FPad7 Proを使ってみた!

2025/08/10 衝動買いしたHeadwolf FPad7 Proを使ってみた!

先日、ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraを購入した俺。高速で快適なんだけどやはりWifiモデルということで鉄道旅行やドライブに持っていくときに、LTEやGPSが無いのは非常に不便に感じていた。


そんな中、大須のアメ横ビルをぶらついていたところ、じゃんぱらでHeadwolf FPad7 Proが17,800円で売っていたので衝動買いしてしまった😁



アメ横ビル2階のスペースでセットアップ。普段メインで使っているタブレット、SAMSUNG Galaxy Tab S8+ 5Gと比較すると画面面積は半分程度。かなりコンパクト。



本体を観察すると、まずは重いことに気づく😅 385gもある。これはiPlay 70 mini Ultraよりも1割以上重い。
あとステレオスピーカーが横持ちしたときに右側にしか来ない。横持ちしたときに左右になるように配置してほしかった。実際に動画再生してみても音質はかなり悪かった。イヤホン推奨。
重さとスピーカー位置。この2点が主な不満👎
3.5mmイヤホンジャック完備。電源ボタンが下にあるタイプはPixel派の俺にはあまり馴染みがない。



サクッとIIJmioのSIMカードを挿してAPN設定。問題なく4G LTE通信できた。この端末は日本の4大キャリアの主要バンドをすべてサポートしているのが素晴らしい👍



起動画面はこんな感じ。ドロイド君久しぶり。
中華タブあるあるでメモリ拡張ができたので8GB追加しておいた。意味あるのか?



WiFi6対応ということでWiFiの速度は十分。



この端末のSoCはDimensity 7050。中華タブでよくあるHelio G99より少しだけ速いらしい。
一回計測Geekbench6のスコアは、シングル961、マルチ2457、GPU2600。



AnTuTu V10.5.2の結果は590439。

iPlay 70 mini Ultraの半分程度の性能。GPU性能は低いのでゲームには不向きかと。それでも動画視聴やブラウジングなど一般的な操作はとても快適なのでなんの不満もない。



8.8インチのiPlay 70 mini Ultraと並べてみた。右が8.4インチのHeadwolf FPad7 Pro。
大きさはHeadwolf FPad7 Proが微妙に小さい。重いのが悔やまれる。



早速MagSafeリングを装着。これでいろいろなところにくっつけ放題😆

まとめ。新品だと割高感があるが中古で安く買えたので満足できた😃 iPlay 70 mini Ultraは家用として、外出時はHeadwolf FPad7 Proを持ち歩きたいところ。


【追記】


しばらく使ってみると画面にめっちゃ指紋がつきやすいことがわかった。
他の端末では特に気にならないものの、Headwolf FPad7 Proだけ異様に指紋がつく😇
なおかつ指滑りがとても悪い。これも不満点に加えておく。



そこでAmazonでガラスプロテクターを購入して装着した。2枚入りで各種クリーナーやクロス、ヘラまでついて1,000円だった。原価は?



意外にも一発できれいに貼れたけど、なんかちょっと小さめだな😟
指紋は圧倒的につきにくくなった😋

2025年8月4日月曜日

最高の風情!湯谷(ゆだに)温泉

2025/08/04 最高の風情! 湯谷(ゆだに)温泉に行ってきた。

適当に立ち寄った湯谷温泉だったけど、最高の風情の温泉だった!


湯谷温泉は富山県砺波市庄川町にある日帰り温泉施設。公式サイトはない。
R156からR471を2,3分入ったところ、庄川のほとりにある。



上部の駐車場に車を停めてご覧の激坂を100m以上下る必要がある😅
館内にも多数の階段があったので足の悪い人には不向き。
受付で500円を支払い中へ。「源泉は熱くないけど湯当たりしやすいのでお気をつけください」とのこと。




館内はスーパーレトロ!この温泉でまず特筆すべきは建築だと思う。
アルミサッシのところはわずかで、木枠の所も多い。こりゃ只者じゃないなと思って店員さんに聞けば、なんと大正時代から増築していった建物で、古いところは100年越えてるって!すごい😬
もともと湯治場だったようで館内には簡素な客間や炊事場が並んでいた。地元の人に聞いたところ、農閑期に地元の人がよく利用していたそう。
とにかく雰囲気が良い。そんな廊下を延々と進んでいくと、



どーんと小牧ダムが目の前に見えた。下の方にあるあの屋根が浴室だろう。



そこからビニールシートに覆われた階段をどんどん降りていく。
店員さんによると、ここには壁があったんだけどダムの16門全門を使った緊急放流の水流が当たって崩落したそうだ😅現在は8門以上の放流の際は休館となるとのこと。パない。パなすぎる。



んで、ついに到着した脱衣所がこちら。一応男女別。
どんより。
これ、子どもは泣いちゃうだろうなー😓



浴室はこの通り。写真だから明るいけど、この数倍暗くてどんよりしてた。奥が女湯。
俺はこれまでいろんなひなびた温泉に入ってきたけど、ベスト5に入るどんより感。いいね!😆
階段を降りるとすぐに湯が溜まってて、4段階で深くなる珍しい構造。一番深いところは1m位あると思う。昔の湯治場だとたまにこういう造りが見られる。
浴槽に刺さってる金属の棒が源泉吹き出しノズルになっていて、角度調整可。上向きにすると盛大に源泉が吹き出した。かなりの湯量と思われる。



浴槽は奥に長い感じになっているが真っ暗で更に怖いw 小学生とかトラウマものじゃないかと。聞いてみたところ、このコンクリートの浴室は小牧ダムの放流時に崩壊しないようにダムと同じコンクリートで造られたらしい。なにそれそんなの初めて聞いたw つかダムパない。

ご覧の通り洗い場は無いが、地元の人は一番浅いところで石鹸で洗ってたので禁止ではないのかも。
もちろんシャワーや石鹸の設備はない。そういうところからも古い湯治場の雰囲気が感じられて良い。

湯は少し硫黄の香りがするややヌルスベを感じるもの。特筆すべきはかなりの炭酸ガスが含まれていること。すぐに体の表面が気泡に覆われた。それで湯当たりしやすいと思われる。とにかく新鮮で、温泉力を感じる湯だ。
この日の富山は39℃くらいあったんだけど、浴室の暑さと炭酸泉で過去最高に湯上がりに汗が出た。もちろんこの館内にエアコンの設備はない。ついでに飲み物の提供も、貴重品ロッカーもないので注意。

分析表によれば、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉、39.4℃、pH9.09、244L/分とのこと。予想通り相当な湧出量だ。

まとめ。温泉も素晴らしいが、歴史、成り立ち、建築全てが必見。心からおすすめする。いつまで存続するかわからないので早めの訪問を。