2015年5月30日土曜日

microSDXC 64GBがSensationで動作した

microSDXC 64GBがSensation Z710eで動作することを確認した


<追記>2012/06/14
現在国内キャリア各社からSDHC対応機でSDXCを利用するとデータが破損するという警告が出されている。ここの情報はそれ以前に書かれたものなので、その点を踏まえた上で使用は自己責任で。ちなみに俺のSensationでは今日まで問題は起こっていない。


先日、友人からこのような記事を教えられた。

64GBのmicroSDカードってAndroidスマホで使えるの? : http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/076/76249/

つまりSanDiskのmicroSDXC 64GBが、カタログではmicroSDHC 32GBまで対応となっている複数のAndroid端末で動作するというのだ。アマゾンで検索すると既に発売されている海外版パッケージ品(SDSDQY-064G-U46A)を発見した。この製品がHTC Sensationで動作するかを調べたところ英語じゃないっぽい外国語サイトでどうやら動作するらしいことを確認したので、人柱根性を発揮してポチってみた。購入価格は12440円であり32GB microSDHCの約4倍の価格。つまりGB単価は2倍ほどになる。まだまだ割高だな。でもまあ俺の最大容量フラッシュメモリ生活から考えれば大したことはない。2GBのminiSDを登場直後にパソコンハウス東映で言いたくないくらいの高額で購入したのが懐かしい。ちなみに日本版パッケージはSDSDQY-064G-J35Aという型番で更に割高である。

届いた製品はこんな感じ。製品拡大画像も。


詳しい製品名と型番はSanDisk UHS-I microSDXC 64GB SDSDQY-064G-U46Aである。microSDHCと比較してカードの表面が黒字に白文字のモノトーンではなくなり無駄にかっこいい。アダプターもなんかかっこいい。ちなみにこれまであったclass表記も廃されているが、公称class6相当となっている。

まずPCで認識させた。PCのmicroSDHC対応リーダーライタでも難無く認識。Windows7でフォーマットも書き込みもできた。

次にSensationに装着してみると・・・


無駄にかっこいい!
Sensationでは起動直後は認識しなかった(これはWindows7だとフォーマット時にexFATしか選べないため、FAT32のSensationで認識できなかったものと思われる)ものの、設定→ストレージでフォーマットすることにより、無事認識。以前のカードに入っていたデータをせっせとコピーした。


このように59.46GBが利用できる。
俺がこれまで利用していた32GBのmicroSDHCでは完全に容量不足に陥っており、バックアップするにもROMを焼くにも何かを消さなければならない状態だったので、容量2倍は素直に嬉しい!しばらくは気楽なストレージ環境を満喫できるだろう。

ちなみにSensationに装着した状態でのCrystalDiskMark3_0_1cでのベンチ結果は以下のとおり。上記のように半分くらい書き込んだ状態で計測。なお1000MBだとあまりにも時間がかかるので100MBにて。


意外に書き込みが伸びないな。UHS対応機器?じゃないからかも。よくわからん。

この製品は昨年末には発売されていたのにSensationでは非対応だから動作するわけないと最初から見向きもしていなかった。それが悔しい。世界には何でもやってみる人がいるもんだな。もっと柔軟に情報のアンテナを張り巡らさないといけないと反省しきりである。

【追記2015/05/30】
最近このカードがPCでもスマホでも認識できなくなってしまった。
パッケージには永久保証っぽいことが書いてあったのでサンディスク日本法人に問い合わせてみると、国内正規品ではないため交換対応はできないとのこと。
めげずにグローバルサイトに英語で問い合わせてみると、何度か製品画像のやりとりなどをしたところ、一度だけ交換してくれるということになった(^o^)/
とある住所にカードを返送すると…




国内正規品のSDSDQUPN-064G-J35Aになって戻ってキター!(^o^)/
しかもClass10モデルなので元より速くなった(^-^;)
ありがとうSanDisk!いい会社だー!

2015年5月24日日曜日

曽爾高原 お亀の湯

2015/05/23 曽爾高原 お亀の湯に行ってきた。


[曽爾村、曽爾高原]大阪、三重からも近く、曽爾高原やお亀の湯、香落渓などののんびり楽しめる曽爾村の観光情報が満載! - http://www.soni-kogen.com/okame.html

曽爾村は「そにむら」と読む。奈良県の北西部に位置する秘境を言って良い村である。今回初めて訪れた。



訪れたきっかけは温泉シールラリーゆらんの昨年のランキングで上位に入っていたからだ。このランキングは快適な温泉施設が選ばれるのでとりあえず施設としてハズレはないといえるだろう。逆に加盟していない施設や、旅館の立ち寄り湯は(たぶん)選ばれないのでつまらないともいう。

俺は青蓮寺湖から県道81号で行ったけど、なかなかの険道だった(^-^;)帰りはR368で松坂に抜けたがこっちもヤバイ酷道だった(^-^;) おそらく快適な道ではアクセス出来ない温泉なのではないだろうか。



お亀の湯の名前はおそらく近くの曽爾高原のお亀池に由来する。
施設自体は山奥にあるとは思えないほど洗練された設備とサービスを誇っていた。
利用料750円(休日)だがJAFで650円で入ることができた(^O^)
館内は清潔で新しい。石鹸やシャンプー、ドライヤー、鍵付きロッカーなどフル装備。サウナや水風呂もあった。

内湯は源泉風呂なる浴槽がありこれが最高!
泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉で、泉温46.3℃、pH 8.6、湧出量150リットル/分とのことで、かけ流すには最適の温度だ。源泉がドバドバ投入されるやや温めの浴槽はまさに天国だった。
まあ温泉自体はヌルヌルした無味無臭の特徴のないものだけれど。

露天風呂はとても広かった。しかも景色が良くてこれまた最高!

帰りに食事処で食事をしたが、これまたこだわりのメニューばかりで美味しかった。

まとめ。さすがにランキング上位に入るだけのことはある日帰り温泉施設。万人におすすめできる。

2015年5月12日火曜日

nexus5が故障!wifiとBluetoothがONにならなくなった…

2015/04/10 nexus5のwifiとBluetoothがONにならなくなった…


起動中のnexus5が反応しなくなっていることに気づいたのは3日程前の事だった。電源ボタンを押してもスリープから復帰しないので、仕方なく電源ボタン長押しで再起動した。こういうことはよくあるので気にも留めてなかったのだが、おそらくそれ以降、wifiとBluetoothがONにならなくなった。なんだーよ。ということでいつものように再起動から始めてみますか。

1. 再起動してみる。→ダメ
え?これちょっと面倒なトラブルなんじゃないの?

2. TWRPでファクトリーリセットをかけてみる。→ダメ
ちょ(^-^;) これは嫌な予感が…

3. TWRPで以前のバックアップにリカバリしてみる。→ダメ
このへんで泣きそうになってきた。もうこれはカスロムとか使ってる場合じゃない。

4. Google公式のイメージファイル (LMY47I)で工場出荷時に戻してみる。→ダメ
起動直後の初期セットアップウィザードの段階で既にwifiがオンにならない。しゅーりょー。これ以上のリセット操作は存在しないので、これでダメならハードの問題だ。修理するならきっと基盤交換かな。

まとめ。初めての経験だけど、これは本当にnexus5が壊れたみたい。



【追記2015/05/12】
この症状が出てから、とにかく起動直後からずっとwifiをONにしようとしっぱなしになるので使っていて気持ちが悪いし、バッテリーの消費速度も速い気がする。
そこで対策として以下のアプリをインストールしてみた。

Wi-Fi Matic - Auto WiFi On Off - Google Play の Android アプリ - https://play.google.com/store/apps/details?id=org.cprados.wificellmanager

これを入れて「無効化スケジュール」機能で「無効化する時間0:00」、「有効化する時間0:00」と設定して再起動したところ・・・



懐かしのwifi OFF状態画面が!(^o^)/
これでとりあえずずっとONにしようと努力し続ける状態は回避されたぽ。はあ。

2015年5月5日火曜日

ユピテルのドライブレコーダー DRY-WiFiV5cを使ってみた

2015/05/05 ユピテルのドライブレコーダー DRY-WiFiV5cを使ってみた。


Full HD ドライブレコーダー DRY-WiFiV5c - Yupiteru - http://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/dry-wifiv5c/

これまで愛用していたドライブレコーダーBLACKVUE DR400G-HDが壊れた。具体的には使用中に電源が何度も入って「通常録画の開始」を連呼したり、SDカードを認識できなくなって「SDカードを確認して下さい」を連呼したりするようになってしまった(^-^;) このような現象は再現しない時期もあるのだが、ドライブレコーダーはいざというとき正常に録画してなんぼの製品なのでさっさと買い替え。

中華のGoProパクリみたいなドラレコもいいかなーと思ってたんだけど、結局日本メーカーにしてしまった。価格は、アマゾンで買ったらキャンペーンで即時2,000円引きクーポンが適用で23,000円だった。BLACKVUEと似たような価格帯ですな。



やっぱりレーダー探知機みたいなパッケージなのね(^-^;)



付属品はこんな感じでシンプル。SanDisk Class4の8GBのmicroSDHCが付属してるけど、そんなものつけるより500円安くしてくれよ、と。



電源がmicroUSBってところに時代を感じる。しかもアダプターの出力は1.5A!いざというときスマホも高速充電できるぞ!w



本体の質感は意外と高い。ネジのところにガラスに貼り付けて固定するパーツを挟んで固定する。



シャキーン!配線もきちんと隠して取り付け完了!
液晶画面付モデルなんで画面を見ながら取付けできるのは超楽ちんだった。今後画面を見ることがあるかは疑問だが(^-^;)
取り付け位置は今までよりやや右より。そうじゃないとルームミラーに隠れて液晶を全く見ることができないし、そうすることで以前大型化したワイパーの拭き取り圏内にレンズが来るからだ。実はBLACKVUEはワイパーの拭き取り圏外に取り付けていたので雨の日は映像が見にくかったのだ(^-^;)


では早速使用してみよう!



まず気づくのは起動が早いこと。BLACKVUEは録画開始まで1分くらいかかり、駐車場を出たところの事故は記録できないかも(>ω<)、という難点があったが、このDRY-WiFiV5cは10秒弱で撮影開始する。
microSDXC 64GBも普通に使用できた。

まずは撮影した動画からのスナップショットでBLACKVUEと比較。

DRY-WiFiV5cで撮影

BLACKVUEで撮影

いかがだろうか?同じ解像度に圧縮したものだが歴然の差がある。DRY-WiFiV5cで撮影した画像のほうが圧倒的に美しい。ただ動画に走行速度を書き込むのはBLACKVUEだけで、俺はそっちのほうが好きだった。
DRY-WiFiV5cはフルHDを超える解像度(2304✕1296)で撮影することができる。よって動画を見ていてもすれ違う車のナンバーや看板の電話番号まで読むことができた。これはBLACKVUEでは不可能だったことだ。これには素直に感動(^o^)/

他、衝撃検知でイベント録画する機能などドラレコとしての基本機能は揃っていた。駐車中の動作検知録画機能や、前方車両接近警告、走行レーンはみ出し警告などはない。あと設定項目が少ないのもハイエンド製品としては物足りないかも?



そして最近の機種っぽいこの機能。Wifiでスマホと接続して静止画や動画が撮影できる!
ドライブレコーダーにこの機能があって助かった!という場面がなかなか想像できないが(^-^;)、たとえば道路の名所を走行する前にWifi接続して撮影すればすぐにSNSにアップできて便利なような気がする。



これはnexus9のスクショだが、接続が不安定。上の画像のELUGA P-07Dのほうがよほど快適に接続できた。そのへん相性があるぽ。



ちなみにこの機種はmicroUSBで電源が取れるので、自動車じゃなくてもこんな感じでモバイルバッテリー等の電源に接続して防犯用などに利用可能。Wifi圏内で監視することもできる。また、インターネット経由でも接続できるようなのでがんばれば本気の家庭用防犯カメラとして使えそう。まあ俺にとっては単なるドラレコなのでそこまでしてみたりしないけど・・・いやほんとにしないからね!w



PC用の付属ソフトはこんな感じの画面。
DRY-WiFi40c、DRY-WiFi40d、DRY-WiFi20c、DRY-WiFi20d、DRY-WiFiV5c、DRY-WiFiV5d用 専用ビューアソフト - Yupiteru - http://www.yupiteru.co.jp/download/update/dry_wifi.html

GPSで記録した走行速度や走行軌跡と一緒に動画を確認できるのはBLACKVUEの付属ソフトと同じ。見た目がダサいのは何とかならんのか(^-^;)

まとめ。ドライブレコーダーとして特に画質がかなり優秀だが、Wifi接続のWEBカメラとしての活用も正直面白そうな製品。

三瓶温泉 国民宿舎さんべ荘

2015/05/03 三瓶温泉 国民宿舎さんべ荘に行ってきた。



三瓶温泉|国民宿舎さんべ荘(島根県大田市) - http://www.sanbesou.jp/

三瓶温泉は島根県大田市三瓶町にある温泉地。
そのなかの国民宿舎さんべ荘で日帰り入浴してみた。駐車場のアスファルトが赤く染まっていた。これは温泉の鉄分でしょ!期待できる!
フロントで500円を支払い中へ。

極普通の公共の宿の立ち寄り湯といった感じ。それでも500円にしては馬油シャンプーなど高級感があるかも。



内湯はこんな感じ。
あれ?特に濁ってないぞ?内湯は源泉を濾過して透明にした湯を使っているそうだ。その理由は露天風呂で分かった。

これはめっちゃ赤い!ww (画像無くてすまん)
これまでも鉄分の多い赤い温泉には数多く入ってきたが、ここの特徴は湯の花が浮遊していること。そして湯の花が重いこと。使っていると体に赤い湯の花が降り積もってくる。10分も浸かると体は赤くなる。これは珍しい。楽しい(^o^)/
これだけ体が赤くなるので内湯の透明な湯で洗ってから上がりたい、というわけ。

しかも露天風呂の作りは凝っており石見銀山の代官にちなんで個人用の小さい風呂釜が並んでいた。混んでいたけどなんとかひとつ確保すると極楽極楽!ぬるい湯温に思わず長湯してしまった。
なお温泉の味はもちえろん激マズです。

まとめ。珍しい赤い湯の花は一見の価値あり!

君田温泉 森の泉

2015/05/03 君田温泉 森の泉に行ってきた。


君田温泉 森の泉 - http://www.kimita-onsen.com/

中国地方の旅の途中で立ち寄り湯。

君田温泉は広島県三次市の道の駅ふぉレスト君田に併設の温泉施設。宿泊もできるらしい。
ちなみに森の泉の隣にある喫茶21番館で食事をしたら薬膳カレーがメチャウマだった(^O^)

ゴールデンウイーク中でメチャ混みで閉館1時間前でも駐車場は満車。
入館券600円を購入し中へ。普通のスーパー銭湯タイプなので設備は充実。

内湯に行ってみるとなんと白濁していた。一応濁り湯ということで行ってみたのだがまさか白濁とは。
泉質は重曹泉(含二酸化炭素ナトリウムカルシウム炭酸水素塩塩化物泉)ということなのだが白濁するかなあ(謎)
露天風呂はほぼ透明だったのも謎。
舐めてみるとこれまたほとんど味わったことのない味。苦い薬品のようで相当にまずい。そこに温泉力を感じた。そんな味w

まとめ。山奥の巨大な日帰り温泉施設。温泉は重曹泉というところが珍しい。

2015中国地方乗りつぶし

2015/05/03 中国地方乗りつぶし


久し振りのJR乗りつぶし(2周目)の旅に出た。
今回は車で広島県の三次駅まで行って、そこから旅をはじめた。
三江線と福塩線は最も乗りにくい路線のひとつだが、今回の三次駅発ルートだと効率的に乗りつぶせた。


まずは三次駅から福塩線の始発で府中へ。みどりの窓口がやってるわけないので自動券売機にて磁気券を購入して乗車。18きっぷが無いと出費が痛いぜ。
なおしばらく乗客は俺だけだった(^-^;)



田植え前後の鏡のような水田の風景に思わず息を呑んだ。中国地方の田園風景は日本で最も美しいと思う。棚田が多いのも特徴かな。



福山駅でようやく全区間の乗車券をゲット。
新山口までこだまでまったり。ゴールデンウイークもこの区間のこだまはガラガラだった。



山口線も棚田の景色が美しい。
津和野駅で買ったかしわめし弁当があまりにも手作りでおもわず嬉しくなった(^O^)



江津から日本で最も収益性が低い三江線に乗車。とにかく徐行区間が多すぎて表定速度が上がらない。約100kmの路線に3時間半はかかりすぎ。それでも災害から不死鳥のように復旧してくる不思議路線。
写真は高架の上にある宇都井駅より。

三次0516→府中→福山→(新幹線)→新山口→山口→益田→浜田→江津→三次1847
583.1km
新幹線の特急料金を含めて一日で12,950円と贅沢な旅行をしてしまった。

今回の旅で晴れてJR西日本完全乗車達成!
これで残るは東海と東日本と北海道のみとなった。