2012年11月21日水曜日

曽呂温泉にソロで行ってきた

曽呂温泉にソロで行ってきた。

曽呂温泉旅館 - http://www.enjoy-kamogawa.net/spa-soro/

こちらが曽呂(そろ)温泉の公式サイトであるが、ご覧のように非常に情報量が少ないサイトである(^_^;)
実際に行ってみるとWEBサイトがあるだけでも奇跡だということを理解することになるw

曽呂温泉 - http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/soro/soro.htm

温泉みしゅらんでも紹介されているので一応貼っておく。こちらのほうがはるかに情報量が多い。


曽呂温泉は鴨川シーワールドで有名な鴨川からほど近いところにあるわけだが、県道からの約500mの田んぼの畦道のようなアクセス路が激狭なのが最大の特徴w

https://maps.google.co.jp/maps?saddr=%E6%8C%87%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%82%B9&daddr=%E6%8C%87%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%82%B9&hl=ja&ie=UTF8&sll=35.089987,140.061167&sspn=0.008638,0.013078&geocode=FTR2FwIdei5ZCA%3BFUppFwIdHCBZCA&brcurrent=3,0x603d54497e744993:0xd313baddd2d67e9e,0&dirflg=d&mra=ltm&t=m&z=18

この部分が異様に狭いのだ。


こんな感じで全幅1.8mのシビックがぎりぎりな感じ。アスファルト部分は狭い部分は幅2m切ってるんじゃないかと思う。排水口の継ぎ目部分などはゆっくり走らないと車高が低い車は危険。途中笑っちゃうような三叉路も登場!ガードレールも無く、なんとなーく3方向に分かれているのだ。この狭路区間には離合可能箇所が1箇所もないので非常にスリリングである。要は田んぼの中に湯が湧いたけどアクセス路は整備しなかったってことなんだろうけど、あの三叉路部分をバックで戻ると思うとゾッとするねw

たどり着いた曽呂温泉には日帰り客用の駐車場が用意されており、10台くらいは停められそうだった。


曽呂温泉はご覧のような一軒宿。でも入口はわかりやすい。



「日帰りの方はこちらから←」。とても入りづらいよ!w
まあ最近はだいぶこういう温泉に慣れてきたのでおもむろに中に入ると、裏口を玄関に改装したようなところで下駄箱などが設えられていた。主人に日帰り入浴料1,000円を支払い温泉へ。


温泉はこの内湯1箇所のみ。
湯は黒くてよくある関東の温泉。ヌルヌルするのも黒い湯の特徴だが、ここのヌルヌル度は最高レベルである。pHは8.7 そして珍しくも素晴らしいのは硫黄の匂いがかなりする点だ。左奥の謎の注ぎ口の湯は硫黄の香りが高い。ただし源泉かけ流しと書いてある割に湧出量は2.6L/分であるので衛生的には疑問符がつく。
傍らにはシャワー、ソープ類完備で体も洗い放題だが、脱衣場にも書いてあるとおりシャワーも源泉なのでヌルヌルである。湧出量2.6L/分でどうしてできるのか仕組みはよくわからんが、石鹸で洗って、泡をシャワーで落としてもヌルヌルである。石鹸なのか湯なのか境界がわからない。いつまでもヌルヌルであるw こういう源泉シャワーは喜連川早乙女温泉にもあったな。硫黄分が少ないのであそこよりはましだけど(^-^;) まあ俺は割と温泉は落として上がりたい派なのでちょっと残念なポイントであった。

上がってから休憩所でまったりしてると、後ろのほうで地元のおばあさん達がいろいろとしゃべっていた。あの作物を育てるには肥やしがどうのこうのなど。地元の人の憩いの場にもなっているようだ。帰ろうと席を立つとそのうちの一人のおばあさんから「お帰りですか?ありがとうございました」と言われた。おかみさんだったのかよw

まとめ。ローカルかつマニアックな魅力にあふれる温泉だが、さすがに1,000円は高い。

2 件のコメント:

  1. 今年の9月にバイクのソロツーリングで立ち寄りました。
    真っ黒なお湯で少し驚きましたが、仰る通り洗い場の湯も温泉なのには正直困惑しました。
    暑い日だったせいか、いつまでも汗が引かず、休憩室で談笑する常連さんの会話を聞くともなしに、眺めていました。
    室内で飼う犬の吠える声がうるさい。ご主人極めて無愛想。
    日帰り入浴だけならまだしも、宿泊する気にはなりませんね。

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    1. コメントありがとうございます。そうですね。ちょっと宿泊する気にはならないかも。卓球台があってちょっと楽しそうではありますがw
      まあ千葉では貴重な硫黄泉なので存続はしてもらいたいところです。

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